金継ぎしたり、絵を描いたり、歌を詠んだり。
休職して丸3ヶ月が経ちました。
薬の量も種類も安定してきました。
体調も落ち着いています。
先日の診察で、主治医に復職の目安を尋ねてみました。
私の主治医によると、
・睡眠がしっかりと取れていること
・規則正しい生活が送れていること
・復職したい気持ちがあること
の3つがあれば復職を考えても良いと言われました。
さて困りました。
睡眠はしっかり取れている、規則正しい生活も送れている。
ただ、復職したい気持ちが全く出てきません。
休職は3度目ですが、1度目は「早く復職しなきゃ、でも怖い」で転職、2度目は「復職したいのかわからないけど、辞めるの怖い、休みの期限が来ちゃった」でリワークに通ったのち、復職。
どちらも8ヶ月近く休んだので、休職して3ヶ月の今考えるのは、私にとって時期尚早なのかもしれないし、一般的にはそろそろ考えてもいい頃とも言われるので難しい所です。
そんな私が、noteも大して更新せずに、何をして暮らしているかというと(興味ある人いないかもですが)、タイトルにある通り、金継ぎしたり、絵を描いたり、塗り絵したり、短歌を詠んだりしています。
毎日がゆるやかで、でも充実していて、とても楽しい。
穏やかに充実は、双極性障害のポイントになると思っていたのですが、まさに今、そんな感じ。
金継ぎは、先日の能登半島地震で割れてしまった実家のお茶碗を修繕しています。金継ぎの本を見つつ、友達に習ったり、試行錯誤したりしながら、週に2〜4回ほど行っています。1回の作業時間が2時間から、長い5時間ほどなので、いい集中力のリハビリにもなっています。
絵は先日初めて、アートセラピーという、絵を描いてそれに対するディスカッションをして、自分の内面を探るという体験をしました。絵画教室で行っているもので、これも能登半島地震を受けて開催されたものでした。
アートセラピーを学ばれた先生によると、私の絵はとても安定していて、理性的で、今とっても悩んでいるというわけではない、とのことでした。
ノーストレスで自分の心地いいと思うことだけに取り組んでいるので、それもそうかもしれないと思いました。
水彩絵の具で描いたのですが、小学生か中学生ぶりで、急に絵を描くことが楽しくなって、水彩絵の具を買いました。小学生が学校に持っていくような可愛い絵の具と筆一式。
それから、過去の休職のときに買った色鉛筆も久しぶりに引っ張り出して、大人向けの塗り絵をして楽しんでいます。
どこにどんな色を置こうか、考えるだけでワクワクして、仕上がりが綺麗な色合いになるととても楽しい気持ちです。
最後に短歌。これは常にというより、先日旅行先で短歌の本を買って、急に詠んで見たくなり、少しまとめて考えました。
小中学生の頃に、漫画を通して短歌に出会って以来、好きです。
特別習ったことはないのですが、三十一文字にどうやって収めようか考えるのが好きです。
お金をかけずにどうやって時間を潰そうか、いや使おうか、休み始めの頃は料理かな・・・とか考えていましたが、料理は大してしてません。
日々のご飯は作りますが、手の込んだものは作らず、より手軽で毎日食べていても飽きないような、あっさりとしたものを最近は作っています。
というわけで、毎日充実してるじゃんいいね、ってだけ内容なのですが、まるで復職の意思が湧いてこないのは、毎日充実しているからでしょうか。
人間、暇だから働くのかなぁ。あ、このテーマはいつか書いてみたい。
これはできるかなと思ったのに意外とできていないのが、読書です。
本というか、文章全般があまり読めません。
なので、いつもスキをくださる皆さんのnoteも読みたいのですが、なかなか頭に入ってこず、読めなくて、ごめんなさい。
ふと読めるなという時に読ませてくださいね。
今日はこの辺で。
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