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Road to 茂呂史生講演会 #46 体の地図を描けるか? 織田亮介先生に聞いてみた

10月29日茂呂史生講演会まで、あと4日
残席1席、事前申し込みですので登録まだの方はお早めに
このnoteも46日目になりました、過去ログは下のマガジンから

⚫︎体の地図を描けるか?

Toatal Care Salon Seed 織田亮介先生から「ボディマップについて聞く回」

織田亮介 プロフィール

元の音声⇧

音声をもとに文章にしています。

⚫︎放課後等デイサービスでの経験

感覚統合が鍵で、体の情報を脳に送り、脳から行動に移す一連の流れ

発達障害・グレーゾーンのお子さん達は、このあたりの伝達や行動がうまくいかないことがある。

そのため体を動かしてもらいながら、そこの変化を見ていきます

綱引きの縄の上を歩いたり、動きの真似をさせてみたりと

運動領域、感覚領域から多種多様な刺激を与える。

自社の放課後デイサービスに体験できた子供が、運動指導を受けることで問題行動の減少や、集中力や姿勢の改善などの変化を体感することも少なくない

これはワークの良さだけではなく、その子供の刺激が足りていない可能性も示唆する。

⚫︎コンフォートゾーン

・コンフォートゾーン
安心安全・リラックスできる範囲

・ラーニングゾーン
成長・学ぶことのできる範囲

・パニックゾーン
燃え尽き・プレッシャーに感じる範囲

発達障害・グレーゾーンのお子さんは、できないことがある分あまり運動をしていないことがある。

大事にしすぎるあまりコンフォートゾーンから出ていない場合、その体の刺激が限定されてしまっている可能性がある。

動かさなすぎることにもデメリットもある

ラーニングゾーンへの誘導が必要でもあるのだが、匙加減が難しい

いきすぎればパニックゾーンにもなる。

適度なラーニングゾーンへの誘導が、一つのポイント

そして、パニックゾーンに急に落としていないかも感じた方がいい

学校や、クラスの中での活動がパニックゾーンになってしまっているケースもあるわけで

関わる他者として、適切なラーニングゾーンの提供が大切

例えば、テレビや動画を見せておくと大人しいからと体を動かす機会が少なかったりすると、コンフォートゾーンに引きこもってしまう可能性がありますよね。

無理にパニックゾーンに入れずに、ラーニングゾーンを狙って試し続けることが大切

個人個人状況が違うから、正解もない

⚫︎ボディマップ

自分の体を地図として描けているのか?

そんなことが必要?と思うかもしれませんが、刺激が少なく動いていない場所は脳への情報伝達がきにくくなってきてしまう

自分が今どうなっているかがわからないと、過剰に防御反応が出るなど固くなる傾向にある

施術や、運動療法で介入することで、固有感覚、触覚、平衡感覚などを入れて

自分が今どうなっているかを理解することで、改善を出していく

コンフォートゾーン・ラーニングゾーンを適度に行き来し

パニックゾーンに行かない配慮が肝になる。

⚫︎専門家に任せる

親ができる範囲や、知っている範囲は限られてくるので

専門家に任せる部分があってもいい

ただ本人が本人の専門家でもあるので「快」「欲求」も観察の必要がある。

いい専門家に出会うことも大切

ここは、難しいので現状は合わないなら変えるくらいでいいように思う

⚫︎まとめ

ボディマップを自ら描ける環境

重要な要素であり、施術、運動でできる介入のポイント

痛みをとる、症状を改善するといった主たる目的でワークを受ける機会が多いのだけど

その手前にある感覚の問題

大事にしすぎて、自分のことを自分でわからない状況にすることで
また二次障害へのリスクも高まっていくことも考えられる。

多種多様な刺激を、情報を体に浴びさせる

その機会を、積極的に作ること

そして、その限界値を専門家に委ねるタイミングを持つこと

その可能性を、頭に入れておくだけでもいいかもしれない

他者、社会との接点を作る機会に、鍼灸、マッサージ、運動などを活用できたら

楽になる部分が必ずある。

今回インタビューさせていただいた織田先生の新しいチャレンジ医食同源の現場

Seed整体院リニューアル中で、とてもいいチャレンジ

応援したい

講演会詳細

申し遅れました、HealthConnect合同会社 関口満といいます。
(日本体育大卒/鍼灸師/あん摩マッサージ指圧師/柔道整復師/アスケア治療院院長)

今回弊社で初めての講演会を主催いたします。

共同代表の鷹巣晃助と共に、一人でも多くの方に聴いていただきたくてて、今回70名入れる会場を抑えました。(現在69名の参加)

満員で、当日を迎えたいので、ご興味ある方いらしたらお声掛けください
シェア、リポストも嬉しいです😃

10月29日ユニコムプラザさがみはら にて

世界を変える子供たち 著者 茂呂史生さんにご登壇いただき
「発達障害は才能である」をテーマに、お話しいただきます。
また対談「発達障害と鍼灸マッサージの可能性」を企画しています。

このnoteは、開催当日まで毎日更新します。

開催に至る経緯、企画趣旨と準備や決定後からの変化など

どこかのタイミングで興味を持っていただき、ご参加、共感、協賛いただけたら嬉しいです。チラシの配布先も募集中です☺️

チラシ設置協力(敬称略 設置順)

アルド治療院(青葉台)
licoco(青葉台)
東京有明医療大学
ラクダハウス(藤沢)
JOY go round(相模大野)
はり灸治療院クオーレ(多摩センター)
アネックス鍼灸院(川越)
東京衛生学園専門学校
日本鍼灸理療専門学校
エキープカフェ(青葉台)
Lucu(田奈)
the play house(町田)
healing OFF(相模大野)
鍼灸マッサージサロン和み(上鶴間)

講演会は事前登録です

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ハリフトローラー(Welt鍼灸院 高橋幸資先生) 


共感いただける方、応援したい方はお声掛けください
個人法人問わず、一度お話しさせてください
今回だけで終わらず、今後も社会と健康をつなぐイベントを開催していきます。

お問い合わせは、HealthConnect合同会社 関口・鷹巣に各種SNSよりご連絡ください

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