偏頭痛日記

悩み続けている片頭痛の日記を書いています。

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最近の記事

梅雨は偏頭痛が最も酷くなる時期なので戦々恐々としている。

    • 大好きな職場を偏頭痛のせいで手放してしまったときの話

      20代の後半頃、私はとてもやりがいのある仕事に就いていた。 自分の趣味と能力を掛け合わせられる職業であり、まさに天職と言えたであろう。 職場に行くのが楽しかったし、様々な経験もさせてもらえた。 この会社で定年まで頑張って働き続けたいと思っていた会社だった。 だが、その時期に私の偏頭痛は悪化した。 なんとなく頭が痛い、なんとなく身体が重い。 バファリンを飲んでおけば治るだろうと思っていたら快方には全然向かわない。 常に頭がボーっとし続けて、一日中の倦怠感に包まれる。 皿

      • 片頭痛で何もできなかったゴールデンウィーク...

        • 片頭痛と蟻地獄

          私は子どもの頃から「頭が痛い」と言っていたのだが、ここ数年で片頭痛は急激に悪化した。 まともに仕事すらできない日が増えて、会社に行っても愛想が悪くなってしまう。片頭痛が酷いということを上司や同僚に伝えても、なかなか理解がしにくいようだった。徐々に仕事の効率も落ちて納得のいく仕事ができないようになり、ついには自分の心を休職まで追い詰めてしまった。 一度体調を崩してしまうと復調させるのはなかなかに難しく、片頭痛は悪化し続けるに伴い体調も悪化し続けて身体も心も削られている状態だ

        梅雨は偏頭痛が最も酷くなる時期なので戦々恐々としている。

          旅行しても、頭痛のせいで何もかもが楽しめない。

          2023/4/23 片頭痛 70% 緊張型片頭痛 80% これまでの経験上、旅行中は片頭痛がマシするか悪化するかで思い出の質が変化する。 楽しかったときは頭痛がない旅行で、記憶に残らない旅行は頭痛でひたすら唸っていた日だ。 片頭痛の症状が酷くなってからは一人旅が増えた。 自分のタイミングで行動できるし、少し頭痛が出たらホテルでゆっくりと休めばいい。 海が近くにある場所では海岸線でボーッとしているし、街並みを散歩したりする。 自分の身体にあわせて思ったように行動する。 こ

          旅行しても、頭痛のせいで何もかもが楽しめない。

          午前1時、軽井沢で片頭痛を吹き飛ばす踊りを舞う。

          2024/4/22 曇り 片頭痛度 50% 緊張片偏頭痛 70% 昔は純粋無垢な顔をして旅行を全力で楽しめていたのだが、近年は片頭痛が悪化してしまい体調を気にしながら旅行をせざるを得ない状態だ。 せっかくの旅行だし楽しみたいのは山々なのだが、片頭痛が付き纏うこの身体では楽しめなくなってきている。 片頭痛があるときにはどうしたって体調が悪くみえてしまうので旅行仲間に気を使わせてしまうし、どこかで雰囲気を悪くさせてしまっているのかなという不安もある。 旅行が楽しくないわけじゃ

          午前1時、軽井沢で片頭痛を吹き飛ばす踊りを舞う。

          偏頭痛で眠れない、この夜。

          2024年4月19日 晴れ 片頭痛指数:45% 緊張型頭痛:80% 布団に潜ったのは0時。 現在の時刻は4時。 240分もの間、私は脳の痛みによって入眠できていない。 片頭痛が酷いときは眠りにつけないことが多い。 今日の痛みは脳から血が滲むような片頭痛だった。 季節の変わり目で気温差も激しく、片頭痛が発生しやすい条件が揃っていた。 事前に痛み止めの薬を飲んでいてもこんな夜は訪れる。 眠れないこと自体は翌日の身体へのダメージなので頑張ればなんとかなるのだが、精神的には摩耗

          偏頭痛で眠れない、この夜。

          千里の頭痛も一歩から

          2024年4月17日 晴れ 片頭痛指数:20% 緊張型頭痛:40% ひさびさに体調が良いと感じる1日だった。 朝起きた瞬間は重々しい頭痛に包まれていたが、昼過ぎには痛みが柔らかくなっていた。昨日よりも痛みが少ない事実があるだけで気持ちは浮かぶ。 調子がいい日は、昨日と今日の暮らしを比べて「何があったから頭痛が良くなったか」を記録しておく。 これまでの要因は気圧が安定している日だったり、単純にお休みの日だったり。 そうすることで改善への道を1歩ずつ歩むことができる。 昨

          千里の頭痛も一歩から

          生きるのが億劫になる、この偏頭痛。

          「生きていくのがめんどくさいなぁ」と思ってしまう日がたびたび襲ってくる。私の場合は往々にして偏頭痛が重い日がその対象日となる。 私の月に1回のペースで痛み止めとして偏頭痛専用の注射を接種している。この注射のおかげでなんとか痛みを抑えることができているのだが、この注射の効果が切れてくる時期にはどうしても偏頭痛が重くなってしまう。 朝起きた瞬間に偏頭痛があるかどうかがわかる。偏頭痛がある日はスマホの目覚ましアラームが通常よりも煩く感じる。脳内は鈍痛に包まれて身体を起こすことす

          生きるのが億劫になる、この偏頭痛。

          私の片頭痛との付き合い方

          2024年4月15日 晴れ 片頭痛指数:30% 緊張型頭痛:75% 思えば、私はいつからこの偏頭痛というものに悩み続けていたのだろうか。 中学校の頃は、雨の日はなんとなく体調が悪い日が多く、保健室の硬いシーツに包まって授業から抜け出してた。 そのころは「片頭痛」という言葉もそこまで認知がされていなかったし、私も自分自身が片頭痛を患っているという自覚がなかったので、なんとなく体調が悪い日が多いぐらいな気持ちだった。 そこから高校生になって、大学生になって。 時期を追うご

          私の片頭痛との付き合い方