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レーティッシュ鉄道の貨物を作ろう! コンテナ車編

いよいよ前回製作したラッピングコンテナを載せるコンテナ車を作ります。
一応実車の Sbk-v 7701タイプ にしています。
どんな車両なのかは画像検索で出てくるので参考にして下さい。

ベースにするのは KATO 氷河特急の客車 の下部分を使います。
床板、ウェイトと、台車にはオプションのカプラーを付けて使用しています。

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用意するもの

KATO 氷河特急の客車 の下部分
前回のラッピングコンテナ
真鍮線 φ0.8mm
プラ 3mm 角棒
プラ φ3mm 丸棒 グレー

メタルプライマー+プラカラー 黄
又は ポスカ 黄

高強度両面テープ
メラミンスポンジ
接着剤
定規
ニッパー
ラジオペンチ
カッター
など


それでは作り始めます。

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まず床板にコンテナを載せたときに干渉する部分をカットします。
中央の小さな4つの突起と、中央の爪の外側部分が不要になります。


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車端部の手摺を作ります。
真鍮線φ0.8mmを幅15mm長さ13mm位に折り曲げます。


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更に上から8mm位のところでL字に折り曲げます。
それぞれ90度になるように調整してください。


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床板から台車を外し、車端から2mm位の位置に裏面からφ1mmで4箇所穴を開けます。
真鍮線の曲がった部分がくるので前後に少し長穴にしておくと収まりやすいです。
手摺を通して真っ直ぐに付く様に調整してください。


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手摺を接着剤で取り付けます。
今回はセメダインのスーパーⅩを使いました。


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穴の後ろの真鍮線が来るところに接着剤を楊枝で塗っておきます。
手摺を通して起こして接着します。
メラミンスポンジで作った楔を厚入して位置決めをします。
両側共に接着したらこのまま一晩乾かします。
急ぐ場合はゼリー状の瞬間接着剤が良いかもしれませんが、
白化に注意してください。


これで面倒な部分が終ったので完成まであと少しです。

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実車には片側にブレーキのエアタンクのような物が付いています。
φ3mm 長さ13mm位の丸棒をサンドペーパーでタンク状に仕上げます。
今回はプラモデルのグレーのランナーを使いました。
これを高強度両面テープを1mmに細切りして貼り付けます。

同時にウェイトも高強度両面テープで貼り付けておきます。
テープが薄い場合は重ねて使うと厚さを調整できます。
バリがある方に貼って取り付けてください。


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手摺を塗装します。
真鍮線は塗装が剥げやすいので下地剤のメタルプライマーを塗ってから
黄色に塗ります。 今回は手軽にポスカで代用しました。


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いよいよコンテナの取り付けです。
3mmの角棒を長さ12mm位にカットします。


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角棒の2面に高強度両面テープを貼り、
コンテナの底面に合わせて貼り付けます。
冷凍機側の底面の2箇所にも高強度両面テープを貼り付けます。


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車両の中央にコンテナを取り付けます。
高強度両面テープの所を壊れないように気を付けながら
しっかり押さえて貼り付けてください。


画像13

台車を嵌めて完成です。
これを作りたい数だけ繰り返して増備して下さい。



閲覧どうもありがとうございました。


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