安定の不安定。自分の扱いには慣れなくて、休職の手続きばかり慣れてゆく。双極性障害Ⅱ型で…

安定の不安定。自分の扱いには慣れなくて、休職の手続きばかり慣れてゆく。双極性障害Ⅱ型で休職中の30代。今回3度目←2度目の休職で双極性障害の診断←復職とほぼ同時に人材業界に転職←うつで休職←旅行業界

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休職日記:改めまして自己紹介

こんにちは。今日から名前を変えました。鯵(あじ)です。 改めてよろしくお願いします。 名前を変えたのをきっかけに、自己紹介を書きたいと思います。 ざっくり私のこと 鯵(あじ)* 3度目の休職中、30代、女性です。 名前の由来は、魚が好きで、1番好きな魚が鯵だったのと、なんとなくアイコンに合わせて。文字通り 3度目の休職です。 鯵は寿司でも、刺身でも、焼いても、フライでもなんでも好きです。 クリスマスもチキンよりアジフライ食べてました。食べたくなってきたなあ。 北陸地方在

    • ギリギリ滑り込み6ヶ月連続記事にしたい

      4月上旬に書いて以来、なので約2ヶ月ぶりの記事になります。 とても簡単に振り返ると、4月からGWの連休までは過活動、GWが明けた途端に鬱状態に入っていました。全く動けないほどの鬱ではないものの、好きだったことがどれもこれもできなくなっていきました。 できたこと、できなくなったことを軸に振り返ってみようと思います。 好きだったのにできなくなったこと ・メイク ・洋服を選ぶ ・買い物以外の外出(カフェ、コワーキングスペースなど) ・友人と会うこと ・SNSを見ること ・SNSに

      • 孤独が私を外に連れ出す

        今日は、昨日書いた『「家に1人でいると寂しい」と言えない』が、いつもにはないペースで「スキ」をいただけて、寂しさについて考えてました。 やっぱり家にいるとだらだらとスマホを触ってしまうんですよね。大体見るのはSNSです。 あーまたスマホ触って、1時間がすぎた。何もしてない。起き上がれなくて、今日が終わっていくかもしれない。嫌だ嫌だ。と思って、なんとか身支度を整えて、出かけました。カフェで本を読んだり、友人宅でお喋りしたり。 その間はSNSから離れられる。 せめて家で本が読

        • 「家に1人でいると寂しい」と言えない

          この休職期間、お世話になっているのがコミュニティスペースです。 図書館でもあり、管理人の方や、利用する方といろいろお話しすることもあります。 本を読んだり、このnoteを書いたり、金継ぎや編み物をさせてもらったり。とにかくいろんな時間の使い方ができます。 編み物をしていたところで、よく会う常連さんに聞かれました。 「どんな気持ちでここを利用しているの?」 家でもできるような作業をわざわざ家から少し離れた場所までなぜくるのか、と言った意図でした。 家にいると、スマホをだらだ

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          過剰に期待に応えない

          春休みで私の住むエリアには観光客がたくさん来ています。 外国人も非常に多くなってきました。 道を尋ねられると、過剰なくらい丁寧に説明してしまう。 時に、困っていそうな人を見るとこちらから話しかけてしまう。 話しかけてしまう時は、大体躁です。困ったさんですね(そんな可愛くない)。 今日も馴染みのカフェにいたら、外国人に尋ねられました。 英語でちゃんと聞き取れたわけではないのですが、要約すると「この辺の買い物できる所、いけてる所知らない?」って話でした。 英語は単語がちょこっと

          過剰に期待に応えない

          「働く」気持ちは小さく丸めた新聞紙のように心の隅に捨ててあって

          私の通っている病院では休職期間中は外出の機会とリハビリを兼ねて、週に1度通うという指示が出る。 毎週通院があるのは面倒なようで、薬の調整も細かくできるのでまぁいいかと思っています。 「仕事に戻りたいという気持ちはありますか?」 今回の診療では、主治医から復職について尋ねられました。 先週私が、復職の目安を聞いたからでしょうか。 さて・・・はて・・・。 前回のnoteでも書いたのですが、復職したい気持ちが全く出てきません。 主治医には「仕事だけやる気出ません」と答えました。

          「働く」気持ちは小さく丸めた新聞紙のように心の隅に捨ててあって

          金継ぎしたり、絵を描いたり、歌を詠んだり。

          休職して丸3ヶ月が経ちました。 薬の量も種類も安定してきました。 体調も落ち着いています。 先日の診察で、主治医に復職の目安を尋ねてみました。 私の主治医によると、 ・睡眠がしっかりと取れていること ・規則正しい生活が送れていること ・復職したい気持ちがあること の3つがあれば復職を考えても良いと言われました。 さて困りました。 睡眠はしっかり取れている、規則正しい生活も送れている。 ただ、復職したい気持ちが全く出てきません。 休職は3度目ですが、1度目は「早く復職しなきゃ

          金継ぎしたり、絵を描いたり、歌を詠んだり。

          夫とは服のたたみ方が合わない

          夫とは、一緒に映画を見たり、本も貸し借りしたりもする。休日のお出かけも常に2人。 2人とも黒縁丸メガネをかけて、マッシュヘアで、見た目もなんだか似てきた。どこへ出かけても「いつも一緒で仲良しだね」と言われる。 そんな夫との家事分担は、一緒に住んで6年の日々と話し合いを重ねて、だんだんと形成されていった。 料理周りは私が担当している。献立、買い出し、調理。 片付けに関することは夫が担当。皿洗い、掃除機、洗濯物。 夫は料理が全くできない代わりに、他の家事は率先して行う。 特に私

          夫とは服のたたみ方が合わない

          日記は毎日書いてもいいし、書かなくてもいい。

          夫の趣味は読書だ。 衣食住読くらい、本を空気を吸うように読んでいる。 先日、夫が小旅行をして、本を買ってきてくれた。 くれた、と言っても彼が読む前提で私にも貸してくれたのだが。 会うとすぐに、たくさんある本の中から、小沼理さんという方の『みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに』を渡してくれた。 夫は私がnoteを書いてることを知っている。 毎日書こうとしていた頃は「今日何書こう〜ネタがないよ〜」とよく愚痴をこぼしていた。 この本は、そもそも日記ってなんだろうとか、毎日

          日記は毎日書いてもいいし、書かなくてもいい。

          会社員をお休みしたからこそ気づけたこと

          今回の休職で3度目になる。 全てメンタルの不調によるもの。 その中で、双極性障害という診断を受けて3年ほど経つ。 会社員という働き方は、毎日決まった時間に起きて、働いて、やりたいこととやりたくないことの狭間、上司とお客様の狭間にいて、私を不安定にさせて、私の心を蝕んでいく。 会社員なんて、辞めてしまいたい。 そう思うことは、この数年、歳を重ねていくごとに増えている。 でも独り立ちする勇気もない。 ずっとそんなモヤモヤを抱えている。 しんどい。しんどい。しんどい。 本当にお

          会社員をお休みしたからこそ気づけたこと

          心より体の緊張が睡眠を邪魔していたような

          「春眠暁を覚えず」と言いますが、北陸はまだ雪がちらつきます。 そしてぐっすり眠れて、寝過ぎてしまうようなこともありません。 そんな春はいつになったら来るのでしょうか。 ぐっすり眠れる夜を求めて、ずっとサボっていたヨガを再開しました。 家でYouTubeを見ながらでもいいのですが、どうやっても続かないので教室に通うことにしました。 少し通っては休み、忘れた頃にまた通うを繰り返すこと3年以上。 4回の回数券は、1ヶ月の期限をいつも切らして、こっそり延長してもらう。 そんな私が

          心より体の緊張が睡眠を邪魔していたような

          最近の体調のこと

          ヘッダーを自作してみました。 先日canvaの超基本的な操作を習う機会があり、 なんとなく自分でもやってみたくなりました。 キャリアブレイクというよりはコーヒーブレイクくらいの、気軽な気持ちでいたいなと思って、「お鯵のコーヒーブレイク」なんてお調子こいたタイトルもつけて。 デザインはちんぷんかんぷんなので、数をこなしてちょっとでも上達できたら嬉しいなと思います。 そんな新しい挑戦も見守っていただけたら幸いです。 最近の体調について。 2月の上旬は体は確実に良くなってきている

          最近の体調のこと

          私にとっての当たり前と、あなたにとっての当たり前はちがって、それが素晴らしいなと思うなど

          毎日書こうと意気込んでいた姿はどこへやら。 でもどうやら週1〜2ペースが良さそうな気がしています。 今日は書斎で書いてます。 書斎というとかっこいいなといつも思うのですが、現実そうでもないとこの家では思います。 本棚とテーブルと、そのほか色々なものが雑然と並んでいます。 使っていないストーブや、いつ使うのかわからず大事にとってある紙袋の山など、生活感溢れまくる書斎です。 いつかおしゃれ書斎にしたい。 アンティークな家具で揃えてもいいし、無機質な本棚に、カラフルな椅子とテーブ

          私にとっての当たり前と、あなたにとっての当たり前はちがって、それが素晴らしいなと思うなど

          私にとっての「いつも通り」がわからない

          双極性障害の躁でも鬱でもない状態とは 「だいぶフラットになった?」 主治医に躁状態を抑える薬を出されて、毎週聞かれるセリフ。 双極性障害になってから、自分で心と体の調子を数値化している。 平常時を50として、鬱気味になると30、20と数値が下がっていき、躁状態になると70、80と上がっていく。 「50くらいになった?」主治医に聞かれる。 1月の地震の影響がかなりあって、躁状態になった。 そこから自分の体調を客観視できないでいる。 そこから平常時に戻るように薬をやめたり

          私にとっての「いつも通り」がわからない

          休職日記:コーヒー豆を買いに外に出たら気持ちが落ち着いていた

          今日はバレンタインですね。 バレンタインは、毎年私が食べたいものを買ってきて、 夫と一緒に食べる日と我が家では認定されています。 トップスのチョコレートケーキがなんだかんだ好きで、 それをコーヒーと共に食べられたらなぁと思っています。 毎日、コーヒーを淹れるのが日課で、楽しみです。 それなのに、コーヒー豆を切らしてしまって、 近くのカフェに豆を買いがてら出かけて、 このnoteを書いています。 ふと、今日は理由があるから出かけている、と思いました。 「ケーキに合わせてコーヒ

          休職日記:コーヒー豆を買いに外に出たら気持ちが落ち着いていた

          占いで言われたことを書き残しておくだけ

          占いの体験はないわけではないのです。 学生の頃に受けたり、恋愛に思い悩んで立ち寄ってみたり。 ただ、病気になったり、休職したり、その上で自己分析したり、 そういう経験を経てからは初めてかな。 自分はこういう人という認識が20歳頃に比べたら随分理解している。 だから、受け終わった後も自分の認識とあまりずれなかった。 「楽しかった」というシンプルな感想で終わり。 それでも、言われたことはうんうんと聞き入ってしまい、 そして忘れてしまいそうなので、書き留めておきます。 良いことし

          占いで言われたことを書き残しておくだけ