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利用者からの下ネタ

     セクハラより
   最近シモネーターが多い。

   

   利用者男性軍団仲良し。


   随分と仕事をしながら
    変化を感じる。



少し前は、
かなりの年齢を重ねた
頭皮もフリザー様が多かった。


もうそうなると…
水戸黄門様が御遊びする感覚。


ここは遊郭では〜ないぞよ〜殿〜


と言いたい感じだったけど
私の片パイは鷲掴みされ
        (お下品だ……)

お尻を触られても
もはや、気づく事すらやめていた。


  「別に減るもんじゃない!」

とにかく触ってくるのに
そんなことを言うのが
フリザー世代。


とても難しく
触られた本人が言うより
他の介護士が
助太刀する事が円満…


大柄でもあり、
ご機嫌世代でもあった。


   昨今うちのデイは
   ぐぐぐーんと
   利用者が若返り

 まるで学生のように群れる。


    皆様よく喋る喋る

だけど
それは本当に楽しくて


介護士をしていて良かったな〜
と日々思う仕事の喜び。


    しかし男性軍団
  シモネータが時に発動する。
  


    介護士それぞれで
    反応も返答も違う。

それは正直センスが問われ
本当に下ネタが苦手な介護士は
守ってあげなければいけない。


しかし…

今の返しうまいな〜
とか、

ガチに冷たくうちのめしたな〜
とか、


耳だけで聞いてると
介護士側の返答が笑えてしまう私。


  ボスは昭和な返しがNo.1。


  ピンクもピンポイントで厳しく
   私はかなりツボに入る。


男性軍団は携帯をカメラにし
拡大して介護士を見たり、

  ネームを外している私達。

にも関わらず
だからこそか、

名前と顔写真の出てる
ボードの前で紙に書きしるし

ポケットにしまって暗記する。

嬉しそうに送迎時
その紙を見せてくれ、
おったまげーた。

いつ名指しで
クレームと化するかもだから
恐ろしいことだ〜〜〜笑


昨日はシモネーター3人が
見事なバレーボールのトス回し。


「足先、洗うの手伝いまーす」
のいつもの私に

「足先じゃなくて乳先がいいなー」

「乳先洗ってあげるのもいいなー」
と。

おいおいおいおい
どーした?どーした?
いつもと少し違うぞ〜

  心の中で思っていた私…


しかし風呂場の中にいた介護士は
      私だけ。

   助け船はないんだ!笑


「は〜い。下ネタすぎます笑。
セクハラ案件〜連絡帳に書いてもらって家族会議になりまーす」

  利用者さんと二人で大爆笑。

そして
お風呂に浸かっていた2人のもとへ。

他の利用者さんが
山の話を私にしてきた。


お風呂用の車椅子に
ブレーキをかけ
乳先シモネータを無事湯船に
浸かってもらい、

腿まで湯に入ってる私は
次の仕事に戻りたい…笑

だが、そのまま少し立ち止まる。

「何処の山ですか?
     私は
    きのこ山と
たけのこの里なら知ってまーす」

これが
悪かった…

「みとちゃん、それお菓子じゃん」

と喜ぶ利用者男性達…

     やれやれ…



車椅子を湯船から出し
自立の方を瞬時で湯船にお迎え。
上がり湯をかけていた…

その時、

私の発した
きのこの山が

まーさかのまーさかの

ボールとなり
全てがシモネータへと連鎖
崩れ去っていった…笑


「まったく〜キノコはここにあるけ        ど、(指をさす)
もう、椎茸になっちゃったよ〜」


と、違う利用者さん。


   うまい事言うじゃん…

   と
   心では思いながらも

もはやそろそろ、
止めないと…なのだ!


  ここでレインボーブリッジ
    封鎖できません!

   だと、駄目なんだ!!

とめどなく
男子学生ノリが出てしまうぞ。

     疲労が増す。

「もうわたくめは深堀りしません…」
「おおお!それはそれは!!笑」

     封鎖できた。笑

気を付けないと
急にキレる利用者さんなので
言い方は大事…

そのあと
もう一人いた利用者さんに
イーメルアドレスを聞かれた。


しかし私は糸電話しか持ってない。
      残念。


伝書鳩で聞いてくれたら教えたのに。


    そんなことより
      なんで

あの時、
風呂中私しかいなかった?

  え?皆何してた???


   おーい!おい!









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