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子育ては観察から

今日は COTEN RADIO の「ヘレン・ケラーとアン・サリヴァン編」を聞きながら制作作業。

視覚と聴覚を失ったヘレン・ケラーが言葉や概念を理解していく過程が面白かった。
僕自身、7歳と5歳の子どもがいるので、子育てに活かせるかな…と思いながら聞いていた。


印象に残ったこと

子どもが経験していないこと・関心が向いていないことに対して、言葉を教えてもその言葉は入ってこない。

身体的動作を伴わない動詞『考える』をどう教えるのか。
子どもに「自分で考えて」と言うことがあるが、子どもは『考える』をちゃんと理解しているのか。ふと疑問に思った。

『考える』とはどういうことなのか、教えたことはない。
子どもが考えている瞬間に、それが『考える』だよと伝える。
経験と言葉を一致させて教えることをした方がいいのかなと考えされられた。


子どもをちゃんと見ること。観察がすごく大切なんだな…と。
何に興味があって、何を楽しいと感じるのか。
楽しいことから色々学んでいる。
忙しかったり、心の余裕がなくなると、ちゃんと見ることができなくなるので気を付けたい。

ー Profile ー

鈴木健太 | 木工房ベル

木製スーツアクセサリーを作る木工作家。

月に1回だけオープンするcafeのある

小さな工房をつくるのが夢。

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