見出し画像

ラオスで児童買春と児童ポルノ製造

4年ほど前のニュース。

警視庁四谷署は2019年10月1日、タイのお隣の国・ラオスで児童買春と児童ポルノ製造をした疑いで、東京都新宿区に住む医師の●●●容疑者(31歳)を逮捕しました。

報道によると●容疑者は、2017年7月と10月の間にラオスに渡航し、18歳未満の少女5人にわいせつ行為を行い、その様子を撮影。児童ポルノを製造した疑いが持たれています。

●容疑者が撮影をした5人の少女は7歳から12歳くらいで、●容疑者はラオスで撮影したと見られるわいせつ動画を100本以上保存していたとのこと。

2019年10月1日タイランドハイパーリンクス(容疑者名は伏字にしました)


ラオスの児童買春

児童買春の根底にあるのは貧困。それと感覚の違い。ラオスは欧米や日本のように「児童を保護する」といった感覚が薄い気がする。

ラオスの合計特殊出生率は2.58。ASEAN10か国の中で1位となっている。ラオスに続くのはフィリピンで2.49、次にカンボジアで2.45だ。(出典

ラオス、フィリピン、カンボジアの共通点は「貧しくて子供が多い国」だ。これらの国は貧富の格差が大きい。また主要民族と少数民族の民族問題もある。少数民族は貧困層になりやすい。貧困層は子供に十分な教育を与えることができないばかりか、早いうちから労働力として子供を働かせている。

児童労働は家事労働や工場勤務がある。これは良い方で、きつい仕事では、男の子は肉体労働、女の子は性産業だ。

記事は4年前の出来事だが、今でもラオスで児童買春が普通に行われている。ラオ語ができなくても、最低限の英語ができれば日本人でもアクセスすることはそれほど難しくはない。アクセスしていいかどうかは別問題だが。

ラオスの性産業について機会があれば書こうと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?