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爆買い 2022年秋編


導入

僕には散財癖がありだんだんその傾向が顕著になっていると感じる。
とはいえ病気で休職している間、収入は減り生活のこともあるので、やや控えめになっていた(なってたか?)ものの、この度めでたく復帰する運びとなり、溜まっていた散財欲を発散させてしまったので購入した製品のレビューをする。
レビューは主観的なものだが、割とまじめに書かせてもらったので、購入を考えている商品があれば、参考としていただければ幸いである。
 また、記録として残しておくことで過剰な浪費に対する反省を促し、しばらくは慎ましく暮らしていきたい。(次のプライムセールくらいまで…)

レビュー 2022秋に購入したものの紹介

• オーディオ製品

オーディオ(基本的にポータブルオーディオ)は今年に入って俄かに多数の製品を買ってきたが、この沼はハマると無限に欲しいものが湧いてきてキリがないので、流石にそろそろ自分の中で一旦の区切りをつけないとヤバい、と思い、あと足りてない要素はなんだ?と自問自答して僕が出した答えはこれや。
①イヤホンはSE846でもうだいぶ満足しているが、モニターライクなフラットめの音なので、もう一本完成度の高いリスニングイヤホンが揃えばイヤホン無間地獄がら抜け出せそう。
②ポタアンは手放して久しいが、外出時にやはり1個は持っておきたいのと、メインDAPがAKMチップ機&据え置きDACがバーブラウン機なので日常使用にあとES Sチップの音が用意できれば隙がないな、ということで両方の要望を満たせてしかもBluetoothレシーバーとしても使えるBTR7の購入を決めた。

【ゼンハイザー IE600】
というわけで、数あるリスニングイヤホンから選び出したのがこのIE 600だ。多数の候補の中から実際に試聴してあらゆる要素が全て合格点って感じのイヤホンはこれだけだった。装着感、堅牢性、中音域の音質と高低域とのバランス、解像度。全ての要素が非常に高いレベルで作られている。DD1基でこの音、このビルドクオリティはもうさすがゼンハイザーとしか言いようがない。唯一の問題点はケーブルが取り回し悪くてなんかペタペタしててあとなんかゴム臭いのでリケーブル必須だと思う。

【Spinfit W1】
これはイヤーピースである。「ハイエンド有線イヤホン向け」と自称するだけのことはある考え抜かれた製品だ。イヤピでそんな音変わるか?と思ってたが変わる。このイヤピは耳にピッタリ密着して音ののび、クリアさが増す。お値段が高いのと、SML全サイズセットしかないのがちょっと困る。普通に考えてサイズは1種類しかいらないし手持ちのイヤホン用に複数買うと他の2サイズ余りまくるからサイズ別で出してくれや。

【AZLA ASEー500】
究極の寝ホン。あらゆる材質がシリコンでできており、装着したまま横を向いて寝ても全く耳に圧迫感がない。僕はこの製品は付属してくるイヤピ(またイヤピかよ)、「SednaEarfit MAX」目当てで購入した。2ペアで3千円くらいするイヤピが6種類ついてきて本体含め5000円という恐るべきコスパ。MAXは装着感が最高なのと、長時間つけても痒くならない材質、汚れフィルターがついている、という非常によくできたイヤピで今売れまくっているらしい。本体のイヤホンがおまけみたいな感じになっちゃってるが、イヤホン自体も普通に音もいいし快適性重視で本当に寝ホンとして最強だったのでおすすめです。
ちなみに僕は寝ホンは普通に耳に悪い習慣なので推奨しないけど…

【final イヤピース Eタイプ】
イヤピ(またイヤピかよ)。
これは本当に普通のイヤピで、特筆すべき点はないが、安い割にはまあまあいい感じだ。

【fiio BTR7】
Bluetoothレシーバー。再生機とBT接続して有線イヤホンを繋いで聞くか、あるいは有線で繋いで純粋なポタアンとして使う。
本来ここでレビューしたかったが、バカ売れしているらしく入荷待ちなので届いたら今度レビューしたい。

• iPad proとその周辺アイテム

iPadはmini6を1年間ほど使用していたが、つい先日発売されたProに興味を持ち、購入することにした。
Mini6が値上がりした影響で7万円ちょっとで売れたので購入の足しにした。買ったとき77000円だったのでラッキー!
正直なところ、mini6には全く不満がなく、急いで買う必要もなかったのだが、今後もう1段階値上がりしたら嫌なのでさっさと買うことにした。

mini6からのアップグレードで重視したのは下記の点である。
・画面サイズが広くなる:イラストの練習などがiPadで出来たらいいな〜と思っていたので、miniだとやや狭く、より快適にイラストを描くために11インチ以上が欲しかった。
・新機能のホバーポイント機能:Proの2022モデルから加わった新機能だが、画面にペンシルを近づけているときにポインタが表示される機能だ。地味だと思われるかもしれないが、液タブでは標準的な機能であり、描画する際に書き損じの線が減る。
・画面のリフレッシュレートが高い:iPadのシリーズでは、Proは120Hz、Pro以外は60Hzのリフレッシュレートとなっている。映像鑑賞ではもちろん、絵を描くときも線の描画がずれなくてより感覚的に違和感がなくなる。

Proの購入で11インチか12.9インチかで少し迷ったが、実店舗で現物を確認したところ、12.9はちょっと持ち運ぶにはデカすぎるし重すぎたので11インチに決めた。
メインのマシンがデスクトップPCのため、あくまでサブ機として取り回しを重視した。PCを持っていない人ならばメインとしての機能性も兼ねた12.9インチの方を選ぶと良いだろう。

使ってみての感想としては、1番にまずバッテリーの持ちが意外と良かったことだ。デカくなった分バッテリーの容量も大きくなったのだろう。画面を少し暗めにしていれば、テキストエディタやノートアプリの使用ならほとんど丸一日画面つけっぱなしでも3割くらい残るくらいには持ちがよかった。
評判の良すぎるノートアプリ「Good Notes 5」を使ってみたが、これは確かに素晴らしいアプリだと思った。本物の紙のノートのように手書きでサッと書け、機能的にも充実している。私用では記録やアイデアノート、仕事では研修や資格勉強用として大活躍している。
miniからグレードアップしたリフレッシュレートだが、正直体感としてはあんまり違いがわからなかった。
CPUがM2搭載でマシンパワーがかなりハイスペックになっているので、なんでもサクサク動くだろうと思っていたのだが、イラストアプリのprocreateでレイヤーが10枚を超えたあたりからたまに数秒間固まることがあった。ガッツリ描くならやはりPCで書いた方が良さそうだ。他のアプリではどうなのか、いろいろ試してみたいと思っている。

【Rinke iPad Pro 11 ケース】
以前はカバー付きのケースを使用していたが、いちいちパカパカするのがめんどくさくなっていたので、今回はカバーなしのケースにした。
薄くて軽く、Apple Pencilの収納用の機構があるのがポイント。カバーいらない派の人にはかなりおすすめのケースだ。

【NIMASO ガラスフィルム】
他社製品との比較で優れている点は、装着時のガイド(枠)が付属しており貼り付けに失敗しにくいという点だ。僕は不器用でフィルムを貼るのが下手なのでかなり助かった。

【tomtoc 11インチ スリーブケース】
持ち運ぶ際に入れるケース。購入の決め手はマグネット開閉で便利なことと、サイドポケットがついておりスタンドとキーボードが収納できる点。質感に高級感はなく、値段相応だった。

【サンワサプライ タブレットスタンド 折りたたみ可】
折りたたむとすごく薄くなる。持ち運びして使う人には非常におすすめ。他製品よりも軽い。

【TFY セキュリティハンドストラップ】
寝転がって動画を見るときや本を読むときに使っている。これがないと手で持つの難しくない?

【Apple Pencil 第2世代】
サードパーティ製のペンは筆圧機能がないので絵を描くならこれしか選択肢がない。純正のペン先だとツルツル滑って使いにくいので摩擦の強いペン先にするかペーパーライクフィルムが必須。

【YMY World ペーパーテクスチャ フィルム 着脱式】
ガラスケースだと絵を描くときに滑りすぎて描けない、でも絵を描かないときは透明度が下がるペーパーライクフィルムは嫌、そんなあなたの願望を叶えてくれるのが着脱式ペーパーライクフィルムだ。絵を描くときだけ貼り付けし、普段は付属のプラ板に貼って保管できる。粘着力がいつまで持つかが懸念点だが、とりあえず今の所大変良い。

【EWIN 2022最新 ワイヤレスキーボード 折りたたみ式】
iPadといえばMagic Keyboard!…だが、値段が高いのと重すぎるので選択肢から外れた。持ち運び考慮してないでしょあの重さは。ということで、軽さとコンパクトさを備え、日本語配列でマルチポイントなこの商品を選択した。概ね満足な機能性なのだが、「」:・のキーとエンターがすごいちっちゃいのが慣れるまでちょっと打ちにくかった。

【春日 キョンセーム】
正直今回買った周辺アイテムで1番満足度高かったのがこのキョンセームかもしれない。画面の油汚れがビビるほど落ちる。他にも時計、イヤホン、メガネ、貴金属の磨きにも使えるそうだ。類似品が多数出てるが、一応元祖はこの春日のキョンセームとのこと。

【Apple Pencil 用 ペン先 保護ケース】
前述の通り普通のガラスフィルムだとペンが滑りすぎるので、ペーパーライクフィルムは必須なのだが、毎回貼ったり剥がすのはめんどくさい。そこで、普段字を書く時のために摩擦を増やすカバーをつけっぱなしにしようと思って買ったのがこの製品だ。他製品と比較して、先の方がファブリック地なので耐久性が高いとのこと。これをつけるとちょっと摩擦が増して描きやすくなるが、本格的に絵を描くときはやはりペーパーライクフィルムは必須だ。

•  iPad用有料アプリ

【GoodNotes5】
これはもうあらゆるレビュアーがレビューしているので今更僕が何かいうこともないのだが、最強のノートアプリだ。
仕事でもプライベートでもガシガシ使っている。紙のノート・手帳の代わりになるので紙が嵩張らなくて助かる。

【Procreate】
イラストアプリ。極めてシンプルかつ完成されたUIで素晴らしい。これがあればiPadのイラスト制作はかなり捗る。しかしながら、レイヤー増やしていくと15枚くらいで色選択を開くときなどに度々フリーズするんだが、解決方法をそのうち調べたい。スペック不足とかではないと思うけど…

【アイビスペイント】
イラストアプリ。Procreateがちょっと不安定なので、この定番ソフトも買ってみた。イラストアプリはクリスタが多分1番良さそうなんだが、買い切りじゃなくて月額しかないのが困る。延々毎月払ってたらえらい値段になるじゃん…PC版なら5000円で買い切りあるじゃん…

【Affinity photo 2】
画像編集アプリ。Photoshopのようなことができるらしい。Adobeのアプリは月額制で結構お金がかかるので、趣味でちょっと使うだけの自分にはこっちのほうがよいと思った。

【Affinity Designer 2】
アドビでいうIllustratorのようなことができるらしい。

【Launcher】
1ページ目にほとんど全部のアプリのアイコンを配置し、効率化が図れるアプリ。
稀に対応していないのか、開けないものもあった。

• モニター

【ASUS ゲーミングモニター TUF Gaming VG28UQL1A 28インチ】
メインモニタは現在までアイ・オーの4K27インチIPSのものを使用していたが、リフレッシュレートが60Hzなのでゲームするときのためにこのモニターに買い換えた。
使用してみて特別感想があったら別途記事にしたいと思っている。

【BenQ ZOWIE XL2411K ゲーミングモニター 24インチ/Full HD/TN/144Hz】
こっちはサブモニター用に買い替え。コレをメインの左に配置して、もう1個上に配置して3枚体制にしている。

• その他

【CIO NovaPort TRIO 65W GaN充電器】
急速充電対応で3ポートある充電器。バッテリー充電が必要なガジェットがやたらいっぱいあるので買い足した。高機能の割には小さくで軽いので携帯にも便利で良い。

【CIO モバイルバッテリー SMARTCOBY Pro 30W】
モバイルバッテリー。10000mAh、急速充電に対応の中ではたぶん最も小さくて軽い。
出先でDAPやスマホの充電に使うため買い足した。アンカーの10000mAhのも1つ持っているが、全然デカさと重さが違うので技術の進歩を感じた。

その他、ケーブルとかSSDとか電子書籍とかいろいろ買ったが特筆すべき点がないので省略する。

感想

以上、総額いくらになるか考えると体調が悪くなる2022年秋の散財だった。
感想としては、たしかにQOLは向上したように思えるが、いずれの製品ももともと使用していた製品のアップデートか買い足しに終始することから、必要性には疑問がある。散財癖の悪化は明らかであり、健全な行為ではないと感じた。とはいえ、今回の爆買いでハード面でのほしかったものはあらかた買い揃えたはずなので、今後はコンテンツ消費等を中心とした使い方にしていき、購入前に必要性を検討するように気をつけたい。

• ブラックフライデー得した?

今回は主な購入先はAmazonで、オーディオ関係はeイヤホンとサウンドハウスだった。
Amazonのセールは年々ポイント付与率がしょぼくなってるので、円安と物価高の影響もあり体感としてあまり得した感はなかったのだが、来年も物価高は続く可能性が高く、比較的割引を利用はできたので普通に買うよりは5~15%くらい安く買えたはずだが、面倒くさいので検証はしない。
イヤホンとBTR7はAmazonでも取り扱っていたが、専門店のほうが現状安かったのと、サウンドハウスは保証3年のサービスが有ったのでそちらで買った。
セールとは言え冷静に外部サイトと比較して賢く散財

あと、本当は記事内に商品URLを貼っておきたかったが、面倒くさくなってしまったので省略します。まあググれば一発でヒットするのでよろしくお願いいたします。

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