【140万借金編 完】半ヒモの彼に振られ、結婚ラッシュに病み、マッチングアプリ恋活と美容課金とITスクールにつぎ込んで借金140万円作った私が、年内に完済し、来年7月までに100万円貯金できるようになるまでの話。21
140万完済した話
先の記事で11月の給料日に完済する予定であることを長々と書いた。
実際は、タイトルにある通りだ。
返済期間3ヶ月、ハイスピード返済。
昨日10/19に10万叔父に入金し、140万返済編は完結を迎えた。
どういう経緯で繰り上げることができたのか整理していこうと思う。
9月末に私は総額20万円定期購入にお金を使っている。
3箇所から定期を購入したが、3つ目の定期を決済する時に
「退去費用いくらかまだわからないのに一括にするの?」
「総務への申請手こずったら支払い1ヶ月遅れるのに一括にするの?」
ともう1人の自分がささやいた。
3分割であれば手数料はさほど高くなく(計算したら3%だった)済む。
それで未知のリスクへの対策が取れるのであれば、多くお金を払う価値はあると思った。
ということで、私は3分割払いを選択した。
そんなことがあったのだが、私はその事実をすっかり忘れていた。
昨日、日課のマネーフォワードチェックで今月のカード引き落とし額を見ると、ガクッと額が下がっていた。
何事かと振り返ると上に書いたことを思い出したわけである。
臨時支払いをしたら当然手数料は安くなる。数千円だがもちろん価値はあるのでそうしようかと思ったが、この決済は臨時支払いできなかった。
手数料をただ払うだけになるのは癪だ。
そうなると次に思い浮かぶのは繰上げ返済。
やり方によっては残り10万返せるんじゃない?と思い試算すると、月末全ての支払いが終わると手元の現金が2万円足らずになるが可能であることがわかった。電子マネーは現時点で4万円ほどあるので、実家暮らしなら生活できないことはないだろう。
よし、残り10万返そう。
私は銀行口座を4つ持っている。
ことら送金をフル活用して、諸々の支払確定額分を差し引き、余りとなるはずのお金を数十円単位でもメイン口座にかき集めた。
そして医療費としてへそくり的に現金でおいていた2万円も入金して準備を整えた。
叔父宛の10万送金の処理が終わった時、私は穏やかな達成感と、今後の支出試算や貯金計画の変更をかけねばならない使命感で頭がぼやぼやした。
完済の日って、もっと強烈な幸福感であったり達成感があるものかと思っていた。
それは前回40万支払った時点ですでに訪れていた。
なので、私の頭の中では大きめのタスクが一つ終わったと言う感覚の範囲でしかなく、次は何が何でも100万貯金という思考回路に支配されていた。
当然であるが140万の返済は社会人1年目以来の苦労だった。
まず140万のリボ借金だった時に彼に別れを伝えねばならないと思い、辛すぎて心を病んで廃人みたいになった。
次に、刺々しい言葉を四六時中吐いている叔父にお金を借りれるかどうかで、話がだいぶ変わってくるので、叔父に話をする日に怯え、深く寝入ることができず頭痛に苛まれた時期があった。
そして、1Kの部屋で、想定外の出費に怯え、メソメソしながら、買い置きを2ヶ月食べ続けた時期は気が狂いそうになった。
結果的に全て良い形で事は進んだが、メンタルのすり減り具合はかなりのものだった。
11月の給料日を迎えてからは必ず、資産黒字の世界で生きていく。
しなくて良い苦労はもうしないでおこうと固く誓った。
貯金計画
貯金計画とかけるのはなんだか感慨深い。
債務超過の世界に長らくいたので新鮮に感じる。
実家の床下工事が決まり、母は即金で支払いをしたようだが100万近く貯蓄が減ったのでショックで昨日廃人のようになっていた。
「7桁なくなると人ってこうなるんやで」
とビールを飲みながらクツクツ笑っていた。
私は社会人になってからというもの、ほとんどの期間債務超過の世界で平気で生きてきたので、レベルの違いにものすごく怖くなった。
兎にも角にも7桁の資産を作ることから始めて、ゆくゆくは奨学金返済にも(あまり気は進まないが)手をつけていきたいと思う。
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