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星のディグリー【26°】は「完成したものを味わう」度数

星読み2年生の学びのnote。ディグリー篇。
ぐるぐるホロスコープ...サビアンシンボルからの延長で、星のディグリーを深掘り。

ようやくPCを新調したので、PCから書いてみます。
しかし1年以上ほぼスマホだけで書いていたので、
なかなか起動するのも億劫がってしまいます。
文章もまたぎこちなくなりそうな...
いやいや心機一転、自分もアップデートしていかねばと思います。

【26°】完成したものを味わう、準備を始める度数

●2+6=8;圧縮・固める
●8は集中や圧縮、17は内部で溜め込んだものを定期的に放出、26は両者のいいとこ取り
●自分にとって有益なエッセンスのみ集める、恩恵をうける、特別扱い、えこひいき
●25度でできたものを最初に味わう

25°を書いてからずいぶん時間が経ってしまいました...
しかも、完成できないリリスを25°に持っていることで、
なんだかとても微妙な感じで終わっているという。

●上から下に降りてくる恩恵を受ける、受容的

それが26°なのに、降りてくる恩恵がないと書き進められない?
いや、20°以降は環境に左右されない度数、
それでも書いてきたものから何かを受け取れないか。
それとももう、最後のディグリーまで書き上げるだけがやるべきこと。

そう、次のサインへの準備を始めるのもまた26°の性質。

次のサインとのギャップは大きく、いきなり切り替えるのは不可能なくらいショックがあります。(中略)この落差を調整しようとして、最後の5度が活用されるのです。(『ディグリー占星術』より)

次のサインとの関係性の中で特徴が作られていくので、
これまで形成してきたものを味わいつつ、
次のサインの良さを感じさせるビジョンも混じり込んでいるそう。

26度(25.00-25.99°)のサビアンシンボル

牡羊座26°「持ちきれないほどの贈り物を所有する男」
牡牛座26°「恋人にセレナーデを歌うスペイン人」
双子座26°「森の中の冬霜」
蟹座26「豪華さに満足と幸せを感じ、長机で読書する人々」
獅子座26°「虹」
乙女座26°「香炉を持つ少年」
天秤座26°「互いに入れ替わる鷲と大きな白い鳩」
蠍座26°「キャンプを作っているインディアンたち」
射手座26°「旗を掲げる者」
山羊座26°「水の妖精」
水瓶座26°「水圧計」
魚座26°「影響を分割する新月」


ネイタルでは蠍座天王星の1度手前の数なので次回27度で取り上げるとして、
今回はプログレスの太陽、乙女座26°が気になります。
私はネイタル太陽獅子座で、太陽を意識することが必然になってくるわけですが、
毎年ホロスコープを1周する太陽を意識しすぎると、そのまま自意識過剰になってしまうのではないかと最近思っていたところです...それも宿命か?

一方で、プログレスという考え方は1年に一度ずつ太陽を進めるものなので、
そのサインのその度数は巡ってくるその1年しか味わうことができないのです。
獅子座に生まれたからと言って、後半だったらすぐ乙女座に変わるわけですし、
私の場合は14才くらいからプログレスの太陽は乙女座だったのです。
それはちょうど水星期から金星期への移行の時期にも重なります。

折しも年明けには新金星がやってくる。
弱小金星を持つ私は、金星復権のためブログでもあれこれ思索を巡らせていたところですが、ここでも金星がテーマになってくるとは...

とちょっと脱線しましたが、ディグリーは金星ではなくてプログレスの太陽の乙女座26°でした。
ネイタルの金星のサインは乙女座。「木を見て森を見ず」とはそういうことで...
プログレスの太陽とともにネイタル金星も、次のサインへと成長させる必要がありそうです。

乙女座の26°では、自分では全く何の判断もできないまま、宗教の弟子入りをした若者は、それまで体験したことのなかったような啓示を感じ取ります。自分でそれを引き寄せることができず、ただそれを受け入れるしかありません。しかし、それは乙女座という人格に部分化された自我では決して体験することのない拡大された体験であり、(中略)その結果、乙女座で形成されてきた閉鎖的な人格を手放すことの決意をします。(『ディグリー占星術』より)

あぁなんか、いろいろ思い当たりすぎて痛い。
気づいてよかった、と思いたい。
今まさにそういう段階。閉鎖的なのは、ドラゴンテイル水瓶座のためかと思っていましたが、乙女座=地のサイン的な壁を作っていたためだったのか。
水瓶座は孤独を好むけど、閉鎖的とはちょっと違うんだな。

思えばこのサビアンはすごく印象に残っていて。
というのも、1年前におはなし会をした時の乙女座新月のサビアンシンボル。
始めたばかりだから、気合を入れていろいろ調べて...
星読みを始めたことも、全然違う世界へ踏み込むための、ある種のイニシエーション。
「ただ受け入れる」それを試されてきた1年間...
一方で太陽の力を取り戻さねばと躍起になっている部分もあって、今となっては大間違いだったのかもしれない。
風の時代へ進むことの恐怖心は、乙女座金星と、プログレスの太陽が感じていたものだったのかな。

いずれにしても26度というのは、良い成果を受け取ります。

うんうん、そうだな、またネガティブになって落ち込みそうだったけど、
note書き始めたから気づきがあって、また前に進めそう。
謙虚に受け取ること、変化していくことを認めること。

お香でも焚こうか。



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