見出し画像

【Colabo問題】"15歳でメイドカフェ勤務"の怪を考察する(10)進学校は夕方アニメが見れない?

(共通前書き)
本投稿はあくまで考察目的の連続投稿となります。事実に伴わない断定などはしませんが、それら事実を結び付けていく可能性の話を検証していく記事になっています。それを了解の上で本問題を解読していきたいと思います。

また、誹謗中傷なども目的とはしていません。主に8年前に発生した時系列と当時の記事や事象などをとりあげます。よって個人攻撃への加担や「若年支援活動」について異を唱えることはありませんし、会計については「多くの方が違和感を覚えないよう領収書と帳簿と口座を突合しましょう」というだけです。

本主旨に賛同できない方、つまり議論ができない方や暇アノン発言の方は、ここでそっ閉じしてください。私も無視させていただきます。他SNSでも同様のスタンスで活動しています、ご理解ください。

※サムネイル画像はフリー素材です。

前回の(9)私が見たとあるメイドさん の続きです。
カードキャプターさくらの代表的オープニング「Catch You Catch Me」をとあるメイドさんにリクエストしたときのお話の続きです。

◆アニメ:カードキャプターさくらの代名詞◆

少し「Catch You Catch Me」について補足を入れます。
初出の歌手は「グミ」さんですが、主人公「木之本さくら」の声優(cv)である「丹下桜」さんも歌っています。

アニメ版は、以下の期間で放送されていました。

▼クロウカード編
第1期:1998年4月7日 - 1998年12月29日(全35話,NHK)
第2期:1999年4月6日 - 1999年6月22日(全11話,NHK)
▼さくらカード編
1999年9月7日 - 2000年3月21日(全24話,NHK BS2)
▼クリアカード編
2018年1月7日 - 6月10日(全24話,NHK BSP)
▼劇場版カードキャプターさくら
封切日:1999年8月21日
▼劇場版カードキャプターさくら 封印されたカード
封切日:2000年7月15日

端的に言うと「Catch You Catch Me」第一期前半の35話のオープニング曲です。OPアニメーションの1分ちょっとの映像内に、主人公であるさくらがプリキュアの変身バンクのように封印解除(丹下さんの声で"レリーズ"がリフレインします)するという印象的なシーンがあります。プリキュアシリーズと同様に使い魔である黄色いケルベロスの「ケロちゃん」をご記憶の方も多いでしょう。

封印解除で変身し「カードキャプター」となるさくらの姿は、コスプレ界隈で大人気になりました。当時のサブカル系統のオフ回でカラオケに行けば、結構な確率で誰かが歌っていました
(男でもガンガン歌っていました)

◆コスプレ文化の代名詞「CCさくら」◆

「放映時期である2000年代前後と、2000年代後半とは流行と違うのでは?」
という指摘があるかもしれません。ですがNHKアニメというのは別格なんです。何度も地上波(NHK教育とNHKBSでも)で再放送されるし、台湾の友人も「日本語は木之本さくらに習った」と冗談のように言うレベルです。

そして年代が違う、のではなく「当時少女だったメイドさんが、リアルタイムor再放送で見ていた、学友と話題になった」ということなんです。

カードキャプターさくらの衣装、そしてOPというものは、コスプレ/アニメ文化の代名詞であった時期があります。衣装もメイド風味があります。
これは"魔法少女まどか☆マギカのアルティメットまどか"、"Re:ゼロから始める異世界生活の双子「ラム・レム」"のような存在だった、と言えば今の方も理解できるかもしれません。

◆サブカル好きのための店舗なのに◆

つまり、メイド店舗なのにサブカルに造形が無いメイドさんを、私は見てしまったのです。不思議だったし、とても印象的でした。

さらに言えば、メイドさんが10人もいれば、周囲のサポートがあって然るべきです。メイド長がこのことを覚えているかもしれません。

仮に、私がリクエストカードを渡したメイドさんを「ヒメさん(仮称)」としましょうか。
ヒメさんは、少女時代に周囲の多くの友人が見ていたであろうCCさくらを知らず、その店舗でも実際に他のメイドさんと積極的にかかわっておらず、同僚のメイドさんとも不仲であった可能性があります。

逆に言うと「ヒメさん(仮)」が暇そうにしていたので、常連ではない私は意図的にリクエストカードを渡したと記憶しています。
「あ、まずったなぁ、彼女に渡すべきではなかった。店舗側にも申し訳ないことしたなぁ」という印象は今でも鮮明に思い出せます。クレームをいれそうになった酔っ払いの友人をなだめねばならかったからです。

顧客側の意見として、これがサブカル好き向けのメイド店舗?となってしまうのが理解して頂けるでしょうか。


すごい衝撃的でした。
ですが、友人Bは見抜いていました。

そのメイド型店舗は、お酒を提供していたこともあり、料金システムが「キャバクラ型」なのです。タイムチャージ料、ドリンク料、メイドさん分のドリンク料などなど、、、。時間帯によっても変化するみたいです。

だから下調べでググったときに友人Bは見抜いていたし、当時の彼のmixi日記の来店レポで「どう見てもキャバクラです。ありがとうございました」と、ネットスラングまでもが残っています(今でも日記は残っています)。

ちなみに、リクエスト曲は他に
 「笑顔のゲンキ/SMAP」(姫ちゃんのリボン第1期OP)
 「Catch Up Dreams/丹下桜」(ときメモ系ラジオ番組イメージソング)
をリクエストしたと、つい先程、皆で思い出話をしました。
丹下さん個人名義のときメモ曲は「CCさくらを知らないメイドさんへのあてつけ」という意味だったようです。これだから酔っ払いは。

ちなみに、友人Aは声優マネージャーとして声優事務所に就職したあと、独立して自分の声優事務所を立ち上げています。友人Bは地元の電気工事店の跡継ぎです。よって郊外のキャバクラ事情に詳しいです。友人Cは私のようなインフラエンジニアです。

その「ヒメさん(仮)がキャバクラ方面の方なら、仕方ないよ」と友人Cを宥めた記憶も鮮明ですし4人の証言は全員その記憶です。
例えば(そう私のように)中学受験勉強のせいで小学校の友人が見ていた夕方アニメを楽しめなかったかもしれないじゃないですか。(伏線回収)

私は志望校に合格したら、皆が見てるアニメ見たり、友達とも遊べると聞いて受験勉強に励んでいたのに、親に騙されたという思いが強かった中学1~2年でした。静かな反抗期は、長かったです。

次回はその店舗について改めて。
公開方法をいろいろ考えたのですが、暇空茜さんの訴状売却方法を参考にさせて頂こうかと考えています

閉店しているとは言え、その店舗のオーナー様やメイドさんらは、確かにサブカル好きだったと私は断言できるからです。特殊な事情のあった「ヒメさん(仮)」が勤務していただけ、と私は思うのです。
無用な批判を招きたくないためです。ご理解ください。


次回は
(11)ヒメさんがいた店舗【ネタバレ注意】 です。
諸事情により、後半有料記事を想定しています。
ご了承ください。

もし私の文章に共感できたとき、気が向いたらポイッとしてくだされば、次回作の推敲のモチベーションになります。 誰だって他人に評価されることは嬉しいものです!ありがとうございます。 ですが無理/無茶はしないで下さいね!