見出し画像

タイのルーイで児童買春 値段は1,500~2,000バーツ

タイの北部、ラオスと国境を接するところにルーイ県がある。そこで未成年者の売春が摘発された

タイの正式な入国手続きを取らずに越境して売春するラオス人がいる。背景にあるのはタイとラオスの経済格差。ラオスから若い女の子がタイ北部に流入してくる。

ルーイとチェンカーン

今回摘発されたのはルーイにあるカラオケバーだ。ルーイはバンコクから540kmも離れている。飛行機なら1時間ちょっと。バスなら8時間から9時間くらい。

ルーイ自体はそれほど観光の名所はないが、最近はルーイから50kmほど北に行ったところにあるチェンカーンが観光客に人気がある。古き良き北部タイの雰囲気が残っていてメコン川の夕日が素晴らしい。ただ観光客が増えたことから観光客向けの町になりつつある。

北部タイの児童売春

ルーイやウドンタニ、ノンカーイといった北部、東北部の町はラオスからの出稼ぎ少女売春が多くいる。聞いた話だと以前はこれらの町を経由してすぐにバンコクに行く例が多かったが、最近はバンコクで未成年者の売春が厳しく取り締まられるようになった結果、未成年のうちは地方都市に留まり、18歳を超えてからバンコクに向かうことが多くなったそうだ。

ビエンチャンとタイの東北部で見たり聞いたりした感じでは、15歳以下の子はラオスにいて、16歳から17歳くらいでタイの北部や東北部に出てきて、18歳になってからバンコクに行くといった流れだ。

もちろん例外はたくさんある。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?