年収2000万円のエスパー伊東から学ぶべき「本来の人間らしさ」
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年収2000万円のエスパー伊東から学ぶべき「本来の人間らしさ」

去年、2013年11月21日放送の「アウト×デラックス」でエスパー伊東は、それまで噂のあった「年収2000万円」であるということを事実として認めた。

こういった芸風にはマニアックなファンがいるはずなので年収2000万円まではいかないまでもある程度の高収入だとは思っていたが、ここまでとは私も思っていなかった。

エスパー伊東は年齢について「バカボンのパパ(41歳)以上、波平(54歳)以下みたいな」とおどけている。

――なんでこんなにもらっているのか理解できない
――テレビの仕事ってあるの?

と視聴者からの疑問の声も多いが、私たちはエスパー伊東を笑うことはできない。

「エスパー伊東の1日密着VTR」の中で、彼は以下のことを行っていた。

1.足のトレーニング① ⇒瓶で足のスネを叩く
2.足のトレーニング② ⇒レンガを蹴る
3.手のトレーニング ⇒レンガを甲で叩く
4.トランプ手裏剣の練習
5.ストレッチ、筋トレ
6.どんぶりで紅茶を飲む
7.一時間半の瞑想(おそらく睡眠)

身体が資本であり体力、筋力の衰えは彼の営業スタイルに大きく影響を及ぼす為、トレーニングは欠かせない日課だと思うが、それをきちんと欠かさず実践できるということが、まず普通の人にはなかなかできないことだ。マツコ・デラックスや矢部浩之は笑って見ていたが、プロフェッショナルの立場から見れば当たり前のことかもしれないが、この当たり前のことができるかできないかは「凡人との大きな差」だと思わされる。

一発屋や売れない芸人なんかは、こういった舞台に立っていない時の努力ができないから売れないのであって、これは一般の会社員などにも言えることだ。ただ私が言いたいのは、エスパー伊東はおそらくこのことは何の苦でもないはずで、自然と行えているはずなのだ。

休日も勉強しなければいけない、仕事をしなければいけない、と捉われてしまう時点で、そのことには向いていないのだと思う。「仕事に夢中になれ」「がむしゃらになれ」と言われても、興味を心から持てないものにその情熱は掛けられない。これはお互いにそう理解すべきで、どこかで見切りをつけるべきだと思う。言い合うこと自体が時間の無駄だ。「寿命の浪費」だ。

「どんぶりで紅茶を飲む」というスタイルにも、考えさせられる。マツコ・デラックスは笑っていたが、これは非常に合理的だし、自然に真似できる人はなかなか居ないはずだ。エスパー伊東はどんぶりを使った理由について、

「いっぱい飲みたいから」

と答えている。いっぱい飲みたい時に、果たしてすんなりどんぶりを持ってくることが私たちはできるだろうか? 私にはできない。決められた方法で仕事の仕方を強制してくる多くの企業のサラリーマン、教師の能力を超えないルールで縛られてきた学生、あることを強制され続けるとその概念から逸脱する術を人は忘れてしまうが、それはジョジョの奇妙な冒険ではないが、考えるのをやめた状態と同じで不幸にもそれで人生を終えてしまう。

エスパー伊東のどんぶり紅茶は、合理的というか、非常に欲望に素直な表現の仕方で、この先入観を排除した柔軟で広い思想を得るのが人間の理想な気がしてならない。理想というか、人間は元々無限の可能性を秘めているが、下らないルールに縛られることによって、地球の一生物、バクテリア程度の価値しかないような生しか全うできないのだ。もっと欲望のままに、やりたいことをやりたいように、それが大きな成果を実らせると思っている。

一時間半の昼寝もそうだが、仕事の昼休みの5分間だけでも睡眠をとれば脳は活性化されると言われているように、人間には昼寝が必要で、精神論で乗り切るものではない。生物としての欲望に身を任せていれば、それは医科学的にも非常に合理的な決断になっているわけで、ルールで雁字搦めにしたがる人間というのは、非常に愚かである。

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ライター。幼い頃の自分の髪型が、まるで森下裕美の漫画『少年アシベ』の芦屋アシベのようだったので、それを名前の由来にした。主な著作に『ねえ、「電子書籍」ってどうやって作るの? おじさんが丁寧に教えてあげるよ・・・』『OTAGO』などがある