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学生時代からの憧れを手に入れた。

こんにちは、小谷りなです。

学生時代、原宿系ファッションしか勝たんと思っていた私ですが、貧乏学生だったため、欲しくても手に入らないものがいくつもありました。


merry jennyの洋服、

Vivienne Westwoodのバッグ、

CANDY STRIPPERのアウター、

そして、Dr.Martensのブーツ。


CANDY STRIPPERやmerry jennyは、年齢層が若く、歳を重ねると共に自然と卒業できましたが、ヴィヴィアンやマーチンには、いくつになっても心を動かされ続けておりました。

特にマーチンは、合わせ方によれば私の今の服装でも問題ないのでは???と思えるような、合わせやすいアイテムがあったりして、いつも店の前を通る度に、しっかりと、どんなものがあるかを目に焼き付けていました。


可愛くても、履くタイミングに恵まれなければ意味が無い
マーチンを鑑賞用にできる程、自分の財布は潤ってない


だからと言って、すっぱり諦められるわけでもなく、SNSや路面店が目に入る度に、憧れの気持ちはムクムクと起き上がってくるわけです。


先月、妹が誕生日だったので、プレゼント買いに行こうと誘ったところ、「マーチンのハートのリュック」というリクエストをいただきました。


姉、大共感。

妹よ、センスいいなお前は!!!!!

そんな思いを噛み締めながら、少しお高めのプレゼントになることは確かではあるが、私は過去になんといってもあのDiorのピアスを妹からプレゼントされているわけで、しかも私が本当に可愛いと思っている、あの、ドクターマーチンのハートのリュックが欲しいなんて。

姉としてはぜひプレゼントしたいと意気込んだわけです。

そしてやってきた、妹とのショッピングデー。

久しぶりに梅田のESTなんかブラブラしまして、若者向けではあるけど、心に刺さるものがたくさんあって、特にCANDY STRIPPERなんかは、大学生の頃の好きが詰まっていて、もはや心が苦しくなりました。エモすぎわろた。


そんなこんなでたどり着いたDr.Martens。

お出迎えしてくれたのは、妹のお目当てのハートのリュックと、牛柄のローファーでした。

「姉も試着するわ。今日は買わんけど。」

誰もが、フラグか?と思うかのような宣言をし、妹がリュック試し終えたところで、私のターンがやってきました。

まずはどう見ても限定の牛柄のローファー、
そして定番ラインの黒いローファー、
同じく定番のツヤのある赤黒いローファー、

きっちり3足試着しました。

どれも最高すぎて、可愛すぎて、ただめちゃくちゃ重くて足首壊れそうやけど、とにかく可愛すぎてもう、語彙力がクソ化してました、いや、語彙力はいつもクソでした。

明らかに自分の持つ服を考えたら黒のローファーやけど、牛柄のローファー好きすぎる。。。

店員さんにも私の刺さり様が伝わったのか、

「お客様の雰囲気に合ってるのはこっち(牛柄)だと思いますけどね…」

と言われる始末。

まあ、似合ってないことはないけど(自分で言うやつ)というか、思ったより似合ってたが正しいんですけど、普通にまあまあ清楚な格好してるのに、雰囲気に合ってるって、店員さんの見る目がないのか、自分の過去の原宿系好きが滲み出てたのかなんなのかって思ってしまいました。

そんなわけで、冷静になった私は妹に質問。

「姉の普段の服装考えたら、どっちが合う?」

妹の一言。

「そら黒やわ!!!!wwwwwwwwww」

さっきまで店員さんと牛柄を激推ししていた妹が急に寝返った瞬間でした。


そんなわけで、いつか牛柄もゲットしたい(限定やけど)という願いも込めて、人生初のマーチンは、定番のローファーをお買い上げいたしました!!!!

公式より

↑↑購入したのはこちら↑↑

本当のことを言うと、私が憧れていたのはロックなブーツでしたが、今の自分が思う存分長く楽しめるマーチンはローファーだな、などと思いいたったわけではなく、あのタイプのブーツは骨格ウェーブ×ソフトエレガントな私には、トップス・ボトムス・ヘアスタイル・小物、全てにおいてめちゃくちゃ作り込みな必要なことを知ってるんですよね、過去にそうでしたので!!!!(文章ぐちゃぐちゃ)

服の系統が昔とは大きく変わった今、少し現実的ではないし、履かないブーツや牛柄など、娯楽感覚でマーチンを買う選択肢は私にはありませんでした。

いや、富豪やったら買ってたわ🐄


いつおろそうか、ドキドキワクワクです。
特別な日も、そうでもない日も、マーチンから元気をもらおうと思います!!!!!

つづく。

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