0003_相手との約束を守る
■こんにちは。令和方法序説です。
【今日の格言(格言の意味)】
人生とは自分を見つけることではない
人生とは自分を創ることである
-バーナード・ショー-
【本編】
■人生を変えるには、
「約束を守ること」が重要です。
「約束を守ること」が重要なことは
言わなくてもわかっている方が多いと
思います。
今日は改めて約束の重要性に
ついて書こうと思います。
■「約束」という字は、
糸を勺(しゃく)
して束ねると書きます。
語源を調べると
====ここから====
約束の「約」にある「勺」の文字は、
液体の一部の汲んださまを表した文字。
その「勺」の糸がついた「約」の文字は、
糸を引き締めて目立たせた「目印」を表し、
目印をつけて取り決めをする意味となる。
約束の「束」は、木を集めて紐を回して
縛ったさまを表したした文字。
つまり、約束は目印をつけて取り決め、
身動きが取れないようにすることを
意味する。
====ここまで====
とあります。
■人と約束をすると約束をした
相手に対して糸が投げられます。
例えば
「明日の9時にA駅の改札に集合ね」と
約束をしたとします。
この段階では信用の糸が1本、
あなたと相手の間につながっている状態です。
あなたが約束を破って
9時に駅に到着しない。
つまり、約束を破ってしまうと
この糸が切れてしまいます。
■逆に
あなたが約束を守って
9時までに駅についている場合は
糸があなたと相手の間に固定されます。
この段階ではまだ1本の糸が
あなたと相手の間にあるだけです。
1本の糸は簡単に切れてしまいますよね。
なので次回、もし約束の時間を
破ってしまえば糸は簡単に
切れてしまいます。
■では、
約束を何回も守っていると
どうなるでしょうか。
もうおわかりかと思いますが、
信用の糸は束ねれて、
信用の紐になります。
そして、相手との「信用の糸」を
何度も織り込んでいくと、
あなたと相手によって生み出された
「信頼の布」ができあがります。
この信頼の布は、ときにはあなたの
ことを温かくくるんでくれますし、
まだ別のときは相手とあなたを温めてくれます。
また、これからの時代は「信用」とか「信頼」を
「お金」に変えることもできます。
(ここでの説明ははぶきますが・・・)
お金ではなくて信用が大事な
時代がやってきている現代では、
「約束を守る」ことで作りだす
「信頼の布」は
あなたを守ってくれることでしょう。
できるだけ多くの人と信頼の布を
織りなすことによって
あなたの人生はより良いものに
できるのではないでしょうか。
約束を守らなければならない相手は、
他にもいるのですが
次の記事に続きます。
【今日の記事のポイント】
■「約束」は糸を勺(しゃく)して束ねると書く。
■相手との約束を守っていると、約束の紐、そして
信頼の布ができあがる。
■「信用」と「信頼」がお金よりも重大な時代に
なってきている。
■「約束を守って」自分を守りましょう。
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