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星のディグリー【18°】は「星に照応する古い記憶の探索」の度数

星読み2年生の学びのnote。ディグリー篇。

ぐるぐるホロスコープ...サビアンシンボルからの延長で、星のディグリーを深掘り。

30個しかないのに、今年中に終わるのかなこのシリーズ…というくらいゆっくりペースでの更新です。
去年毎日アップするという反動で特に目標も立てておらず、それに加えて最近、宇宙人な方々のYouTubeなど見ていたらいろいろどうでも良くなりすぎて…
それでもまた元に戻るというか波はあるんだろうから、「なんとなく」も大切に、書こうかなと思った時に書き続けていこうと思います。

【18°】星に照応する古い記憶の探索、異なる潮流の中から答えを見つけ出す度数

●1+8=9 : 内向きの旅と探究、より具体的に足元や失われた記憶の中を探る。下を見ている。
●探し物。何を探したいか自分でもよくわかっていない。小さな具体的なことからやっていくことで浮上。
●大きなものを思い出すため小さなものに集中
●哲学的なものというよりは、事物の新しい意義について考える。小宇宙の拡大

私自身は18°を、乙女座金星を《繰り上げない》度数として持っています。このややこしい言い回しも乙女座金星かつ18°っぽい…?
サビアンシンボルとして読むときは繰り上げて読むのが一般的ですが、それは「目指す方向性」としての意味合いが強いんじゃないかなぁと感じています。
自分の星の性質や目指すところよくわからないというときに、前のサインに遡ってみるといい、という考え方がありますが、ディグリーもそうなのかも。
フライングですが、、乙女座19°のサビアンは「水泳競争」。
わたし水泳苦手なのに(苦笑)。
対して乙女座18°「ウィジャボード」。
星読みを始めて、サビアンシンボルを知って、なんかいちばんしっくりきたのがこれでした。
表向きは溺れそうになりながら「水泳競争」してて、スピリチュアル界隈にハマることを避けよう避けようとしてたけど、
本当は何をしたいのかわからない、漠然とした不足感がずっとあって、星読みというツールに出逢って、そっちに答えが見つかりそうな気がして夢中になっている。

思えば昔から、目標というものを明確に持てずにいたなぁ。
いつだって「こんなことしてて何になるんだろう?」という説明のつかない不安が頭をよぎり、
今だってこの先どこへ向かうかなんてわからない。
でも目の前のことに夢中になっていればいつの間にか、目の前の世界は開けて新しい道ができていたかもしれない。

内在する「9」という数字への憧れでしょうか。
哲学的というかなんというか「ムーミン」の物語を何度も何度も読み返して、都度再発見をするのもまた、この度数の感覚。

【ⅩⅧ】月

・ザリガニ:虫脳、脳の古い部分、ジュラシックコード
・眠りまたは日頃は見えない意識の中を探索〜リラックス/安心することで思い出す
・上(未来)にあるものを下(過去;物質)から探す:星を現実に活かす接点

ホロスコープの「月」は、心身であり無意識であり、見えているようで見えないもの。
自分はこうありたい、という魂的な意思に対して、うっかり出てきてしまう反応。
だけどもっと深いところで訴えている何かがある。
それは普段の意識においては不必要で、鋭敏すぎると日常生活では支障になるかもしれないもの。
「普通」の感覚で捉えようとするとうまくいかない。
きっと「夢中」になることで目を醒ますんだと思う。

犬と狼は人間の持つ従順な意識と野蛮な本能。
その間を通る道から月の方向へと、ザリガニがこっそり上って行きそうな。
空に描かれる光の粒は15個。下の3つの生き物と合わせて【18】になる。
未来に何か足りない気がするなら、それは今生きている現実ともっと奥にある無意識、もしかしたら過去に何かヒントがあるかもしれない。
それらはまるで三位一体の完璧な存在。
すべてがカチッとはまって気づきが起きたなら、自動的に道ができていく。


18度(17.00-17.99°)のサビアンシンボル

牡羊座18°
「空っぽのハンモック」
牡牛座18°
「バッグを窓から外へ出して持つ女」
双子座18°
「中国語で話す二人の中国人」
蟹座18°
「ひよこのために土を掘る雌鳥」
獅子座18°
「化学の教師」
乙女座18°
「ウィジャボード」
天秤座18°
「逮捕された二人の男」
蠍座18°
「豪華な秋色の森」
射手座18°
「日除け帽をかぶっている子どもたち」
山羊座18°
「イギリスの国旗」
水瓶座18°
「仮面をとった男」
魚座18°
「巨大なテント」

乙女座18°「ウィジャボード」の松村潔氏による解説は

今までの几帳面な人格が無意識からの衝撃で壊れましたが、その無意識の力は活用できるため、その力を小出しに使えるような方法を考えます。

「几帳面」ではないがある意味マジメだった私が星読みを始めるなんて…そこは乙女座金星なので、求められれば嬉しい。
ただし無意識の力を活用できてはいないなぁ。
「小出しに使えるような方法」とは?
本来言われる几帳面さやマジメさはないけれど、私にしかできないやり方や、自分が楽しいと思えるものを突き詰めていくこと?
ウィジャボード=ホロスコープのようなイメージ。
何度も何度も自分のホロスコープを読み返すこと。

一方、獅子座18°はネイタルの太陽サビアンの次の度数です。

一般常識に縛られずにみんなと同じようなことはしないで自分の好きなことを生かしながら生きようとする。その方法の模索です。抜け穴の発見。

17°の目的意識を達成できたなら次の段階へ行ける。
ただしもう過去には戻れない。
人と同じことがますますできなくなっている気がするから、抜け穴通っちゃう覚悟が必要だ。
小さなことでいい。むしろ大きくしなくていい。
やったことがないことをコツコツと試していくことだ。



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