ナメラレました。私がヒヨコの母です。

　　　　　　来たど。

　　　白い車の市外ナンバー。

私は5時から起きてるから
やっと来たか〜
の
市外ナンバー。

ヒヨコとワンコと私で
顔見せだ。

きちんと挨拶をする為に
早めに待ち合わせ場所に向かう。

　　　駅前に車が止まった。

　　　緊張しているヒヨコ。

しかし
外で見るとヒヨコの
引きこもりWHITE際立ちすぎ。　　　　　　
　

羨ましいなぁーーーーーーん。

　　　
　　　両親揃って来た。
　　以前は父親だけだった。
　　　

　　　　以前は私すら

　　　ヒヨコの友達へ顔だし
　　　　　　　NG
　　私はちいかわのお面をつけ

　　家にヒヨコと来た友達に
　　挨拶して
　　共になぜかお土産を渡し

その日は朝から

私は夕方まで

家から追い出された。

でも、
その日は
私はしあわせな冬を1日貰った。

　　　　停車する直前
　　　　車の中で両親が
　　　サングラスを外した。

　　　　　　

              Oh!!!

とても大柄のお父さん。
背の高いお母さん。
お母さんは海外の方。美人。
二人共オシャレ？ジャージ。

お友達のお母さんに
　　　　まずはご挨拶。

そして電話でお話しした
　　　　お父さん。

「初めまして。ヒヨコの母のミトキです。先日はありがとうございまし。」

　　　　　1st　テイク

　　　　

　　　　でかい…………

　　　　話しだすと…

めっちゃくちゃ優しい…ふう

　　めちゃくちゃ優しかった。
　　見た目いかついけど…
　　この優しい感じ…………

　　　　これだよな…
　　ふと、DV旦那が蘇る。

わざわざ手土産まで持参され
きちんとした大人同士の会話。

「安心して頂ければと思います。」
　　　　
　　　　私は頭を下げた。

つーーーーか
私……
えーーーーーーー

　　　　　どう見ても

　　　友達の両親に比べて
　
　子供達の先輩にしか見えない！笑

　　あれ？私162センチある？

　　　　母の威厳がない！
　　　　

　　　内臓脂肪はすごいのに……

　　

　　　もう会話しかない。

　　ここで出る介護士癖。笑

　　　お友達が帰る時間は
　　　どんどん延長された。

私の目がある。

お父さん…怒れない。
お母さん…文句が言えない。

だって
目からキラビームを出しながら
介護士スイッチONスマイル
がん見。（夜神月）

そして

　両親は都会を満喫するらしい。

　　　　　だよねー

友達に言う。
「いらっしゃいましー良かったね♡
両親優しそうに…見える…けど…ね？」

「はい。うわべだけです。
　ヒヨコのお母さんがいたからです。
　めちゃくちゃ怒鳴れてきました。
あんなやつらから早く逃げたいです」

　　　　　そっか。

　家の中は見えないからな…。

　それでも家出するなら
　ここにおいで。

と
その余計な想いと

　　　言葉を飲み込んだ。

　二人は1日自由に過ごすのだ。

　私は、
　ちいかわを外し
　自由に家にいていいのだ。笑

　バカボンのママなのだ〜。（泣笑）

　とりあえず
　チャーハンとお好み焼きは作った。
　あとで
　頼まれてもいないのに

　

　唐揚げを揚げまくるのだ〜　
　
　バカボンのパパなのだ〜。（呆）

　ピンクの突っ込みが聞こえる。

　「その組み合わせおかしくない？」

　　　　　　それな。

夕方は気にもせず
私は
お風呂に入り生理2日目を終える。

　　　　　この数日
　　　　辛い日々だった。

　　　イレギュラーは苦手だ。

おっと！

今
友達のみ、お好み焼きと
チャーハンと焼いたポテトを

「美味しすぎるー幸せすぎる…」

　　　　　　と

３日間白湯と
オニギリダイエットしてたらしい。

いつも一人で
ご飯を作って
一人で食べてるらしい。

「今日は幸せ太りする気で来ました」

　　　
　　　好きなだけ食べろ〜（泣）

食べないヒヨコを
普段見てるから

バクバクバクバク食べてる
友達…

　　　　可愛いすぎる。

　
　　　　こんなに笑ってる

この子の
こんなに可愛い笑顔を
親は見てないんだろうな…

　　160センチの届いた
　　　　くまさんのヌイいた。