【表現を仕事にするということ】書いてくださって、本当にありがとうございます。
皆さん、おはようございます。
どうも、小屋付きの人ちゃんみかです。
2024年4月24日(水)小林賢太郎さんの本が届きました。
次の日は休みということで、少し夜更かしをして丁寧に読もうとある程度の作業を片付けて、ドリップコーヒーを入れて。
さぁ、楽しみな時間だと本を開きました。
手に感じる本の質感がとても良いんですよ。
その質感を指先で確かめては読み進める感じもまた、良きでした。
表現を仕事にする、というどちらかというと表だっては見えない部分ですから、読めば読むほどに、なんというか、お腹のちょっと下の、だいぶ奥辺りにぎゅうっと意識が向かうような。
ここまで書いてくださったのかと、真剣に、受け止めながら読ませて頂きました。
多分、初めてのことですが、一気に読むことはできませんでした。
小林賢太郎さんの経験ひとつひとつが大きすぎて、(失礼ながら)自分事としてイメージしながら読んでいたらキツすぎました。
ご本人、小林賢太郎さんの悔しさはとても計り知れなくて、きっと誰よりもピュアで、誰よりも。
一枚の張り紙の言葉を読んだとき
もぅなんとも言えない、言葉では表せない感情でした。
ただ、言えるとするなら
その言葉を教えてくださって
本当にありがとう。
です。
あの時、感じたことのない悔しさや怒りがこみ上げてきて
「なんでだよ、なんでだよ・・・!」と泣きました。批判をする世の中、わざと煽るメディア、
そういうのが本当に嫌でした。
けれど、小林賢太郎さんはきちんと丁寧なコメントを発表された。
だから私も、誰に対しても何に対しても否定や批判はしないと決めてグッとこらえて過ごした日を覚えています。
当日のアニキや竹井さんの表情を見てめちゃくちゃ号泣したあの日。
オリンピックの演出意図や考え方を読むことができて本当に嬉しかったです。オリンピックの演出に、もの申す芸能人のかたもいらっしゃいますが、この本を読んだら、少しは理解できるのではないかと思います。
キャーキャー言うファンの方には、この本の内容は受け取ることができないかもしれません。ちんぷんかんぷんになる確率高しです。
理解したい!というファンの方にすごくオススメです。
私は、小林賢太郎さんが何をみているんだろうってずっと思っていました。
小林賢太郎さんが何を考え、どうやって組み立てているのだろうって。
だからいつか、袖から勉強したい!って目標にして生きています。
スタッフとして、俳優として、何でも良いんです。自分に任されたことなら。舞台と関わることを生業としている私の最大の夢であり目標が『小林賢太郎さんの舞台に関われる人間になる』です。
この【表現を仕事にするということ】という本は、私に「僕はこう考えて、こうみているよ」と
ほんの少しみせてくれた
大変貴重な本となりました。
書いてくださって、
本当にありがとうございます。
心から感謝を込めて。
私もやるなと言われてもやる人間の一人、舞台や表現と向き合っている者として、これからも進んでいこうと思います。
では、また。
KaFuKa
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