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パーソルダイバース「いすみ絆工房」、福祉事業所との農福連携で食用菜花の収穫量アップに貢献

障害者雇用に関わる事業を総合的に展開するパーソルダイバース株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:渡部広和、以下パーソルダイバース)が運営する「いすみ絆工房」(2021年開設)では、2024年1月から3月末までの間、社会福祉法人土穂会 障害者就業・生活支援センター ピア宮敷様(所在地:千葉県いすみ市、理事長:内野浩二、以下ピア宮敷)が栽培する食用菜花(なばな)の収穫に、当社の社員が従事することとなりました。
本取り組みにより、障害のある社員による出荷量の増加やピア宮敷様の工賃の単価を高めることで、地域産業へ貢献してまいります。

■本取り組みの背景

いすみ市の特産品としても有名な菜の花は、市民や団体、ボランティアの方々によって毎年菜の花を鉄道沿線に咲かせる観光スポットとしても人気があります。
ピア宮敷様では、サッカーコート2面分に相当する農地で食用菜花を栽培し、収穫を行っています。しかし、繁忙期の1月から3月には人手不足となり、収穫作業が追い付かない課題がありました。

■いすみ絆工房について

いすみ絆工房は千葉県いすみ市と締結した障害者雇用に関する包括連携協定に基づき、2021年7月に設立。開設から2年で約20名の障害のある社員を雇用し、特別支援学校や福祉事業所などから見学や実習を積極的に受け入れ、地域の障害者雇用活性化に取り組んでいます。
いすみ絆工房では、パーソルグループ内のノベルティ製作に関連する室内作業が中心でしたが、障害特性に関係なく多様な社員がさらに活躍できる場を検討していました。パーソルダイバースはこのたび、ピア宮敷様の食用菜花の収穫作業を担うことで、地域産業である菜花の収穫量向上に貢献すると同時に、新たな職域の創出を通じて障害者雇用の拡大を目指し、地域への貢献をより一層進めてまいります。

詳しい内容はこちらのニュースリリースをご覧ください▼
【2024/1/31】



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