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光る君にも白居易をとおして真理を語る勇気パレーシアが

ドラマ 「光る君へ」を見ていると、さわさんが肥前に行くとのこと、さわさんには、お母さんと逸れお父さんがそれなりということから頭中将と夕顔の娘の玉鬘を彷彿とさせたけど、やっぱりそのポジション?それとも浮舟?となると道長もさわさんに後年絡んでくる?
 中国から伝わる白居易の詩は今日のドラマでまひろのお父さんすら知らない最新の漢詩の作品であることがわかります。長恨歌まで後一歩。長恨歌は桐壺の巻からちゃんと出てきます。
 白居易の諷諭詩である民に変わり王を諌める詩というのは、プラトンのパレーシア、第7書簡を思い出させますね。比較すると面白いかもしれません。明日手持ちの本をひっくり返そう。
 とりあえず、令和の元号を提案したとされる中西進先生は「源氏物語と白楽天」という素晴らしい本を書いてますよ。源氏物語を古文で読んでいた時によく突合していました。500ページ近くあります💦

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