1日1回の「愛している」では全然足りません!! うるう年を考えると1年は365.25日なので・・・ 『100万回の愛している』を達成するには、2738年も掛かっちゃう。 だから1日50回「愛してる」と言って!そしたら54.75年で100万回だから。 達成できたら、しわくちゃな2人でお祝いしましょう!!
「はやく大人になりたいな!」 小さい頃からずっとそう思っていた。いつでもお菓子を食べられるし、お化粧だって出来るし、お洋服だって買えるんだから。 私は社会人になった。自分のお金でオシャレが出来るようになった。 でも本当に大人になれたのかな?・・・なれたよね、きっと。だって、子供の頃は大きく感じたカントリーマァムがこんなに小さく感じるんだから。
人間は優しくなければならない。現代社会は特にそれを他人に強要する。 その強要は現実を越え、桃太郎による鬼退治の正当性にすらも議論が及ぶ。 桃太郎は鬼ヶ島へ攻め込んだ。女鬼、子供鬼もいただろう。もはや蛮行だ。 「鬼退治は正義でしょうか?話し合いも出来たのでは?さぁ考えましょう!」 「ハァ?正義に決まってんだろ!!お前は部屋に出たGと話し合うのかよ?」
引越し準備がだいたい終わった。がらんとした自分の部屋を眺める。 テーブルの天板の木、カーペットの毛、金属製の椅子の足、リモコンのプラスチック、陶器の洗面台、窓ガラス。素材レベルで考えると全て地球のどこかからこの部屋に形を変えて移動してきた物なのだ。家もビルも道路も街も目に見えるモノ全部・・・。私もまた移動しよう、地球のどこかにね。
サッカーとゴルフの違いとして攻守の有無が挙げられる。前者は対戦相手が邪魔をするが、後者は見ているだけで邪魔はしない。つまりゴルフは、いかに失敗しないかを競うスポーツと言える。一打一打がメンタル勝負、そして相手との圧力のかけあい・・・その圧力を乗り越えれる者が一流なのだ。 長蛇の列のATM、通帳記帳をやってのける彼氏に私はその一流を感じた。
「最近のスマホサイトは広告だらけだな。」イライラして目頭を押さえる。 アニメのイラスト、性的な内容、住宅、金融などの広告が逐一鬱陶しい。 スマホでの暇つぶしを終え、圭輔はカフェを出ると取引先へ向かった。 ふと道端の電話ボックスが目に付く、圭輔は思い出したように微笑んだ。 「そういえば90年代の電話ボックスも同じように広告だらけだったな」と。
僕はカッコイイものが好き。だからロボットのフィギュアを部屋にたくさん飾っていますが、奥さんはそれに否定的なのが時々辛いんです (´・ω・) 私はカワイイものが好き。だから可愛いキャラのぬいぐるみを部屋にたくさん飾っていますが、旦那はそれに否定的なのが時々辛いんです (。>﹏<) 「・・・こっちから見れば単なる似た者夫婦じゃねぇーか ( ゚Д゚)!」
へぇ〜、会社の人を車で送っていったんだ?男の人?女の人?・・・ふ〜ん。 そりゃあ、君の車の助手席は私だけの物じゃないけどさ、このドリンクホルダーも充電ケーブルも、それから何よりドライブの時はまるで2人だけ世界から隔離されたような気持ちになる感覚は私達だけの・・・気がしてたからさ。 なんかそれらを誰かに汚されたような・・・いいけどさ、別に。
人間関係とは特殊能力。だが我々は多少の人間関係の中で生きているはず。 しかし違う、人間関係とは付き合いやすい人を選ぶスキルではない。嫌な人間との間も我慢し相手の良い部分を引き出し、上手な人間関係を築く事だ。 だからこそ特殊能力者、普通の人には難しいゆえに価値がある。 猫カフェですら懐きやすい猫ばかりを相手にする私はたぶん…普通!!
ピビンパ?…もうさぁ、昔ながらのビビンバに統一しようよ。 『ビビン麺』とな? ご飯が麺だからビビン麺。つまりビビンバの『バ』は、ご飯の意味を担当していると推測できる。では、パンverは『ビビンパン』かと予測。「ビビンパン下さい!」と元気よく注文したら『ビビンパ』と解釈されておそらくビビンバが来ると予想する。…統一しようよ、ビビンバで。
『とうとう終わってしまった休暇』の後に見るリビングは広く感じる。 大勢で賑やかに過ごした昨日までを振り返ると寂しさを覚えた。 一方で『ようやく終わった休暇』という言葉も心にピタリと当てはまる。 やっと一人になれた。誰かのために使う時間じゃなく、ワタシだけの時間。 孤独と寂寞は今のワタシの心を踊らせる。珈琲を手に4日ぶりの本を開く。
「部屋を掃除しなさい!!」と、母の怒号が音速で僕に飛んできた。 掃除すれば部屋が綺麗になる、当たり前だ。つまり掃除という『行為』をもって解決せよ!という意味だ。一方僕は『認識』により解決したい。つまり『部屋は汚れていない』と認識すれば、そもそも掃除する必要は無いのだ。 しかし・・・流石に『母は怖くない』とは認識出来ない。僕は掃除を始める。
GW、日本はそれなりに色々と、なんというかガサガサしている。 あれから4年・・・ マスク不足、三密、アルコール消毒、ワクチン接種、そしてステイホーム。 あのGW、アレはアレで特別な時間だったけど、やっぱ一生に1回で良い。 君がもう少し子供になったら、赤ちゃんだった君にあの頃の事を話そう。
North、East・・・東西南北の頭文字を合わせて『NEWS』という単語になる。 確かにテレビやネットでは東西南北、多種多様なニュースで溢れている。 紛争、大谷翔平、裏金問題、円高、エンタメ、パンダ、お天気、炎上騒ぎ。 結果、コナンの最新映画『100万ドルの五稜郭』・・・100万ドルかぁ。円安の影響を大いに受けるなぁ、と次元を越えて脳内でニュースは混ざる。
「始末」という言葉は、始まりと終わりを表す漢字の組み合わせ。 『終わり方』にはカタチが必要だ。仕事の終わり方、車の停め方、1日の終わり方。難しいカタチで終えてしまうと、次の始め方が難しくなる。 つまり終わりは、次の始まりに繋がっているのだ。 サランラップの前回の終わり方ぁ!始まり部分が見つからん。始末が悪い。
実際に目で見ているわけではない、肌で触ってもいない。耳で聴いていないし、鼻で嗅いでもいない。本当は舌で味わってもいないんでしょ? だって五感って結局、私の脳みそがそう感じているだけなんだから。 布団に入って6秒後、私の五感は毎晩お姫様なの。これが現実じゃないのは分かってる。でもだからって偽物なの?・・・じゃあ本物の感覚って何?