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オフィスビルの「付加価値」で気づいたこと

みなさん、おはようございます、こんにちは、こんばんは。
アスコムメディア開発部の長野です。
私は編集者でなく、部内ではコンテンツプロデュースなどしています。
※出版社は本づくりの前後で、社内社外でさまざまな人たちと協力しあって
成り立っています。今後そんな仕組みも誰かがお話しすることあるかもしれません。

さて本題、今回は「オフィスビルの付加価値」について述べさせていただきます。
短めで終わります。どうか最後まで。

オフィスビルの「付加価値」で思い当たるものは何でしょうか?
直接打ち合わせ可、社食・休憩スペースの充実、訪問者に雰囲気を知ってもらえるなどでしょうか。

今回事例あげたい建設会社の社名は出せませんが、そこはスマホアプリを使って、ビルに入居するオフィスワーカー対象に、健康行動を促す実験を行いました。
「健康意識向上」を付加しようとしたわけです。

その内容は、ビル内のエレベーター、階段、通路に設置したカメラやセンサーから行動情報を収集。階段利用など促すメッセージをスマホに通知するもの。

メッセージ通知は、「エレベーターが混雑しています。階段で上ったほう早いかも」のような感じです。実際に、階段利用者が約40%あがったとか。

言ってしまえば、世話焼きアプリなのですが、
これにより「通勤すると運動できて健康になれるビル」になれたわけです。
取り扱うビルの付加価値を定義、差別化して、導入企業を増やす
これからの企業の取り組みには「付加価値」は必要条件だと再感します。

アスコムは、「行動に移したくなる」本づくりを意識しています。
そのノウハウを活かして、例えば行動変容メッセージのアイデア出しも承っています。
なんだか前回に続き、最後に宣伝めいて恐縮です!
ありがとうございました。

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