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40歳からの最短ロジカル妊活 AMH(アンチミュラーホルモン)値が閉経間近! AMHとは?

前の記事に検査結果の画像を載せましたが、私はAMHの値が閉経間近の47歳の平均値ほどしかありませんでした。

AMHとはなんぞや?という方のために、以下桜十字ウィメンズクリニックのHPより抜粋させていただきます。(詳しくはリンクをご確認くださいね)

AMH値は卵巣に成長途中の卵子がどれだけあるかを示すものです。AMH値が低いと卵子の数が少なくなってきているということであり、採卵しても取れる個数は少なくなってくるので、採卵を何度かしなければならないこともあります。また、自然排卵が起こりにくいだけでなく、排卵誘発に反応しないことが多くなり、卵胞が発育しないということがあります。」

「値が低ければ閉経が近い可能性があり、卵巣機能低下がすぐそこまで来ていると言えます。閉経は通常は50才前後で迎えますが、20代女性の0.1%、30代女性の1%に早発閉経が起こります。AMH検査をすることで、早発閉経の可能性がないかどうかも知る助けとなります。

卵巣内の卵子の数は加齢とともに減っていくため、年齢を重ねることが原因でAMHが減る傾向にあります。また、卵巣腫瘍や子宮内膜症などで卵管や卵巣を摘出した場合は、AMHが減少することが分かっています。」

私の結果を見て、主治医は「すぐにでも顕微授精に取り掛かるべき」と判断しました。
深く考えず、年齢と家庭環境(夫が単身赴任でタイミングが取れない)から不妊治療専門病院の扉を叩いた私としてはこの数値に慄きました。

でもまだこの時点では、この数値が自分の治療にどんな弊害ををもたらすのか、理解はしていませんでした。
私は自分で言うのも何ですが、かなり食事には気を使っているつもりだったし、趣味は登山で適度に運動もしていたので、健康には自信があったのです。

そんな私が病院の指示に身を任せ、何も対策をしないまま初めての採卵に挑んだのが40歳を1ヶ月前に控えたタイミングでした。
その費用は採卵前の通院費・薬代・検査代から実際の採卵の処置費全て合わせると約70万!(泣)

そんな丸腰で挑んだ初めての採卵結果は…
採卵数3個、凍結できた受精卵1個…(大泣)

こんなにお金を注ぎ込んで、移植できる卵は1個。
40歳以上で受精卵1個の着床率は10%前後(参考:木場公園クリニック)。
この数字でいくと、あと何回採卵すればいいだろう、採卵と採卵の間は何ヶ月か開けなきゃいけないしあっという間に歳を重ねてしまう!
そしてこんなツライ治療を続けていたら、身体がボロボロになっちゃう…。

なんてコスパ・タイパが悪いんだ!と、ここから私の猛勉強が始まります。
前置きが長くなりましたが、次回以降私が対策として行ったことや対策を綴っていきたいと思いますのでお付き合いくださいね。



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