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【書評】思考力を鍛えるなら〇〇が必要「解像度が高い人」がすべてを手に入れる

「仕事ができる人」=「解像度が高い人」

こんにちは、けいごです。

思考力をあげて人生攻略したいなら、シンプルに「問い」が必要です。

理由は以下の本から。

この記事では本書のざっくり要約と、日常にどう活かすかをまとめていきます。


一言まとめ

本書を一言でまとめると、以下のようになります。

解像度が高い人とは「具体⇄抽象」思考力ができる人であり、それは「問い」で鍛えられる。

このまとめに従い、それぞれ説明していきます。

解像度が高い人とは?

まず、解像度が高いというのは以下のことです。

人には見えていない部分が幅広く見えること

例えると、絵画の画素数が良く、幅も広く見えている状態です。

逆に「解像度が低い」状態というのは、画素数が低くてぼやけており、中心部分しか見てえいない状態であるということです。

画素数が低ければ、どんな絵画も何を表しているかを判断するのは難しくなるでしょう。

つまり解像度が高い人のほうが、的確な判断が出来るということになります。

解像度が高い人の能力

解像度が高い人には以下の能力があります。

①物事が細かく見えている
  能力→具体化能力
②ユニークで鋭い解決策を得ている
  能力→抽象化能力
③物事をわかりやすく伝えられる
  能力→具体⇄抽象思考力

絵画の例で表すと、それぞれ
①=画素数が高い
②=絵画の幅が広い
③=相手の画素、幅に合わせる調整が的確

となります。

つまり、「具体⇄抽象」の思考力を身につけることで、「解像度の高い人」になれるということです。

どうすれば解像度が高くなるか

解像度を高くするには「問い」が必要です。
何故なら、思考は問いによって動き出すからです。

では早速問題を出します。

「砂漠のオアシス」と「図書館」の共通点は?

書評「どう活かすか」

私のnoteの主軸は、「内省」と「己を知ること」ですので、これにそって本書をどう活かすかを考えていきます。

内省

まず、内省においては、仕事やプライベートのコミュニケーションに活かせます。
会話相手に物事を伝える際、まずどのような相手なのかを想定してから会話をすることです。
例えば建築業界の設計担当の人に介護保険サービスのことを説明するなら、そもそもの介護保険の仕組みから説明して「理解」をさせてからどのようなサービスを活用できるかを伝えた方が、すんなりと説明ができる可能性が高いですね。

また、「具体⇄抽象」を行き来する点においては、物を買う前にに考えるための手段として、この思考を活用できます。
例えば、何か物を買おうとしている時に、それが本当に必要なのかは、抽象化してみると必要なかったりするかも知れません。
具体的にいうと、トースターなどは魚焼き機かフライパンで代用可能です。パンも餅もフライパンで焼けますよね。

己を知る

続いて、己を知ることにおいては、「問い」によって具体的に自分を知っていく手段になり得ます。

例えば、自分がしてきた行動を抽出して、その共通点がなんなのかを「問い」によって導き出してみます。
具体的に、ガーデニングとnoteが趣味の私のその二つの共通点を導き出してみます。すると、新たな趣味の候補が導き出せるかも知れません。それは、一種の問題解決のようなものですね。

日常に「具体⇄抽象」と「問い」を取り入れる

以上のように、「具体⇄抽象」と「問い」を日常に取り入れる提案をしてみた。

具体的にあなたの日常に取り入れると、どのような変化が起きるでしょうか?

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