半ヒモの彼に振られ、結婚ラッシュに病み、マッチングアプリ恋活と美容課金とITスクールにつぎ込んで借金140万円作った私が、年内に完済し、来年7月までに100万円貯金できるようになるまでの話。20
残債が10万になった話
7月末、叔父から140万借入れた。
そして3ヶ月足らずの今日、残債10万まで追い詰めた。
寝覚めが悪い私であるが、そわそわして5:30に目が覚めた。そして給与振込を確認し、今月のクレカ収支を再計算、相違ないことを確認。せっせと叔父に40万ことら送金した。
朝から両親に報告し、事情を知る友人、彼にも報告。案の定仰天された。
彼に至っては「親とか叔父さん巻き込まなくても僕らで一緒に返せたじゃんか」と本気なのか何なのかよくわからないことをまだ言っていた。
仕事にはもちろんウキウキで行った。めちゃくちゃに浮かれていたので乗るはずだった電車に乗り損ね、始業2分前に滑り込んだレベルだ。
10月は結論60万叔父に返済したことになる。
定期代総額20万の申請がきちんと通って今月の給料日に支給となったこと、退去してから半月経過したが管理会社から特にアプローチはなく退去費用無料で確定としてよいと判断したため退去費用として置いていた分を一気に支払いに充てられたこと、実家暮らしをしている時点で不測の出費の確率が低くリスクヘッジできていると考え手元資金を5万程度に絞ったこと。
以上の理由から薄給公務員でも「神業」的な返済が出来た。
実は完済したら書こうと思っていたことだが、リボで失敗したのは今回の一回だけではない。4年ほど前に100万足らずであるが、やらかしている。
これはネットだから書けることで、誰にも明かしていないし墓場まで持っていくつもりだ。
当時は看護師をしていたので、給料がよく、しかも評価が高かったので査定を受ける度右肩上がりだった。なので、脳死状態でボーナスを注ぎ込んでいたら完済できた。ある種奇跡だが、自分のしたことの本質をわかっていなかったからこそ、また同じ沼にハマった。
100万たらずのリボ払いに決着をつけるのに要したのは一年半。
今回の140万は3ヶ月強で完済予定。
この違いはなにか。
色々分析できるが、リボ払いのルールから外れたか否かが間違いなく一番大きいだろう。
雑な見積もりだが、7桁クラスの借金になると、リボ払いの借金か、利息なしの借金かで、返済期間が5倍変わってくると思ってもらっていいと思う。それくらい損なルールで返済を強いられるのがリボだ。
誰もが皆、ゲームに参加する時は、しっかりめにルールを確認すると思う。そして自分に不利なルールを見つけたら、負けたり損をする可能性が高いと見て、参加を見送ったり拒否すると思う。
それがなぜかお金のことになると、軽くルールを確認するのみで目先の益に目が眩み、ノリノリで参加する、みたいなことが起こってしまう。
リボの本質を理解した今は、保証人になる選択肢がないのと同等のレベルで絶対手を出さないと誓える。
リボってうまく扱える人なんているのか?そもそも扱える人って絶対リボ使わないよね?と言いたいくらい、トンデモな借金方式なのに、こんなに手軽に、しかもカードの初期設定がリボ扱いになっていて契約した感覚もないまま足を突っこむこともあり得る世の中が怖いと心底思う。リボと調べるとセットのように出てきた意見だが、本当になぜ規制対象にならないのだろうか。
話が逸れたが、私は家計管理能力が低いので、せいぜい手を出せたとして、5万以内の2分割払いだろう。
それ以上のことをすれば、家計状況はたちまち私の管理能力を離れた世界になると、自分の限界を理解した。
決済時ルール草案
シンプルルールを作ることで自己コントロールが図りやすくなると何かの本で読んだことがある。
自分の意思の力でどうしようもない時はルールを作るに限る。
なので、決済時ルールを作ることにした。
まだまだブラッシュアップする必要はあると思うが、PDCAを回して整えていくことにする。
今後について
残債10万円の支払いは、11月の給与から捻出する。
そして今回、今までのようなアソビがほとんどない。
きちんと管理した上で、10万の支払い余力を作る必要がある。
給料のおよそ半額を支払うわけなのでなかなかの負荷だが、貯金ゾーンは毎月10万を貯金もしくはnisaに回す設定なので、これをコンスタントにこなさないと7月に貯金100万に達することは到底叶わない。
手取りを平均ラインの205kとすると、支払い・貯金100k、生活費として家に入れているお金が30k、奨学金が14k、やりくり費としては61kある。
すなわち、6万でいかに日々の生活を豊かにするか、考えていくことが目下の課題として追加された。
どうせ見直しは必要だと思うが、案を出さないと改善点も見えないわけで、上記をマネーフォワードに予算として設定し、生活していく。
140万の完済はゼロ地点にやっと戻れるというだけの話でしかない。
何百回何千回思ったかわからないが、働いて稼いで自分を養い貯金もして、というのは本当に過酷な作業だ。それをこれからも命が続く限り幾度となくくりかえさなければならない。
それを思うと、やはり人生の伴侶がどうしても欲しいという思いは募るばかりだ。笑
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