いけだ笑み先生の『ホロスコープが読めるようになる西洋占星術 (説話社占い選書)』発売中!!・他

昨日書店で見たのですが、いけだ笑み先生の『ホロスコープが読めるようになる西洋占星術 (説話社占い選書)』という本が発売されていました。あまり厚くもない本ですが、内容はなかなかのものだと思いました。文章も味のある面白い文集だと思いました。すでに西洋占星術に慣れ親しんでいる人にも楽しめるのではと思いますが、入門書としては特におすすめできる内容だと思います。


個々からは別の話で、占星術で用いられる天王星、海王星、冥王星についてですが、発見前の時代の人に関しては影響を考慮しないという考え方がある一方、アンドレ・バルボー先生のように古い時代の歴史に関しても天王星、海王星、冥王星の運行と対照させる研究もあります。また、進化占星術では古い時代の人でも冥王星を読んでいます。私自身は発見されたことによりよりはっきりするとしても全く影響がないことはないのではないかとか、あるいは、トランスサタニアンが発見されたことにより、過去も書き換わっているかも!?なんて考えたりしてます。冥王星発見以前の古代と、発見後の古代は違っているかもしれません。そもそも星を読むのは今生きている我々ですし、(量子論などでいう観測点(観測者)という点でも)考慮して何が悪いとも思います。

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