見出し画像

【再改題】半ヒモの彼に振られ、結婚ラッシュに病み、マッチングアプリ恋活と美容課金とITスクールにつぎ込んで借金140万円作った私が、年内に完済し、三十路までに100万円貯金できるようになるまでの話。15


9月給料日

9/15に給料が入った。

保険に入るなら団体保険に入るべきと、お金の知識がある人は大抵言う。
保険に入らない方法もあるらしいが、あいにく私はマイナス側の人間なので、昔から入っている終身の医療保険の他にも、掛け捨て保険に一定入っておく方がいいと判断した。
最近団体共済保険の一斉申し込みがあったため、一気に数口契約した結果控除額が増加。ただでさえ少ない手取りがさらに減ったが、脅威のコスパを誇り、割戻金が期待できる上、今の職場を辞めない限り保険で悩まなくて良さそうなので、安心を『サブスク』で買っていると思うことにした。

さて、問題は給料が入った瞬間資産がまたもや7桁になったことだ。
引越し費用、退去費用、10月からの定期代、生活防衛資金、9月の引き落とし、以上をみんなの銀行の口座のBOXに振り分けた上で多少の余剰資金ありで7桁になったわけで、別に滅茶苦茶に余裕があるわけではない。
しかも、9月上旬に15万叔父にすでに返済していることから、別に10月に精算済みの状態になってから支払っても良かった。
だが、人様からお金を借りているのに、いくら給料日直後だからと言って、資産7桁をマークした状態で放置しておくのは筋が通っていないと思った。

私は奨学金口座にとりあえずプールしておいたお金を引き出し、叔父に5万円返済した。

チケットリセールの話

9/30に愛してやまないアーティスト、キタニタツヤのライブに一人で行く予定だった。
もう解約してしまったがFCの特権を使い、青のすみか旋風が巻き起こる前に買ったチケットなので、良席の可能性があった。なんせ一枚で申し込んでるし。
しかしその日は退去日で、彼に退去立ち会いと、引き渡す電化製品を車に乗せて運んでもらう日でもある。
私がこのライブに行くという選択肢は当然無い。
手数料で千円くらい取られるが空席を作り無駄金にするより100倍マシだ。
トレード期間に入ったのを確認したため、昨日の朝に出品した。
すると昼ごろすぐにトレード確定、驚いた。
支払いは1週間以内ということだが、本当いい時代だなと思う。計画性の欠ける買い物をして9割ほど戻ってくるなんてなかなかない。ありがたい話だ。

11月のライブにも申し込んでいて、これは彼と行く予定だ。これは親に罵られようが絶対に売らない。笑
楽しみにしていたライブに行けないのは悲しいが自業自得でしかないし年内にまたキタニを拝めるのならよしとしよう、、、
邦ロックオタクはやめられそうにない。笑

返済計画見直しと貯蓄計画

話が前後してしまったが、結論、9月に総計20万円返済したこととなる。
大きな臨時収入があったわけではない。
なので、ただ前倒しした感が否めないが、借りて2ヶ月で、クレカを魔法のカードにせず、必要資金を手元に置いた上で50万返済を成し遂げたのはかなりの成果ではないだろうか。
自分が状況によっては、物欲をコントロールできる人間だったとは思っても見なかった。
なんせ常に欲しいもので脳内がパンクしていたから。

借入金1400
8月下旬    150  ▲1250⭕️
8月末               150  ▲1100⭕️
9月上旬    150  ▲950⭕️
9/15                  50  ▲900⭕️    ⭐️500返済
10/15      120(10月給料返済分)+定期180+引越し余剰分(=α)
300+α                     ▲600-α
11/17              120    ▲480-α
12/5              B480-α 完済
12/15                 エステローンに充てる
1月末                   バッファー
2月末                   90     90
3月末                   90    180
4月 末                  90    270
5月末      90     360
6月末      90     450
※同棲の話出る?
7月末     B込500  950
8月末      50     1000⭐️Qoo10とかセール??
9月末                  50     1050                
10月末                90     1140
11月末                90      1230
12月末            B込み270  1500⭐️美容医療

年明けからは生活費を少し上げて、12万円以内を目標にしようと思う。
目標達成をするにあたり、短期集中、長期コツコツ、両方あると思うが、私はお金に対しての意思が弱すぎるので、長期化すればするほどスリップ率が上がってしまう。
計画立案、短期集中、随時PDCAを回す、この3つが私が自己コントロールしていく上で必要なルールだ。
そして、新たに立てた貯蓄計画については、三十路までに自己資産を最低100万円持ちたいなと思って立案したものであるが、理想は試算の通り150万円だ。
途中で大きな出費をする可能性があるため緩く設定しているが、それについては後述していく。

彼との今後について

一応話の上では来年の夏のボーナス時期に、同棲する場合は同棲スタートということになっている。なので、三十路で100万貯金に目標を下げている。
だが今彼は転活真っ最中だ。
確か2週間前、他部署との会議で、彼のストレスは限界に達し、会議の場で半分口論となった。言ってやったとスッキリするのかと思いきや、繊細な部分もある彼は少し職場に居づらくなってしまったことを気にしていた。以前から私は彼の仕事の愚痴を聞いていて、優秀さゆえの不適合を起こしていると感じたため、優秀な人と仕事ができる環境に身を置くようにしたら多分楽になるよと、響くかわからない助言をしていた。
自分の中に答えを持っているタイプなので、私の話が彼に影響を与えたかはわからないが、先週くらいから本格的に転職活動を開始している。
私は業種が違うので知らなかったが、理系の研究職は工場と研究室が殆どセットで配置される都合上、地方勤務になる可能性が高いらしい。
一応エージェントには、関西か首都圏とエリアを限定して伝え、転活を進めているようだが、私の予想では中距離〜遠距離恋愛になりそうな気がしている。
彼は遠距離恋愛を楽しめるタイプではないのでその場合いよいよお別れする未来を覚悟する必要がありそうだ。

私がよく見ている貯蓄系インスタグラマーの方で、長くつきあい同棲もうまくいっているのに結婚の兆しがないと発信している人がいるが、その人が言うように、彼は離れてもお金は離れない。

恋愛がうまくいかないからとまたスリップするのは本当に避けたいし、なにより借金と向き合った結果、予想より返済期間が長期間にわたるとわかった時、なんなら借入先を増やしてその場しのぎをするしかないかもしれないと思った時のあの特有の絶望感を思い出すと、今でもトラウマ的に病む。笑

お金の失敗は20代でサヨナラできるよう、10月の精算が終わってからは、また両学長のYouTubeを見るなどしてマネーリテラシーの底上げにも力を注いでいきたいと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?