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第16回SSSS杯メタレポート

こんにちわ、なっつんです。
今回は3月31日に開催された第16回SSSS杯のメタレポートをお届けします。
内容は以下の通りです。

1.各タイトル使用分布
2.入賞デッキ一覧
3.私的考察

それではいきましょう。


前提

長文化を避けるため、一部の表現について以下の表記を使います。

CX:クライマックスカード
CIP:手札から舞台に置いた際に発動する効果
PIG:舞台から控え室に置いた際に発動する効果
自傷:クロックにカードを置くコスト・効果のこと
踏む:相手キャラを一方的にリバースすること
振る:パワー/ソウル補正やテキストを任意のキャラに付与すること
構える:助太刀やカウンターイベントをプレイできる状態を作ること
焼く:カードの効果やパワーダウンによってキャラを控え室に送ること
チャンプ:バトルに勝てない状態でアタックすること
X連動:レベルXのCXコンボを持つキャラのこと
Xルック:山札の上からX枚まで見て指定されたカードを手札に加える効果
ルーター:1ドローして手札からカードを1枚捨てる効果
モード:複数の効果の中から選択して使用する効果
ツインドライブ:トリガーチェックを2回行う効果
○○相殺(特殊相殺):リバースした際に条件を満たすバトル相手をリバース、あるいは別領域に移動する効果

各タイトル使用分布

当日の使用率は以下の通りです。(タイトル名は略称を用いています)

1位:ごとよめ(13名)
2位:ホロライブ(8名)
3位:青ブタ(7名)
4位:プロセカ(6名)
5位:ウマ娘(5名)
6位:アリスギア、SPY FAMILY(各4名)
7位:ジョジョ、ブルアカ、転スラ(各3名)

※運営発表の情報より上位10タイトルを抜粋しています。

入賞デッキ一覧

優勝 アラナリch feat.えだまめ

先鋒 まいまい選手(8門あやトラ)

中堅 アラナリ選手(枝門ジョジョ)

大将 えだまめ選手(宝扉ぼざろ)

準優勝 ないとー神社

先鋒 ちょ選手(8電源二乃)

中堅 おれお選手(枝扉プロセカ)

大将 源泉選手(8電源ホロライブ/ルーナ選抜)

第3位 おまんじゅうくらぶ

先鋒 マッキー選手(扉本PIXAR)

※反射により特定が困難なカードがあったため実際のリストと異なる可能性があります。

中堅 キャラメル選手(8門あやトラ)

大将 ヤキトリ選手(8宝アレクサンダー)

第4位 OKAYAMA ZAKOS

先鋒 くっきー選手(宝ストブウマ娘)

中堅 レーズン選手(枝扉プロセカ)

大将 じょん選手(8扉青ブタ)

私的考察

全体的にオリジナリティのあるリストが結果を残しています。

優勝先鋒・まいまい選手の8門あやトラは「ニンジャへの関心 ルーシー」を採用したリストになっています。
レベル0からパワー4500を展開できる上にルーシーでサーチできる「繊細な心 弥生」がドローエンジンとなっているため、弱点である1周目の山札の遅さをカバーしながら序盤の動きを安定させることができます。
レベル2でも「”気さくな乙女”弥生」を採用することで「とまらない欲望 すず」をパワー15000以上にできるので、パワーで太刀打ちするのが困難な盤面を構築できます。

準優勝先鋒・ちょ選手の8電源二乃や大将・源泉選手の8電源ホロライブは採用するCXコンボを変えて、枝扉プロセカを徹底的にメタったリストになっています。
どちらもレベル1で安定してパワー8500超を複数展開できる上に返しの盤面も強いため、プロセカ側はストックを溜めるのが困難になります。

準優勝・おれお選手の枝扉プロセカは青をタッチして「一緒に歌おう!」を採用しています。
対応CXのを引けていれば「あたたかい愛情の記憶 朝比奈まふゆ」で多パンしつつ「星の旋律 天馬司」を集めることができます。
採用している早出し2種が共にアンコール持ちなのでレベル1の盤面が返されてもリーサルまでの打点を確保できるようになっていますね。

SSSS杯のYoutubeチャンネルでは大会の対戦動画もアップされております。
よろしければ下記よりご覧ください。

今回は以上となります。
もしよかったら、他の記事も読んでいただけたら幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。

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