半ヒモの彼に振られ、結婚ラッシュに病み、マッチングアプリ恋活と美容課金とITスクールにつぎ込んで借金140万円作った私が、年内に完済し、来年7月までに100万円貯金できるようになるまでの話。22
自力返済が厳しくなるラインが150万らしいという話
私は叔父に140万借りていた時、X(旧Twitter)で借金返済アカウントを大量にフォローしていた。
本業にアルバイトを掛け持ちしている人の圧倒的返済額に驚いたり、スリップ報告を読んでヒヤリとしたり、債務残高8桁台のツワモノの方のポストを読んで火事場の底力的なものを発揮できたりと、自分の制御が効かないと思った時に沢山助けていただいた。
勝手にフォローしていたので、お別れもリムーブで良いだろうと思い、ありがとうございましたとコソコソ呟きながら一人一人さよならをした。
そして、奨学金返済の方(金利が圧倒的に低い借金であることと、彼が奨学金なんて後回しでいいだろうと言ってくれているので、今のところ繰上げ返済は考えていない)と、完済後資産形成に精を出している方を新しくフォローした。
そんな中で、ふと見たポストを通して知ったことだが、自力返済が可能なギリギリのラインが150万円らしい。また違う投稿だと年収の1/3までが返済可能ラインとのこと。
日本人の平均年収と照らし合わせると、双方に矛盾はほとんどない。おそらく表現次第なのだと感じる。
私がきちんと借金と向き合う覚悟ができたのが債務残高140万円の時点だったので、本当に幸運だったと思う。
叔父の助けで途中から無利子状態に持って行けたのは正直結果論なので(もちろんこれも稀に見るラッキーな話だが)、仮に断られていたとしてもギリギリ踏ん張れなくもない額で、現実を見ることができていたと言える。
そう考えるとこの夏、私の人生は希望がギリギリ残っているレベルの綱渡り状態に陥っていたのだなあと、背筋がひんやりした。
家賃は月収の1/3までという話もあるが、お金の世界では1/3を上限とすることが一つキーワードになるのではないか。
ゆるすぎる演繹法だが、なんとなく真理なような気がしてならない。お金の世界の「1/3」が見つかればまた追記していきたい。
支出を制するということ
なんとかお金に関してゼロ地点に戻れた私であるが、悪質な債務が無い状態を経験するのが数年来であるからどうにも慢心しやすく、完済したと宣言してからお情けに甘えることがしんどくなってしまった。
彼に週末同棲代を負担してもらうことも辛くなって、彼に気にしなくていいと言われても押し切って、この2週間ほどは半額出している。
そして、実家の工事代を一括で払ってお金がないと言われたので、母から私への当たりがキツくなる前に増額して生活費を渡そうと腹を括ってしまった。
パーソナリティ的な母と程よく距離を置くために、精神的に余裕がない時期は妹よりも生活費を多く入れておいて、ターゲットとならぬようにしておきたい。
おかげ様で、せっかく立てた支出計画は形骸化している。
そんなこんなで私はいつものようにネットの世界に助けを求めた。
すると、ミニマムライフコストという考え方が支出を制するには大切らしいことがわかった。
その意味するところは、文字通り必要最低限の生活費、ということで、当然これを低減できればできるほど、家計は上向く。
貯金計画を軸にすると私の月当たりの生活費は10万ほどだ。10万以内で支出計画を立てたものの、私の生活水準にはそぐわなかった。
叶わぬ計画を掲げていても、ちゃんとしている気になって慢心するか、成果を出せないことに病むか、どっちにしろいいことは何も無い。
私にとってのミニマムライフコストはいくらなのか、洗い出してみることにした。
ありえる支出を全部洗い出したこと、多めに計上したこと、大きく2つが変更点だ。
NISAは来年から制度改正があるため、一旦入金をやめて1月から再開予定だ。それまで1万円分の計上が実情と乖離するが、今のうちからミニマムライフコストに準じた生活をして金銭感覚を矯正したいと思っているため、余りとして単純に主口座のプール分として扱おうと思う。
理想の家計簿ではなく、実現が十分可能な内容に変わったように思う。
以上から貯金計画も変動する。
貯金計画見直し
7月に100万という目標は変わらず達成できそうだ。
支出を減らすことができれば当然貯金は捗る。
2ヶ月連続で予算を下回ったり上回ったりするものがあれば見直しをかけることにする。
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