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マイナス思考の対処法

【この記事の対象者】

・なんでもマイナス思考にとらえてしまう人
・相手の言葉を被害的に受け取ってしまいがちな人
・思い込む癖が強いと感じている人

そんな方はぜひ最後までご覧ください。


マイナス思考で悩んでいます・・・

私もマイナス思考があるので、相手の何気ない言動を深読みしてしまいがちですね。人から見たら「考え過ぎ」なんだろうなと思うこともよくあります。

「あの人私のこと嫌っているかもしれないなぁ」と感じることもしばしばあります。

そういう時に、くのいちはどうしているのかを、3つご紹介していきます。


対処法① 根拠を探す

「人の何気ない言動を深読みしてしまう、思い込む癖が強い」に対する対処法は、とにかくそう考える根拠を探すということです。

私もパワハラに遭っていた時に、最初は「あの人はどうも私のことが嫌いっぽい」って思っていたんですよね。そこから少しずつ事態が悪化していきました。
「私のこと嫌いなのかな?」という気持ちが自分の思い込みパターンもありますよね。

自分の思い込みによって、何となく気まずい思いをしないためには、相手の気持ちを推測するのではなくて、セリフから客観的に見て考えたり、直接相手に聞いてみたりしてみてください。

でも、もうすでにちょっと気まずい相手に

「私なんかした?」「私のこと嫌い?」

って聞くの、めちゃくちゃハードル高いじゃないですか。それができたら人間関係苦労しないよって感じですよね。
繊細さんには「私なんかしましたか?」なんて聞くのは無理の極みですよね。私は無理です。

なので、繊細さんは、相手が言ったセリフを、一言一句そのまま、ノートに書いておいてください。

自分の言葉に置き換えて書いたらダメですよ。例えば、
「この書類の提出期限は〇月✖日だから、早めに仕上げてね」

と言われたら、相手の言葉をそのまま、ノートに書きます。
決して自分の言葉に置き換えて「『書類を早く出しなさい』と言われた」と書かないようにしてください。

そしてそれを、一週間くらい寝かせて、自分の心の調子が良い時に見てみてください。

そしたら、相手とのやり取りを客観的に見ることができます。

主観が入っていると、「この人私のこと嫌っているだろうな」っていう相手からされたことは、すごく被害的に捉えてしまうものですから、一回冷静になる必要があります。

なので、時間を置いてからノートを見ます。

相手の行動も同様です。

自分の主観を交えずに、相手の動きを書きます。

例えば、「挨拶をしたのに、無視をされた」と書くのではなくて、「挨拶をすると、Aさんは机に向かったままタイピングをしていた」と書きます。



対処法② 相手に興味を持たない

①の「根拠を探す」は、相手との関係を真正面から受け止めるやり方でしたが、この「相手に興味を持たない」は受け流すやり方ですね。

自分のことを嫌っているかもしれない人のことを、そこまで考えなくて良いですよ。

関係性が悪い人のことを考えている時間って、幸せではないですよね。
あなたがその相手のことをものすごく好きなら別に良いんですけど、別にそんなに興味も関心もないし、自分の人生にあまり影響を及ぼさない相手だったら、その人から言われたこともそんなに気にしなくて良いです。

別に職場の人1人とか、近所の人1人に嫌われても、人生にはなんの影響もありません。

自分のことを好きでいてくれる人のことを考えていたほうが、自分自身幸せですよね。


対処法③ 普段から自分の好きなことに集中しておく

どんどんよくないほうに考えてしまう時って、ちょっと元気がない時ではないですか?

ちょっとモヤモヤしていることがある状態だと、普段は気にならないような相手の言動や行動も気になりますよね。

心の元気がない状態の時は、まるで自分が不幸せな根拠を探しているかのように、よくないことばかりに気をとられて、どんどん落ち込んでいって、負のループですよね。

ですから、普段から自分が好きなことに集中するようにしています。

自分が好きなことで忙しくしていると、周りの嫌なことが気にならなくなってきます。②でご紹介した「相手に興味を持たない」と被ってくるのですが、自分のことで一生懸命になると、相手のことが気にならなくなってくるんですよね。

私は元々はすごくネガティブだったんですけど、会社員時代に副業を始めてから気持ちが明るくなっていきました。私にとっては副業が自分の好きなことだったので、副業に集中することで、本業での嫌なことが気にならなくなっていったんですね。

もちろん今でも、人の些細な言葉に傷ついたりすることはありますが、前はどん底まで沈んでいたのが、ほんの少し沈むだけで済むようになりました。

「好きなこと」というのは人それぞれだと思うのですが、自分が好きなことに集中できていると、心の状態を健やかに保つことができます。

トリートメントみたいなものですね。心が痛まないように、好きなことをして心をトリートメントするという感覚です。

もしも自分が好きなことが分からないという人は、過去のGoogleの検索履歴、YouTubeの検索履歴を見ると良いんじゃないかと思います。自分がよく見ているものが、自分の好きなものですね。


まとめ

今回は、マイナス思考の対処法についてご紹介しました。

対処法① 根拠を探す
対処法② 相手に興味を持たない
対処法③ 普段から自分の好きなことに集中しておく

私としては、特におすすめは②と③ですね。

根拠を探して論理的に考えるのも一つの手ではあるのですが、くのいちは超合理主義なので、「時間がもったいない」と思ってしまいます。
「ちょっと最近ネガティブが強いなぁ。心の元気がないなぁ。自分を客観視できていないな」と感じる時は、①の根拠を探すために、紙に書き出すこともありますが、ほとんどは自分が好きなことに集中することで気持ちを切り替えていますね。

なのでYouTubeをしたりカウンセラーをしたり切り絵作家をしたりと、色んな活動に充てられる時間を作れるのかなと思います。

自分の人生に関係がないことは深く考えない。

何が自分の人生に関係があって、何が不必要なことなのか、その取捨選択ができるようになると、ずいぶん気持ちが軽くなるのではないかと思います。


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ありがとうございました!

記事を読んでくださりありがとうございました。辛い思いをしている人が少しでも楽になりますように。