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星のディグリー【22°】は「高揚感のクールダウンによる定着」の度数

星読み2年生の学びのnote。ディグリー篇。

ぐるぐるホロスコープ...サビアンシンボルからの延長で、星のディグリーを深掘り。

太陽の季節は秋真っ盛りですが、まもなく冬がやってくる、そんな感覚が色濃い今日この頃。
里の紅葉ももっと楽しみたいし、何よりそんなに焦って冬気分にならなくていい。
雪国生まれの悪いところで、冬をネガティブに捉えがち。
そうじゃなくて今この秋を楽しめば良いし、冬だっていつも同じじゃない。

【22°】高揚感のクールダウンによる定着、受動的に引き寄せる度数

●2+2=4;環境の偶発的な影響に依存せず、その人自身の力で着地安定する
●4つのもので十字を作り、時間と空間のサイクルを安定させる
●自分自身の維持力や存在そのものの安定

『ディグリー占星術』を読んでも全然よくわからないのが22です…
さらにいつもタロットの大アルカナの数字の解釈を入れてたのですが、大アルカナは【ⅩⅩⅠ】で終わり、補助的に理解する術がないから余計に難しく感じてしまうのかも。

そういえば直前に勤めていた会社の社員番号が「22」でした。
なんだかゾロ目でラッキーな気もしてたけど、
だから何?と自分にツッコむ。

『22を超えてゆけ』という辻麻里子さんの著作がありますね。22の壁…超えるヒントはナナメ上に進むようなイメージです。

あるいはタロットの【0 愚者】を「22」と読む場合もあります。
そうなると、振り出しに戻るということ?
ではなく、終わりであり次のサイクルの再スタート。
ただし、「21」の高揚感をそのまま定着させたまま、
一段階上にピンを固定して始めるのだ。

●22=12+10

スタートつまり活動宮。
12サインを一周し上昇したところから再び回り始める。
・牡羊座(12+1=13⇨4)
・山羊座(12+10=22⇨4)
この後2つの活動サインは同じ「4」に着地する。

ちなみに他2つの活動サインは、
蟹座(12+4=16⇨7)
天秤座(12+7=19⇨1)
着地、しない。ワープあるいはふりだしに戻る感。
蟹座は天秤座的な場所へ、天秤座から牡羊座へワープしてやっと着地。

●22=11×2

と考えるならどうだろう?
水瓶座的な性質が掛け合わさり安定する。のかな?
うーん…するけれどもしないというか、
終わりが見えない感じになってしまうのかな。
風の時代に入った今が、22のような、
その先でありその前のサイクルである、
魚座のエネルギーが、欠けてしまう。
水瓶座は風つまりホット&ウェット。
「クールダウン」する水の要素が必要。
あるいは受容し溶け合わせる水の力。

22度(21.00-21.99°)のサビアンシンボル

牡羊座22°
「欲望の庭へ続く門」
牡牛座22°
「荒れた洋上を飛ぶ白い鳩」
双子座22°
「バーンダンス」
蟹座22°
「ヨットを待つ女」
獅子座22°
「伝書鳩」
乙女座22°
「王家の紋章」
天秤座22°
「噴水で鳥に水をやる子ども」
蠍座22°
「アヒルに向かって進み出るハンターたち」
射手座22°
「中国の洗濯屋」
山羊座22°
「敗北を優美に認める将軍」
水瓶座22°
「子どもたちが遊ぶために床に敷かれた布」
魚座22°
「シナイから新しい法則を持ち降りてくる男」

ネイタルチャートの22°は、天秤座の冥王星。

天秤座22°「噴水で鳥に水をやる子ども」
癒しの力を表します。リラックスや落ち着きなど、心を充足させるような性質を持ちます。
(『ディグリー占星術』より)

12ハウス冥王星って、どうなの??
ドデカテモリーは双子座。

双子座22°「バーンダンス」
21度で知性の極に向かった結果、とても疲れたため、リラックスしたのんびりした場を作ろうとします。しかし、もともとが双子座ですので、リラックスして無計画な状態で流れに巻き込まれるような性質が強く現れます。決してじっと留まるようなことはありません。
(『ディグリー占星術』より)

風のサインの22°は「リラックス」がテーマのようで。
だけど、風だけに広げようつながろうとするものでなかなか落ち着かないんじゃないか…
リラックスする必要があることは感じているんだけど。

天秤座22°は、動物を飼うといい、っていうアドバイスもあります。
確かに子供の頃は犬を飼っていて今は猫がいて、癒されています。

それでも落ち着きのない「11×2」的な生き方をしているなぁと感じます。
本来の自分自身の力を思い出し安定させること。
安心したいという思いは弱さじゃなくって、
当然の願いなんだと認めていいんだと。




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