ベーシックプランにご参加いただくと、定期購読マガジン『短篇三〇〇』と『いつか見た色』の両方が見られるようになっています。掲示板や特典記事は、いずれおいおい活用できたらいいなと思っています。
このプランのメンバーになると定期購読マガジン『短篇三〇〇』と『いつか見た色』の両方が見られるようになるはずなので、個別に定期購読されるよりもお得です。きっとお得です! 【 ※ 重 要 ※ 】 すでに定期マガジンをご購読いただいている場合は、お手数ですがそちらを解約して下さい
週に二本(ひと月に八本)の短編を三〇〇本掲載します。一篇ずつでも購入できますが、マガジンをご購読いただくと、ほんの少し割引になります。あとコメントは励みになります。誤字脱字の指摘も喜んで!(あまり喜ばない) このマガジンの連載をまとめた 第一集『すべては一度きり』 https://amzn.to/3MSgEOq 第二集『たった二分の楽園』 https://amzn.to/3P7uTRi 発売中。
短篇小説を連載しているものとは別に、日々あれこれ考えた随想的小文を書き連ねるマガジンです。たぶん週に一回程度(月に五〜六回ほど)、書ける範囲で更新していきます。『短篇三〇〇』のような癖のある文章はちょっと苦手だなという方も、こちらはもしかしたら気軽に読めるかも知れませんし、やっぱり読みづらいかも知れません。
浅生鴨
幡野広志さんの著書『ラブレター』を制作する日々の記録です。
開け放たれた窓からは秋を感じさせる風と、まもなく夏休みを終える子供たちの声が流れ込んで…
不動産屋だという目の前の二人は、きちんとしたスーツに身を包んでいるものの、どこか胡散臭…
書類の上にボールペンをそっと置き、治夫は両肩をぐるりと回した。凝り固まっていた首筋がバ…
窓から見える地球に目をやったシュンヤは心の中で大きな溜息をついた。ここへ来てから三か月…
部屋の中に置かれたダンボール箱をひと目見て、有音は不満そうに鼻を鳴らした。 大きなダ…
定期購読マガジン『浅生鴨の短編三〇〇』の購読者、およびメンバーシップ『名前はまだない。』…
カフェに入ってきた治夫は、壁際の席でパフェを食べている俊哉をすぐに見つけて手を振った。…
ソファで僕がゴロゴロしていると猫が寄ってきて一緒になってゴロゴロし始める。
三月の終りから四月の半ばにかけて、引っ越し業者のトラックをよく見かけた。
資料を送るからすぐに見て欲しいと言われ、古庄敏夫はリビングのソファに寝転んだままノート…
庭の隅に置いたプランターから勢いよく空に向かって伸びていた青草も、夏も終わりに差し掛か…
関係者用の駐車場に車を駐めた甲斐寺は、バックドアを開けてギグバッグを引き寄せるとストラ…