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twitch 高度な配信ベータテスト

なんか先着順とはいえ、コレに参加することになった
複数のエンコードによる高度な配信(ベータリリース) (twitch.tv)

『拡張ブロードキャストは NVIDIA GPU のみをサポートし、最大8.2 Mbps の総ビットレートで最大 1080p60 H.264 / AVC の3 つのエンコードに制限されます。システムのパフォーマンスを検証し、コミュニティからのフィードバックを収集しながら、視聴者向けに最適化するためにHEVC /AV1 やさまざまなビットレートなどの実験を開始します。』

「10.2Mbpsの最大ストリーミング帯域幅で最大 5 つのエンコードを備えています。」 と変更された模様。



最終的に4Kストリーミングと、その際にAV1コーデックを使用する
環境を整えるためのテストだと思われる。期間がいつまでかは不明。

公式Discordサーバーに参加し、今回のテスト用のOBSをインストール。
各チャンネルの書き込みに目を通しつつ加筆修正中

2024/2/27時点では、リスナーが視聴時に選択できる画質毎に
適正なエンコードが割り当てられる実験中。
AV1コーデックに触れるのはまだ先になる。

テスト参加者へのお知らせから

設定→配信タブに「Enhanced Broadcasting」のチェック項目があり
これをonにするとテストに参加できる。
ついでに設定→出力タブの出力エンコーダー設定は無視され、
テスト用の設定に自動で適用される。

ここの項目で Maximum Streaming Bandwidth(最大ビットレート制限)と
Reserved Encorder Sessions(同時エンコードセッション数?)を
自動設定できる。もしくは数値を指定。
同時エンコードセッション数は、グラボ本来の機能では現時点で8になったらしいが
今回のテストでは5に制限される。
ここの数値指定は主にスペック不足のテスター向けらしい。
基本的にはオートでテストを行う。

Maximum Streaming Bandwidthをオート設定にしたところ
10Mbps平均でのOBSからのアップロードが確認できた。
これは各解像度ごとのエンコビットレートの合計だそう。
つまりメインストリーム(1080p)は6Mbpsで、
720pは2500kbps、480pは1000kbps…
といった具合の合計値ということ。
提示されている10.2Mbpsはこんな感じで
あくまで「総ビットレート」であり、
アフィリエイトでいながらメインストリームで8Mbpsの恩恵を受けれる
というわけではないようだ。
逆にパートナーでもこの条件なので、
メインストリームのビットレートが8Mbpsから6Mbpsに
下げられている様子。嫌ならテストに参加しないこと、という事かな
(この辺は聞き込み等しないと正確に分からない)


自分の初回テストとしてはエルデンリング(Live2D動かしていたので画質は中設定)
のプレイ部分で検証。1080p/60fps、720p/60fps、480p/30fps で
以前の画質と比較してみたが劇的な変化は感じられず。
ただテスト参加者には720p/60fpsで良い結果が得られたとの声もあるので
もう少し様子見。
低画質ほど恩恵を受けれるのだという。
今まではtwitch側で自動で低解像度のエンコーディングをしていたのを
グラボ+OBS側であらかじめ適したエンコードをして
メインストリームと同時にアップロードする、という事なのだろう。



不具合というと微妙なラインだが、
配信時にVtubeStudioでLive2Dを動かしていたが
設定確認などのためにOBSに触るたびに
VtubeStuidoが反応なくなっていた。
フルスクリーンモードをやめてウィンドウモードにしたら回避できた。
これはテスト用OBSを入れてからの症状で確定。
細かい部分ではあるが、気になった。

とりあえず初日の所感としてはこんなところ。
2024/2/27

随時追記

自分用メモ
・ネットワークの最適化を有効にする
・TCP ペーシングを有効にする
の項目をOFFになっているか確認

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