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よく行く献血のはなし

こんにちは!
とある後書き医大生です。

今日は、私がよく行く献血についてお話ししようと思います。

皆さんは献血に行ったことはありますでしょうか。
街中に出ますと、「献血にご協力お願いします」といったような看板を見かけることも多々あるでしょう。

しかし、実際にやるとなると、、

「血抜かれるの怖い」「そもそも注射苦手」「え、死なないよね??」
色々な反応が見受けられます。
最近では、貧血症状の若者も増えているので、尚更です。

今日はそんな献血のお話をしようと思います。


私と献血

私が献血に行き始めたのは、16歳の夏頃でした。
記録によると、2022年の7月23日みたいです。
以来、17歳までは200ml献血。
17歳からは400ml献血をしてきました。

全部で7回行ったことになります。

「なんでそこまで献血に行くのか」
そんな疑問が浮かんでくるでしょう。

答えは単純明快です。

「ハマったから」

ハマったんです。
献血に行くと、スタッフの方々が明るく出迎えてくれて、血抜くと若干スッキリするし、全然痛くないし、色々いただけるし、カフェみたいで綺麗だし、、、
すごく快適なんです!!

同期は不純ですが、自分の有り余る血液が利用されるなら嬉しいですよね。

献血のメリット

献血のメリットについてお話します。
僕の考えるメリットは、3つあります。

①色々もらえる

一つ目から不純です。
ですが、これはかなり大きいです!
実際、最初はここから入る人も多いんじゃないでしょうか。

では、何がもらえるのか。
・簡単なお菓子(僕の行っているところは、キャラメルとホームパイ)
・ドリンク(数十種類から飲み放題です)
・コラボ品(今回は、「ゆるキャン」とのコラボでした)
・ボールペンとメモ帳またはノート(学生限定説あり)
・限定の高級めなお菓子(たまにやってます)

今回いただいた品々

他にも限定的にもらえるものは多々あります。

また、献血に行くとポイントが加算され、そのポイントとお皿などの様々な商品を交換することもできます。

どうですか??
かなり魅力に感じませんか?

②達成感がある

二番目は、気持ち的な話です。
自分の血液を抜いて、「誰かの役に立っている」という気持ちが、自身を奮い立たせるような気がします。

人は、誰かに求められることに生きる意味を感じている。

私はそんなふうに思うのです。

献血は、私のように学生で社会的には何もできない立場の人間であっても、誰かの役に立てる。そんな存在だと思います。

一度やってみるとわかりますが、400ml抜かれたあとは結構達成感があります。
と同時に、とてもスッキリします。(あくまで個人の感想ですが、、)

③健康管理に使える

献血では、血液検査も並行して行われます。

このように、結構細かい値まで出ます。
わかる人にはわかりますが、私は直近半年くらいで太ったみたいです、、、笑

もちろん、数値の意味も併記してありますので、日常の健康管理に役立てることができます。

色々もらえた上に、カフェのようなおしゃれなスペースを使うこともでき、さらに血液検査もしてもらえる!

なんていいシステムなんでしょう。
ここまでしてもらって、人助けもできちゃうんです。

僕がどハマりした理由、なんとなくわかりましたか??

献血の注意点

最後に注意点についてお話しします。

献血は、自身の血液を抜くことになるので、貧血の方や、妊娠中の方などはすることができない場合があります。
献血できない場合は以下の通りです。

・当日の体調不良、服薬中、発熱等の方
・特定の病気にかかったことのある方(喘息、心臓病etc,,,)
・妊娠中、授乳中等の方
・エイズ、肝炎などのウイルス保有者、またはそれと疑われる方
・輸血歴・臓器移植歴のある方
・6カ月以内にピアスの穴をあけた、またはピアスを付けた方
・6カ月以内に入れ墨を入れた方
・一定期間内に予防接種を受けた方
・出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)を受けた方
・海外旅行者および海外で生活した方(条件付き)
・クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の方、またはそれと疑われる方
・外傷のある方
・動物または人に咬まれた方
・新型コロナウイルスの検査を受けた、診断された等の方

結構多いですよね、、
もちろん、事前問診もあるので大丈夫です。
以上に該当しない健康な方は、ぜひやってみてください。

献血の流れ

ここまで見ていただいた方に献血の流れを説明します。

①予約・事前問診

最初に予約します。初めての方は、直接現地に赴いてください。
アプリから事前問診に回答しておくと、待ち時間がなくなります。

②受付

会場に行き、受付をします。
問診等があります。

③医師による診察

医師の方が常駐しており、献血の可否を判断します。
何かあった時にも対応していただけるので安心です。

④事前検査

血中ヘモグロビン量の検査があります。
この時、どちらかの手の指先を少し刺されます。
プチって感じで、痛みは一瞬です。

⑤献血開始

何重ものチェックが行われ、クリアすると、本番になります。
針を刺されて、吸収開始です。

僕は針を見届ける派ですが、皆さんはどうでしょうか。
ちなみに、痛みはほんの3秒くらいのものです。
すぐ引きます。

⑥献血中

献血中は、自由です。
目の前のTVを見ていてもいいですし、片手でスマホをいじってもいいですし、担当の人とお話しするのも面白いです。
ドリンクも飲み放題です。持ってきてもらえます。
むしろ、飲んでくださいねとお願いされます。
血液量が減るので、貧血になりやすいためです。

⑦献血終了後

終了後は、必ず15分から20分以上の「休憩」が命ぜられます。
多めにドリンクを飲んで、カフェのようなスペースでゆったりします。
何時間いても大丈夫ですが、1時間くらいが目安です。
受験期なんかは、私は勉強してましたし、PCで作業される方などもいます。
この時間のために行っていると言っても過言ではありません。

こんな感じの流れで進んでいきます。
詳しくは下記をご覧ください。

最後に

どうだったでしょうか。
献血に今すぐ行きたくなりませんか?
最寄りの献血センターを調べて行ってみてください!

私から最後に一言述べるとするならば、

特に若い人!!献血に積極的に行って、社会貢献をしましょう。
今の輸血制度は数年以内に崩壊の危機を迎えるという論調もあります。
現に、血液は足りていません。
ぜひ、この春休みに行ってみてはいかがでしょうか。

私含め、健康な人々が献血に積極的になる社会を祈っています。

これを読んでくださった皆様も行ってみましょう!

ここまで読んでいただきありがとうございました。
また読んでいただけると幸いでございます。






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