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木を切る

先日は木を植える話をしました。
今回は、真逆の木を切るお話です。

26年前、この地へ移り住んだときに、それまで住んでいた大分県の久住高原に植えていた木を移植しました。

桜の木が諸々30本、山茶花が約40本、その他欅や桃の木などが数本。そのほとんどが26年の間、幹が直径40~50㎝になるほど大きく成長し、背丈も屋根よりはるか高く伸びました。

もともとここにあった欅、柿の木、ザクロの木、椿や金木犀、楓なども年々大きくなっていきます。
季節ごとに美しい花を咲かせたり、甘い香りを放って癒してくれます。
あるいは、たわわに実を付けてくれ舌を楽しませてくれます。
それに、夏は木陰を作って、そよ風と共に涼しさを呼び込みます。

しかし、良いことばかりではありません。放っておくと伸びた枝が家の瓦を痛めつけます。
落ち葉は雨樋を埋め尽くし、そのままプランターと化します。

ですから、毎年枝を切り落とし、雨樋を掃除しなければなりません。
高所は危険を伴うし、なかなか大変な作業です。


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