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【書評】いい人生を送るには?「人生の地図」のつくり方

いい人生を送るには〇〇と、擬似体験を通じて、自分で考えることが重要です。

こんにちは、けいごです。

自分の人生をよくするには、理論と先人の知恵が重要です。

その参考になる理論は以下より。

この記事では本書のざっくり要約と、日常にどう活かすかをまとめていきます。


一言まとめ

本書を一言でまとめると以下のようになります。

いい人生をつくるには、様々な理論、先人の知恵を参考に、擬似体験をして自分で考えること

このまとめに従い、それぞれ説明していきます。

決断をするための参加

本書から3つの項目を抜粋し、良い決断をするための方法をまとめていきます。

抜粋した項目と、決断の参考となる理論・知恵は以下です。

①人生の岐路で悩んだ時
  参考→他人がどう生きたかを知る
②有限な人生を限られたお金でどう生きるか
  参考→理想の追求財を見つける
③自分のことを知る手段
  参考→ジョハリの窓

①人生の岐路で悩んだ時

岡本太郎さんは、人生の選択に悩んだ時は困難な道を選ぶと言いました。

しかし人生というのはそんな簡単ではなく、同じような選択肢に対しては特に判断が難しくなるものです。

例えば、薬学部と工学部に受かったとして、どちらを選べばいいか。それを選択するのは難しいのではないでしょうか?

そんな時は以下を参考にします。

他人がどう生きたかを知る

先の事例でいうと薬学部の先、工学部の先を歩んだ人の人生を、それぞれ参考にしてみることです。

②有限な人生を限られたお金でどう生きるか

人生で使えるお金は限られています。
そのような中、どうすれば有意義なことにお金を使えるか、その判断は難しいものです。

その際の参考になる考え方は以下です。

理想の追求財を見つける

「追求財」とは、時間とコストをかけるに値する有意義なものです。

自分にとっての追求財を決める選択肢として、以下があります。

コストに依存する追求財
  例→骨董品の収集
コストに依存しない追求財
  例→マラソン

それぞれお金を使うも使わないも、「自分にとっての追求財」があれば、魅力的な人生になります。それを見つけることから始めましょう。

③自分のことを知る手段

「自分が知っている自分」というのは部分的でしかありません。
実際のところは盲点というものがあり、それは他人にしかわからないものです。

つまり、全体的な自分を知るには他人の視点が必要ということです。

そのための参考になるのが以下です。

ジョハリの窓

「ジョハリの窓」は以下より。

書評「どう活かすか」

本まとめから、本書を日常にどう活かすかを考えていきます。

大きな決断の際は「その先」を見ておく

人生には必ず大きな決断がありますね。
本書の事例のような学部の選択の他に結婚など、それらをどうやって決めればいいのかは、自分次第です。

私の場合、現在迷っていることはiDeCoをやるかどうかなど、金銭的なことのみです。

貯蓄がしっかりできている中で、「もう少し今に使ってもいいのではないか」という自分と、「小さなことを楽しめるように生きたい」という自分が戦っていたりします。

実際のところ、この悩みはあまり深くなく、自分の中では「小さなことを楽しめる自分」がやはり上であり、目指したいぞうです。

その参考として、ホセ・ムヒカさんや、ジェイエル・コリンズさん、僧侶のような質素倹約な生き方に、なにか「憧れ」のような感情を抱いているからです。

それを実際に実現している人を見てみることで、生き方の擬似体験が可能になります。生活や思考まで、詳細に想像してみましょう。

追求する物事を分類してみる

「追求財」の例を参考にすると、追求する物事は分類する必要がありそうです。

つまり、「一つに絞る必要もなさそう」ということになります。
もちろん、一つに絞ることも魅力的な人生だと思いますが、それが全てではないですし、正解でもありません。

では、今の自分にとっての「追求財」を本記事で紹介した2分類で抽出してみます。

コストに依存する追求財
  →特になし
コストに依存しない追求財
  →筋トレ、読書、節制、ガーデニング

こうして抽出してみると、私の課題が見えてきます。「コストに依存する追求財」がないことですね。

つまりは、これからの人生を更に有意義なものにするには「コストに依存する追求財」を見つけることが一つの手ということになります。

しかしもちろん、これを見つけることは正解ではないので、必死になる必要もありません。

理論と先人の知恵で自分の足りないものがわかる

以上、本書をまとめ、日常に活かす方法もまとめてきました。

こうして、人生に様々ね理論や先人の知恵を当てはめてみると、自分に足りないものがわかり、どう考えればいいのかが明確になりますね。

あなたも是非、本書の理論を参考にして、自分に足りないものを発見してみてはいかがでしょうか?

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