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相談の仕方が分からない人へ

今日は人間関係と家族関係に悩んでいるという視聴者さまのお悩みにお答えしていきたいと思います。

今日の動画の対象者はこんな人です。

・相談相手がいない(と感じている)人
・人に何かを相談するのが苦手な人
・一人で何かを抱え込みやすい人

そんな方はぜひ最後までご覧ください。


コメント回答


はい。コメントありがとうございます。

「ひろゆきさん」っていうのはこれですね。

怒られて辛い時は頭の中でひろゆきさんになって、「それってあなたの感想ですよね?根拠はあるんですか?」って返してくださいっていうような動画の内容でした(笑)

実家でも仕事でもストレスが溜まるって辛い状況ですよね。
私だったら早々に一人暮らしをしますね。多少金銭的に苦しくても、成人過ぎて居心地が悪い実家に居続ける理由はないかなと思います。

今回は相談相手の見つけ方を、くのいちなりにお答えしていきます。


私も人に相談するのは苦手ですね。両親は、子どもに対しては優しかったんですけど、夫婦仲はすごい悪くて、毎日のように深夜まで怒鳴り声で罵り合いをしていたので、はなから親に相談するという感覚はなかったですね。
進路を決める時も就活をする時も全部事後報告でした。
そのおかげでくのいちは年齢のわりにはしっかり育ったかなと思うんですけど、その名残か、周りに相談するという感覚が今でもよく分かりません。

だからこのコメントをいただいた時に、私に何を話せるだろうか・・・ってすごく考えたんですね。

でも、たぶん、「家族も友達も相談しにくい」と感じている人は少なくないかなと思うので、それ以外の選択肢をご紹介できるならと思って今回動画にしました。


くのいちなりの相談相手の見つけ方

私は誰かに何かを相談する時は、専門機関か、その道を行く先輩に相談をします。病気になったら病院に相談をしますし、事件に遭ったら警察に相談をします。一人暮らしがしたいなと思ったら、先に一人暮らしをしている知り合いに相談をするかもしれません。

家族や友達に相談をするのは博打的な要素もありますよね。理解されなかったら傷に塩を塗られる結果になりかねませんし。でも専門機関や、その道の先輩だったら「理解されないかも」というリスクが少ないかなと思います。

もしもくのいちが質問者さんのように、うつ状態になったとしたら、ネットではなくて自分が通いやすい場所にある精神科に行きます。

うつ病の初期の時は基本的にカウンセリングはしないんですよね。ものすごく悲観的になっている時に、自分の考え方と向き合うのはあまりにも酷なことです。例えて言うなら、熱が40℃あって寝込んでいる時に「健康のために一緒にウォーキングしましょう」と言われるようなもので、『そんな段階じゃないわ!!』って感じですよね。自分の考え方と向き合ったところで悪い考えしか浮かんできません。

心の状態は目に見えないので、その時その時で必要なメンタルケアも分かりにくいのですが、段階というものがあるので、まずは病院に行って、それから医師に相談しながらカウンセリングや、他の治療を進めて行きますね。

自分の状態は自分が一番よく分かっていないので、心の調子がものすごく悪い時は、自己判断はしないようにしています。調子が悪い時は悪い決断を出してしまいがちですしね。

日頃のストレスでちょっと気分が沈んでいる状態くらいだったら、ココナラとか、ネットで探すかなと思います。

日頃のストレスを吐き出す先を見つけるために、ネット以外の方法だったら、趣味や習い事を始めて、複数箇所に自分の居場所を作るように心がけます。

コミュニティが複数ある人はメンタルが安定しやすいと言われています。
結局は友達作り?ってなってくるかと思うのですが、別に趣味や習い事で友達ができなかったとしても、自分が何かに没頭できる時間はメンタルケアになっているので、始めることに意義があります。

趣味、習い事の一番の目的は「没頭する時間を作ること」で、
そこで仲間ができたら儲けもんくらいに思っておくとちょうどいいかなと思います。


相談された側は嬉しい

今私はココナラでお悩み相談をしているのですが、相談を受ける側としては、心の内を話してもらえることはすごくありがたいし、嬉しいことなんですよね。

相談者さんの、すごく気を遣ってしまいがちな人は、
「こんなこと話して、相手の時間を奪って申し訳ないな」とか
「こんな小さいことで悩んで、呆れられないかな」とか、色々と心配をして
「申し訳ありません」って何度も仰られるんですが、繰り返しますが相談された側は嬉しいんですよ。

これは心理学では愛他的行動とも言って、他の人の利益のために、外的報酬を期待することなく、自発的意図的になされる行動のことを言います。

人間には、「人の役に立ちたい」という欲求が備わっているものなんですね。そしてこの愛他的欲求を満たすと、人は漠然とした不安感が和らぎます。

もちろん食欲が強い人がいれば、食欲がない人もいるように、愛他的欲求が強くて、「人の役に立ちたい!」と思っている人もいれば、「他人はどうでもいい」と、愛他的欲求がそこまで強くない人もいます。

欲求の強さは人それぞれですね。

同じ人であっても、自分に余裕がある時は人の役に立ちたいと思う気持ちが強くなるし、自分のことで精一杯な時は「人に構っていられない」という気持ちになることもあるかと思います。

でも先ほど言った通り、愛他的欲求を満たすと不安感は和らぐので、自分に余裕がない時こそ、人の為になにかをすると、不安な気持ちが楽になります。ボランティアでもいいですし、募金でも良いですし、人の為に何かをすることは、自分の為になるんですね。情けは人の為ならずです。

かなり脱線しましたが、誰かに相談をするということは、その人の愛他的欲求を満たすことになります。

ですから、人に相談をするのが躊躇われる人は、どうか何も気にせずにどんどん周りに話してください。

一つだけ注意点としては、愚痴をこぼす目的が、「誰かを貶める」ということになってはいけませんね。派閥を作るために誰かのよくない噂を流したりとか、他の人同士の人間関係をこじらせるためにわざと愚痴を言ったりとか。
それは結果的に自分が一番魅力がない人間になってしまいますので、ちょっと注意ですね。なので、愚痴を吐く時は、その人のことを全く知らない人に話すのが一番良いのではないかと思います。


まとめ

今回は相談相手の見つけ方というテーマでお話をしてきました。私は誰かに相談する時は、専門機関か、その道を行く先輩に相談をします。

最後に一つだけ注意点なのですが、「その道を行く先輩」に相談をする時は、その人に利益がないかどうかは確認したほうが良いかなと思います。

ストレートに言うと、ここで私が警戒しているのはマルチ商法ですね。

例えば美容について悩み相談をして、おすすめの化粧品を紹介されたとして、その紹介してきた人に売り上げの一部が入るような仕組みになっていたら、それはあなたのためを思ったアドバイスではないので、聞かないほうがいいです。

他にも、副業の相談をして、「あ、じゃあこの教材おすすめですよ。5万円するんですけど、1ヵ月で10万円稼げるようになるからすぐ元取れますよ」って言ってきた人に、その教材の売り上げの一部が入るようになっていたり。

マルチではないにしても、

ファイナンシャルプランナーにお金の相談をして、家を買うと決心をしたけど、実際にその夫婦には家までは必要なかったけど、そのFPさんが裏でハウスメーカーと繋がっていたから家を買うようにアドバイスをされたりとか。

相談相手は選んだほうが良いですね。その人が本当に自分の立場に立って考えてくれているかどうかを見極める力は必要になってくるかなと思います。

その見極め力をつけるためにも、誰か一人に相談をするというよりは、可能な限り複数人に相談をするというのも良いですね。

相談をされた側は嬉しいものなので、どんどん周りに相談をしてください。


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ありがとうございました!

記事を読んでくださりありがとうございました。辛い思いをしている人が少しでも楽になりますように。