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音楽家、東京の片隅にスタジオを建て音楽を作っています。時々国内外でライブします。日記やYouTubeを毎日更新中。

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atnr プロフィール

音楽家。東京都在住。2000年にバンド「廣島電力」を結成。音楽レーベル「Denryoku Label」を設立。2007年CDアルバム「agenda」をリリース。2008年に初の海外公演を果たす。海外ではIlluminated Paths (アメリカ), FutureDisorder (コロンビア)などから作品をリリースしている。2019年にはOrangeMilk Recordsからリリースされたkoeosaemeのアルバム"Obanikeshi"収録の"synched"で共作

    • Buchla Music Easel一台で音楽を作る

      今日の作品はMusic Easel一台で制作したものだ。 モジュレーションオシレーターによるドローンとコンプレックスオシレーターによるアルペジオで構成されている。珍しい外見と裏腹に構成としては非常にシンプルなシンセサイザーである。手の届く範囲でこのように一台で曲を構成できる。Music Easelという楽器であることの証左であるように思える。 日記を書いておこう。 昨日はなかなか寝付けなかった。カフェイン入りのコーヒーを飲んだタイミングが悪かったのかもしれない。朝食はト

      • 演奏可能性を高めるとは?

        昨日に引き続きMusic Easelを使った作品を制作した。 サックスにも近いピーキーなリードの音を作って演奏している。テープにはピアノの音を録音してTimeLineでぐにゃぐにゃな音に変えている。ややスピリチュアルジャズ的な雰囲気になってしまったかもしれない。 日記を書こう。 朝、まず子供を送った。帰宅してから朝食の準備をした。今朝はトーストを焼きさらに目玉焼きを作って載せて食べた。 昼は以前通りかかった時に見つけたベトナム料理店へ行った。ブンフォーフエを注文した。

        • Buchla Music Easelが届いたので早速曲を作る

          今日は届きたてのBuchla Music Easelを使って制作をした。動画は以下の通り。 OP-1 field からはフィールドレコーディングやシンセのハーモニーを再生して、Music Easelでリードを演奏している。アルペジエータと5stepのシーケンサで複雑なフレーズを鳴らすことができる。人の演奏にシーケンサーが強制介入して来る感じが面白い。Music Easelを演奏するというのはこういうことなのかということを初めてながら何となく理解した。 日記を書いていこう。

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        記事

          作った曲の一部を再利用する

          まずは動画の紹介から。 今日はOP-1 fieldとTimeLineを使ったシンプルな構成の作品だ。OP-1 fieldにはハーモニーとリズム、ギターの音を録音している。ハーモニーは元々BPM170のドラムンベースの曲のものを流用している。元々はMU15だけで作っていた曲なのだけれどあえてピッチを下げて使った方が面白くなりそうなので持ってきてみた。曲全体にTimeLineのLofiエフェクトをかけて歪ませ揺らしている。 さて日記を書こう。いつものリズムで。 朝から天気が

          作った曲の一部を再利用する

          90年代のMIDI音源を使って曲を作る

          まずはいつも通り動画の紹介から。DigitaktとMU15を使った作品だ。 DigitaktからMU15のMIDIシーケンスを再生している。今回はDigitaktのサンプラー機能も使って音を鳴らしている。MU15の音はMICROCOSMに入力され最終的にリバーブで音の塊に変化する。MU15は中学生の時に初めて買ったMIDI音源で最近買い直したもの。MU15はすぐ同級生に売っ払いMU90、MU100と買い換えていった。昔はPCゲームのBGMを鳴らす際にMIDI音源が必要だった

          90年代のMIDI音源を使って曲を作る

          ゲームボーイを使って曲を作る

          まずは今日の作品の動画を貼っておこう。 今日はゲストを招いて、ゲームボーイアドバンスとOP-Zををフィーチャーした作品だ。私はOP-1 fieldを演奏している。DigitaktはゲームボーイにMIDIシーケンスを流し込むために使っている。もう一本の動画は本記事の下部で紹介しよう。 続いて、日記を書こう。 今日はトップにも上げた動画の撮影のため、午後からNさんが来訪する。午前中はスタジオに掃除機などをかけておいた。 12:30に最寄り駅で待ち合わせていたので、駅に向か

          ゲームボーイを使って曲を作る

          めざせ15000曲

          まずは、いつも通り今日の作品を紹介しよう。 テープのピアノの音と、OP-1 fieldでレコーディングしたギターの音を主に用いた作品だ。ピアノの音はMICROCOSMによってリズミカルなグリッチに変換する。OP-1 fieldの音はTimeLineを通して歪ませられる。時折volca fmのシーケンスがそこに混ざってくる。という作品だ。 続いて日記を書こう。 今日は午前中から銀座で打ち合わせがあったので車で外出した。Google Mapsのナビによるといつもの道が渋滞し

          めざせ15000曲

          二種類のピアノの音で曲を作る

          まずはいつも通り動画を貼っていこう。 ピアノ音で構成された作品だ。イントロではテープに録音されたテープの音、ついでOP-1 fieldで録音したピアノの演奏が流れてくる。リズムはEP-133で様々な物音を鳴らしている。これは前も試しているアプローチ。EP-133内蔵のディレイとstrymon TimeLineで二重にディレイをかけて音を歪ませている。イントロのテープの音はMICROCOSMで薄く伸ばされており、実は曲を通して鳴り続けている。うっすらなのであまり意識はしないけ

          二種類のピアノの音で曲を作る

          同じ機材で違う音を出す

          さて、まずは今日の動画を貼っていこう。 一昨日のセットにテープを加えたアンビエント作品だ。機材としては同じでもSQ-1のシーケンスのランダマイズや、Braidsの音色の違いなどで前の作品とは違う雰囲気になっている。前回はジェネラティブな作品だったけれど、今回は手で色々とパラメータを変えて操作している。自動的に生まれる良さもあれば手を入れて作れる良さ、雰囲気というものもあるように思う。 次に日記に移ろう。 朝から日本のITエンジニアの年収が増えないという記事を読んだ。エン

          同じ機材で違う音を出す

          ループ用のテープが壊れたので作り直した

          まずは今日の作品を貼っておこう。 OP-1 fieldとDFAMを使った作品だ。OP-1 fieldで鳴らしているコードはMoog Oneで弾いたものをOP-1 fieldでチョップしている。OP-1 field側の再生速度を下げてチューニングが変わってしまっているので、テープにピアノを録音する際はピッチベンドで下げながら演奏した。 さて、日記を書こう。 朝食はフレンチトーストとコーヒー。フレンチトーストにはメープルシロップをかける派である。 午前中、昨日のモジュラー

          ループ用のテープが壊れたので作り直した

          同期しつつ拍をずらす

          まずは今日の作品を紹介しよう。 Moog Subharmoniconとモジュラーシンセサイザーによるジェネレイティブなアンビエント作品だ。基本的に再生ボタンを押した後は自動的に演奏される。クロックの同期とチューニングはSubharmoniconとモジュラーシンセ間で取れているけれども、発音タイミングに関してはSubharmoniconは操作子で設定した拍で発音し、モジュラーシンセはSQ-1のGATEに同期(マスタークロックはSubharmonicon)して発音している。よっ

          同期しつつ拍をずらす

          Digitone 1台で曲を作る

          まずは今日の動画を貼っておこう。Digitone一台で制作した曲だ。 手で弾いている最初の金属音は作った音をアルペジエータで鳴らしている。後はベースやコード、パーカッションを各トラックで鳴らしている。4トラックでもパラメータロックのおかげでさまざまに音色を変えられるから物足りないという感じはしない。特に短いディケイのグリッチーなパーカッションはいつ鳴らしても楽しい。 さて、日記を書こう。 日曜日、天気は曇り。明け方は雨が降っていたような気がする。朝食は妻がフォカッチャを

          Digitone 1台で曲を作る

          キック抜きTR−08のパターンで曲を作る

          まずは今日の動画から。OP-1 fieldとTR-08による作品。 OP-1 fieldにはギターの音やパーカッション、ピアノを録音している。雰囲気はボサノバのようになった。TR-08はポコポコいうタムの音がメインで昔のリズムマシン風のパターンにしてある。 日記を書こう。 今日は、子供の誕生日会がある。今日が誕生日というわけではないけれど、義両親などを呼んでケーキを食べる。 午前中はゲームボーイの改造パーツについて調べていた。液晶の交換をしたいと思っている。しかし、液

          キック抜きTR−08のパターンで曲を作る

          テープループを何度でも取り入れる

          まずは今日の動画を貼っておこう。テープループとOP-1 fieldの作品だ。 OP-1 fieldにはピアノやストリングス、ドラムの音をあらかじめ録音している。テープにはピアノのフレーズを録音している。OP-1 fieldで弾いているシンセはソーウーをサンプリングした音。全く原型をとどめていない音。テープの音はキーとテンポを合わせていればある程度どこでもハマる。 さて次は日記。 今日も朝は散歩をした。狭い路地を歩く。いきなり神社?というか社といった方が適切かもしれないよ

          テープループを何度でも取り入れる

          ChatGPTと曲を作る

          まずはいつも通り動画を貼っておこう。今日はChatGPTを使った曲だ。 ChatGPTで生成した音をAbletonのSamplerやアレンジメントビューに並べて作った曲だ。タイトルもChatGPTと相談して決めた。ChatGPTはPythonで音を生成しているらしい。プロンプトを書くとその通りの音を作ってくれる。複雑なものは難しいけれど。MidJourneyくらいの精度で音ネタが作れたらサンプル販売サイトも商売が大変そうだなと予想する。まあ曲自体も生成できるようになっている

          ChatGPTと曲を作る