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家族旅行のススメ


こんばんは、あすです。

先日、こどもの卒業記念旅行と題して
少し早いけれど家族旅行に行ってきました。

基本的に旅行は計画的に行きたい私ですが、
今回はメインの子どもが行きたい場所を
決めてもらうという今までにないパターンでした。

行ってみて卒業記念家族旅行っていいな、と思ったのでどなたかの参考になればと思い
体験談を書きます。

卒業記念に旅行だ!


上の子の同級生だったお母さんがある日
「10歳になったら子どもの望む場所(海外含め)に私と子どもで旅行に行くんだ」
と宣言していました。
聞いた瞬間、なんてステキな体験なのだろう!と目を輝かせた記憶が未だにのこっています。


うちは2人きりは現実難しいかもしれない。
そして海外も、、難しいかも。
だから我が家はみんなでその子をメインにして
新しい体験にしよう!と決めて
夫に相談したらノリノリだったんです。
そうしてまだ保育園児だった我が子の成長を楽しみに、将来の計画が決まりました。


どこに行く?

無事に6年生になって落ち着いた頃、
最近興味のあることはあるか?楽しみたいことはあるか?
と尋ねてみました。

「うーん、わかんないなぁ」
遠慮しいの長女は答えます。
ちなみに、卒業旅行は小4あたりから伝えていました。

そこで好きな人、好きな食べ物、好きな建物、興味があること
様々な質問をしていくとたどり着いた答えは…

国語に出てくるとある人物でした。

国語が好きな子だということは分かっていたけれどメインで選ぶとは予想外。
調べてみると生家は余裕で行ける距離。こうして場所が無事に決定しました。


他に何をしようか?


さすがに生家だけでは旅行は成り立たず、他の観光スポットを提案するのですが
ど定番のものは「それは興味ない」の一言ですべてバッサリ笑
親の私たちは困ります(꒪⌓꒪)←こんな顔だった


最終的には真ん中や末っ子が興味を持つような場所も取り入れつつ、食べ物やゆっくり過ごせる場所をピックアップすることにしました。


宿泊先で悩む

最初はその生家がある地で探していたのですが、季節も良く連休であることもあり
満室のオンパレード。旅行は5ヶ月も先なのに。
空いている旅館を見つけましたが、夕飯に出てくる一品がどうしても受け入れられない…(ゲテモノ系に弱い私)
というわけで範囲を広げて探すことに。


ある町の出会い

長女メインの旅行だけど、少しくらい親の気持ちも入れておこう!ということで
昔ながらの家が立ち並ぶ町を選び、その一つ、古民家ホテルに決めました。
昔ながらの雰囲気が好きな子でもあるので
古き良き感性を更に磨いてほしいこともあり私の中では大奮発。
結果、これが大正解の選択になりました。


旅行中の子どもの様子

最近の長女は家にいる時は「一人で過ごしたいわ」オーラがすごくて
ややツンケンした表情。
親がちょっとめんどくさいお年頃。

旅行中はたくさんの笑顔を見ることができました。
念願の生家では生き生きして文章を端から端まで読むこむ真面目さ。
親に解説する賢さ(親が学ばされた)。
ホテルのお姉さんたちに無邪気に話しかける子どもさ。
スケジュールを余裕めに取ったこともありますが、疲れすぎることもなく
楽しんだ2日間でした。


家族でいくことの意味

下の子たちを飽きさせないような内容も
取り入れたスケジュールでしたが
長女がメインなのでそこはきっちり押さえるところは押さえる。

そのためか?自分のことを大切にしてくれている、という気持ちが伝わったようにも思います。本人に直接聞いたわけではないですが。

姉として我慢しがちな第一子。
彼女にとっての自分がメインという旅行は
家族というグループの絆を深めたように感じます。

親としてはここまで成長したのか、という嬉しさとちょっとの寂しさも感じました。
(宿泊先で、夜夫と晩酌をしながら昔の写真や動画を見てしんみりしたのはナイショ)


家族旅行の思い出

旅行のことを振り返ると、私とすぐ下の妹が就職する際に
"これからはみんななかなか予定が合わないだろうから"と家族旅行に行ったことを思い出しました。
旅行に行こうという理由づけだった家族旅行は
思い出深いものとなり、その後の家族関係にも影響している気がしています。

今回の旅もそれに似た感情があり、また親目線からも感じることができました。


次のステップ


無事に旅行も終え、次のステップは2年後の真ん中っこメインの旅行へ!
どこに行きたいって言うかな〜と今からワクワクしています。

余談ですが、今回の旅行が私が思った以上に楽しく、今度は長女と2人で
ある有名人物の記念館に行く約束もしました。

長女もそれは楽しみにしてくれたようで
私もそのために毎日を頑張ろう!と
2つのステップを目標に日々を生きる楽しみができたのでした。

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