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太陽が双子座へ〜牡牛座の季節の振り返り

2021年5月21日(金)04:32太陽は双子座へ移動します。
5/20(木)04:14に牡牛座×獅子座の最後の度数で上弦の月、このタイミングで牡牛座シーズンを振り返っておくことが、次の双子座シーズンをさくさく軽く進んで行くために大切な気がしています。
牡牛座はどっしりマイペースに、決めたならまっすぐ突き進む。双子座はいろんな情報を外に求めて軽やかに動き回るという、一見全然く異なる動きをします。
でもすべてのサインはつながっているということを改めて意識してみたい。牡牛座は「自己肯定」を経験するサインで、双子座は「自分に足りないもの(身につけたい知性や能力)を外側に求める」のだけれど、まずは自分が持っているものを知らなければ、何を必要として求めて行けば良いのかわからない。

牡牛座にカイロン(トラウマ・苦手なこと)を持ち双子座にバーテックス(無自覚にやらされていること)がある私は、自分の得意な能力がわからず、オールマイティに(無難に)何でもできるようにならなきゃと、いわゆる器用貧乏に陥りがち。
本当にやりたいこと、というのほんとうのところないのかもしれず、でも得意なことはおろか、やりたくないことや苦手なこともハッキリせず、気づくと自分が何者なのかわからないポジションに立っている...

自分を知ることが大切、って言いながら星読みしてるのにね。星読みだってまだ1年と少し。私にはどんな読み方が向いているのか、どんなことを伝えていく役割があるのか、ここ最近また見えなくなってきています。
でもこれも星情報だったか、リアクションがない(少なかったり自分の思うほどでなかったり)と先へ進めないところがあることも認めつつ、それがなくてもコツコツと続けられることだったり、見返りを求めないこと、無条件に楽しめること、喜びを見出せることを見つけるというのが牡牛座のテーマかもしれません。

それが庭仕事だったり野山の自然に触れることだったのが今年の牡牛座の季節。無性に楽しいことである反面、普段は低めの物欲が植物に対して異常に強くなったり、環境を向上させたい気持ちと、物欲や自然でないものを植えることで環境を変えることの葛藤や矛盾...そこと折り合いをつけていく時間でもあったように思います。
庭仕事については、今年はとにかくこのスタンスでやってみる、という一本の道筋ができつつあることが、私にとっては大きな変化のひとつかもしれません。
約10年もの間、気持ちと実践とのズレを感じながら中途半端なことばかりしてきた。今年はもう言い訳せず、できる範囲でできる限りのことを瞬間瞬間を大切にして、やっていきたいと思う。
「緑の手」を持てるまでにはまだまだほど遠いけれど、理想が目に見えて少しずつ形になっていく庭づくりが楽しくて仕方ありません。

一方で異常気象(それも必然の流れなのかもしれなくても)に不安を感じたり地球環境への懸念も尽きませんが、あんまり心配に意識が囚われてしまってもいけない。自分の足元からできることはきっとこの庭仕事であり、そうして私の平和を守っていくことしかできないのだと思います。

牡牛座のシーズン初めにタロットを引いてみたのですが、「女帝」はじめ全部が逆位置でした。
何も成さないんだから、焦らずじっくり取り組むこと、という意味に捉えていましたが、ふと今日、振り返ってみると、金星のシンボルマークを逆さにすると「地球」になるんですよね。地球環境が気になってしまうこともそうだし、私の地球星座が意味するところをもう一度突き詰めて考えてみたいなぁと思うのでした。



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