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美味しい嬉しい記録Vol.29#205

皆様、おはようございます。
佐伯です。

さて仕事柄、全国各地の食品メーカー様と取引させて頂き美味しい食べ物に触れる機会がとても多いです。
毎週日曜日は、私が実際に食べてみた飲んでみた物をシリーズでお届けできたらと思い企画しました。

今回は先日、お伺いしたなべちゃん農場のお弟子さん達が生産した「生はちみつ」についてどんな感じだったのかを皆様と共有したいと思います。

①Honey&Cotton「生はちみつ」

香りが豊で甘味も丁度良く、私はオートミールに牛乳と混ぜて頂きます。

今回ご紹介するのは「Honey&Cotton」さんが生産している生はちみつです。

なんとラベルには採取した日にちが印字されています。
そして、蜜蜂さん達が集めてきた花の蜜がどんな種類のものかも周辺の花を確認し印字されています。

そのため、口に含んだ際に「あ、これはあの花の香りかな?」「これはあの花の香りかな?」と色々な花の香りが楽しめてイメージを膨らませて食べるところが中々に面白いです。

はちみつ自体に様々な香りが含まれており、甘味も丁度良いので私は素材を活かした食べ方が美味しいと感じました。

具体的にはオートミールと牛乳と混ぜるだけです。
すると牛乳に花の華やかな香りが映り、少しクセのあるオートミールでも美味しく食べることができます。

また、単純に甘いだけでなく少しざらりとした舌触り、食べた後にほんの少しだけ残る大人な苦味が単調な味にならず飽きずに食べることができます。

とてもおすすめです。

②養蜂と農業の深い繋がりについて

イメージしやすいと思いますが、養蜂と農業を両立することで様々なメリットがあります。

養蜂の最も重要な役割の一つは、農作物の受粉を助けることです。
多くの農作物は蜜蜂などの昆虫による受粉が不可欠であり、それによって種子や果実が成熟します。
例えば、リンゴ、キュウリ、トマト、ナッツ類など、多くの商品作物が蜜蜂の受粉活動によって良い影響を得ることができます。

また作物に関わらず、蜜蜂は生態系において重要な役割を果たします。
多様な植物種の受粉を助けることで、その地域の生態系のバランスを保ち、植物の多様性を促進します。
これは、農業地帯だけでなく、周辺の自然環境にも良い影響を与えます。

しかしながら、蜜蜂は非常にデリケートな面もあります。
それは農薬による蜜蜂の死亡、そして多数の蜜蜂が死亡することで巣全体が崩壊することです。

そのため、自然農法や有機栽培などの農薬や化学肥料を使用しない農業とは相乗効果が見込まれるということも言えます。

③まとめ

命を頂くということは単に大きな自然環境という循環機能の中において点ではなく線を切り取ることなんだと感じました。
そのため、大きな循環の一部を切り取って頂いた命の分を私たちは別の何かで環境に対し還元することが非常に重要だと同時に感じます。

それは同じもの用意することも、もちろん大事ですが持続可能な循環型な社会、自然を維持していくための活動や消費に十分に注意と敬意を払うことでは無いかと思います。

それでは最後に「ごちそうさまでした」。

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