秋月 瞳先生の『決定版 西洋占星術実修』のご紹介

今回も持っていない本の紹介です。書店で拝見しました。今回ご紹介する、秋月 瞳先生の『決定版 西洋占星術実修』は去年(2022年)に再刊されました。何度か私の記事でエバーティン(Reinhold Ebertin)先生の"The Combination of Stellar Influences" (原題は""Kombination der Gestirneinfluesse)を紹介していますが、その手の技法を秋月先生が、応用された内容です。ミッドポイントで読んでいくというわけでもないようですが、2つまたは3つの天体(もしくは感受点)からなるアスペクトの組み合わせを読んでいくという内容です。サインやハウスは用いず(ただしアセンダントとMCは使う)アスペクトの組み合わせで占うというスタイルです。

ウラニアン占星術やエバーティン先生の本を紹介しましたが、日本語で読める本はないのかと思われた方もいらっしゃったかもしれませんが、この本はそれそのものではないものの近い本と言えそうです。この技法には賛否両論あるようですが、ウラニアン占星術の創始者のヴィッテ先生の技法も賛否が渦巻いていたみたいです。当然かとも思いますが。

エバーティン先生の本(英訳)

エバーティン先生の本の原書(ドイツ語)

日本語で読めるミッドポイントの本、工藤明彦先生の『ハーフサム事典』(ただし筆者は持っていないし、現物を見たこともない)


ところで、この本の紹介、以前書いていました。忘れてた。😅 でも今回の方が良いと思う。

 


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