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Road to 茂呂史生講演会 #44 見えてるけど見えてない、でもみてる

10月29日茂呂史生講演会まで、1週間を切りました。
残席5席、事前申し込みですので登録まだの方はお早めに
このnoteも44日目になりました、過去ログは下のマガジンから

⚫︎見えてるけど見えてない、でもみてる

先日見学させていただいた、放課後デイサービスてらこやさんでの見学を書いたnoteに
代表の淡田さんから、ありがたいコメントをいただけた。

見えてるけど見えてないから、気がつくということは少し見えるに変わったってことかもしれないと

この44日目の成長を体験させてもらえてることに、本当にありがたさを感じています。

いきなり見える、見えないと話しているが、何のこっちゃ?ですよね

でも、このまま続けます

⚫︎目の見えない

きっかけは、このnoteを書いたことから派生

盲目のスーダン人留学生のアブディンさんのエピソードを読み、目の見えない世界を垣間見ながら文章書いていたら、ある本を思い出してすぐに本屋に足が向いた。

目の見えない白鳥さんとアートを見にいく

興味があったけど、後回しにしていた一冊

ここにきてタイミングが巡ってきた。
Amazonが待てなくて、近くのBook1stへ走る。

アブディンさんの本で、目が見えない人(しかも語学のわからない外国人)が、鍼灸やあんまマッサージ指圧を習得して仕事にするってことの大変さと、可能にするための方法など、近くの世界にいたはずなのに、わかっていなかったことが多かったということで

発達障害・グレーゾーンを絡めて、学んでいる今

読むタイミングがきた

⚫︎見えてる世界が変わる一冊

著者の川内有緒さんと、ひょんなことがきっかけで盲目の白鳥さんとアートを見にいく話

視覚のない状態で、美術館を回りさまざまな種類のアートを見て回る
一緒に見て回る人たちは、白鳥さんに各々の感性でアートを説明する。

その中で、川内さんの障害者や世界に対する捉え方が変わっていく流れがすごく感動的なのだ。

あまり書きすぎると、この変化の体験ができなくなるので、ぜひ手に取って読んでほしい(身近な人にはオススメしまくっている)

この本について、誰かと語りたい気持ちでいっぱいになっている。

今回は発達障害・グレーゾーンに関する学びに絡めた部分に絞って書いていきます。

⚫︎全盲の方から見方を学ぶ

序盤に、川内さんが美術館の体験が明らかに変わった場面がある、本当に序盤

目の見えない人にアートを説明することで、同じ作品でも、より深く見ることができる体験をしている。

普段の見ると、説明する為に見るが大きく違う
しかも目の見えない人に説明するためにと思うと見え方が変わる

細かな部分や、言語化による理解や認識の可視化

同じものを見ているのに、全く別の脳の機能を使っているかのような体験

視覚を有している側に、もっと可能性を感じさせるきっかけが

まさかの、視覚のない側との交流だった

見えていても、見えていない、でもみてる

これが、今回書きたかった理由

あるものは変わらないのに、知ることや理解することで見え方が変わっていく

川内さんが白鳥さんとの体験の中で、世界の捉え方が変わっていく様に

⚫︎気がつくということ

自分も、この44日で発達障害・グレーゾーンを知ることで、施設や、街、もっというと国の見え方が変わっていく体験をしている。

あと自分の施術も

日々の変わらない景色の見え方は、受け取る側の知識や経験に大きく左右されることがわかった。

44日前に、てらこやを見に行っても、ここまでの感想は出なかったであろう

知らないことには、発見も感動もリスペクトも薄くなるのも当然

なんせ、あっても認識できていないのだ

茂呂史生さんの講演会を相方の鷹巣が参加した後に、多くの人に聞いてほしいと言ったのはこういう体験をしたからであろうし

淡田さんが12月に再度茂呂さんの講演会を開くのもそういうことだろう

自分とは違う習慣を持つ他者を受け入れるには、理解をすることが不可欠で

その景色を変える行動が、広がれば様々な人にとって暖かい社会になるもかもしれない

一人でも多く

その一歩なのだろうと、ようやく気がついた

見えていても、見えていない、でもみてる というのはそういう意味でした。

感じられないと、知らないと、気がつかない

その差は大きい

⚫︎まとめ

正直今回の流れで、一番衝撃を受けた本だった。

「目の見えない白鳥さんとアートを見にいく」

今回取り上げた視覚の話以外にも、皮膚感覚、振動、他者との調和など白鳥さんと川内さんのやり取りで気がつき、学ぶことが多くあった

すぐにでも美術館に行って、バーチャル白鳥さんを相手に説明をしたくなっている。

一度見た作品や、美術館でも違う世界になるはず
映画にもなっていたみたいで、なんとかしてみようと思う

そして、同じ体験を発達障害・グレーゾーンをテーマに10/29の茂呂史生講演会で参加者の方は、体感してほしい

ようやく僕も、対談可能な状況になってきた気がする。

気がする

本当は、このあとに施術者として人生と発達障害・グレーゾーン、全盲の方からの気づきや、最近の体験、体感を掛け合わせたものを書いていたらマニアックな長文になったのでカットしました。(故に投稿が遅い)

10/29終わったら、改めて出そうかなと思います。内臓を見られるような文章だからもしかしたら出さないかもしれないし、誰の役に立つかもわからないので一旦寝かせます。

講演会詳細

申し遅れました、HealthConnect合同会社 関口満といいます。
(日本体育大卒/鍼灸師/あん摩マッサージ指圧師/柔道整復師/アスケア治療院院長)

今回弊社で初めての講演会を主催いたします。

共同代表の鷹巣晃助と共に、一人でも多くの方に聴いていただきたくてて、今回70名入れる会場を抑えました。(現在65名の参加)

満員で、当日を迎えたいので、ご興味ある方いらしたらお声掛けください
シェア、リポストも嬉しいです😃

10月29日ユニコムプラザさがみはら にて

世界を変える子供たち 著者 茂呂史生さんにご登壇いただき
「発達障害は才能である」をテーマに、お話しいただきます。
また対談「発達障害と鍼灸マッサージの可能性」を企画しています。

このnoteは、開催当日まで毎日更新します。

開催に至る経緯、企画趣旨と準備や決定後からの変化など

どこかのタイミングで興味を持っていただき、ご参加、共感、協賛いただけたら嬉しいです。チラシの配布先も募集中です☺️

チラシ設置協力(敬称略 設置順)

アルド治療院(青葉台)
licoco(青葉台)
東京有明医療大学
ラクダハウス(藤沢)
JOY go round(相模大野)
はり灸治療院クオーレ(多摩センター)
アネックス鍼灸院(川越)
東京衛生学園専門学校
日本鍼灸理療専門学校
エキープカフェ(青葉台)
Lucu(田奈)
the play house(町田)
healing OFF(相模大野)
鍼灸マッサージサロン和み(上鶴間)

講演会は事前登録です

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ハリフトローラー(Welt鍼灸院 高橋幸資先生) 


共感いただける方、応援したい方はお声掛けください
個人法人問わず、一度お話しさせてください
今回だけで終わらず、今後も社会と健康をつなぐイベントを開催していきます。

お問い合わせは、HealthConnect合同会社 関口・鷹巣に各種SNSよりご連絡ください

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