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夜の仕事で1年でナンバーワンを目指す最も近道な方法

私が銀座のクラブで働き始めたのは2011年の12月、26歳の時でした。お客様もをっていない俗にいうゼロヘルプでした。そこから1年2ヶ月でお店を移り2軒目のクラブでナンバーワンになり、そしてその1年2ヶ月後にある新店のクラブでママになり、そこで2年経験した後に独立してBlairを作りました。

今でも昔の話をする時、人生で一番辛い時期を聞かれたら銀座で働き始めた2011年の12月〜ママになるまでの2014年6月の間、約2年半の下積みの間と言い切れます。自分の時間が全然無いくらい、めちゃくちゃ働いていました。もし今の成功と言っていいかわかりませんが、お店を持ったり自由な時間を持ったり夫に出会ったりした人生があるのがわかっていたとしても、もう一回あの下積みをしろと言われたら、「今の人生はなくていいかも」と躊躇うくらい下積みはきつい時間でした。

水商売というのは限りある20代30代の若い時間と引き換えにしている仕事だと思っています。ゆるく楽に働くスタイルもOK、私みたいにガツガツ働くスタイルもOK。でもこの仕事はあるところの役職までいけないと必ず、若い日の時間がなくなるのと同じように終わりがきます。
そのいつかある日終わってしまう若い時間が終わらないうちに、最大限に有効的に、ナンバーワンになってママになってお店を出すという目標まで最短で行くにはどうしたらいいか、それを必死に考えた26歳でした。

今回はそんな下積み時代にしたことを振り返り、私が実践してきたノウハウをまとめました。是非「私はこの仕事で食べていきたい」、「その辺のナンバーワンレベルじゃなく圧倒的なナンバーワンになりたい」、「いつかママになりたいと思っているけどまだ道のりが長そう」と悩んでいる方に、読んでいただけたらと思います。
このnoteをは主に私がゼロヘルプで銀座に来た1年間に取り組んだことを中心にまとめています。未経験、新人でも、年齢が30代の方でもこの1年間頑張るだけど習慣が身につき、ホステスとして飛躍的に成長できると思います。
20代じゃないと銀座のホステスのデビューは遅いかと言われたら、それはnoです。スタートの年齢が30代でも、この一年しっかり実践して売上のホステスになれば銀座ではハンデを全く背負わなくなります。要はやり方です。

私が新人時代、仕事において大事にしていたことは「最短で合理的に進む」ということでした。つまり仕事のためにならない無駄なことは一切しないスタイルです。

本編の構成としては【容姿編】【仕事編】【プライベート編】【新人に戻ったらしないこと】の4部構成になっています。
容姿で気をつけることを皮切りに、仕事で大事にしてきたこと、習慣や考え方、そしてプライベート編では休日の過ごし方や色恋のお客様についてや、実際に夜の仕事では枕営業があるのか無いのかについても触れています。


このnoteは読み手にとって再現性が高く仕事のヒントになるように、丁寧に伝えることを意識しています。自分で言うのもなんですが、結構ストイックな方だと自負しているので「これを全部実践したたら人生つまらない!」とか、「こんな生き方キツイ!」と思うかもしれません。
1年でナンバーワンになれる方法を書きましたが、途中途中できないと思ったことを省いても、結果に向かって正しい方向に歩いていますので最短では取れなくても2年、3年実践すればナンバーワンを十分目指すことができる構成になっています。メンタルも継続力も人それぞれなので合った仕事のやり方を見つける事が一番大事です。

それではこちらから本編です。

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