見出し画像

インター外国人キッズはどんな習い事をしているのか【バイリンガルの娘を育てたわたしのストーリー⑥】 

Asakoバイリンガル子育てです。今日は前回⑤の続きで、幼少期の習い事について2つのことを書いてみます。
●外国人のお友達(主にアメリカ人)の日本での習い事について
外国人ママの子どもの習い事に関する考え方と選択基準

前回の⑤はこちらです。娘の習い事を継続していった結果、アメリカ大学受験の際にかなり役にたった経験を綴ってみました。

今日はまずこちらから。 

外国人のお友達(主にアメリカ人)の習い事について

娘がキンダー、小学校低学年の頃は、インターで一緒のアメリカ人ママたちと習い事についてよく話をしました。 

なぜその習い事をさせているのか、
将来どう活かしていこうと思っているのか、
などを事細かに聞いていきました。


アメリカの子どもの発表会は本番でもこんな感じで自由です

当時のアメリカ人クラスメートの習い事をピックアップしてみるとこのような感じです。

乗馬 ミュージカル ピアノ 
クラシックバレエ サッカー
アイススケート アイリッシュダンス 
日本舞踊 ハワイアンフラ
水泳 相撲、レスリング チェス 
空手 ゴルフ 野球

相撲を習っていたのは女の子のお友達でしたが、日本文化の一つとして違和感なく親子で楽しんでいた姿が印象的でした。 

SUMO はアメリカでも大人気。

嬉しいことに、私と娘は頻繁にお友達の発表会や練習に呼んでいただく機会がありました。

そこでお教室を見て気づいたことは、日本人のお子さんがあまり習いに行かないような習い事
(乗馬、アイリッシュダンス、相撲、日本舞踊、アイススケートetc)に、 東京のインターナショナルスクールに通う外国人の子供たちが大勢習いにきていたのです。

我が家は学校ではアメリカの文化にどっぷりで英語漬けでしたので習い事は日本語で、と決めていました。

同じバレエやピアノでも日本人が多いお教室を選んで、日本人のお友達を増やしてゆきました。

はじめてのバレエ発表会💕6歳


逆に、自然に英語に触れさせたい、英語ネイティブのお友達を増やして家族で交流したい!というご家族は インター生が沢山通っているお教室にお子さんを放り込まれることを強くオススメします。

実際、インターのお友達のバースデーパーティーに行くと、必ず1人は「習い事で一緒の日本人のお友達」という子が招待されていて、気づけば一緒に遊んでいました。 

外国人の子どもたちと自然に遊びながら、その感覚を身につけておくと将来留学などで海外に出た際、とても役にたつと思います。

私がアメリカ人ママたちと話をしていてわかったことは

外国人ママの子どもの習い事に関する考え方と選択基準

が日本人と異なっていたということです。

アメリカでの子供の習い事は、広く浅くまずはお試しという感覚でのスタート。向いていなかったらパっとやめさせて次へ移るというもの。

そのため、カリキュラムも10回コースや単発コースが沢山準備されているのです。
 
親の役目としては、           
🌷子供が心から楽しめるもの、好きなものを見つけてそれを継続させる
🌷継続することによって上達してゆく過程を一緒に楽しむ
🌷上達することがわかった子供は練習をしてさらに活躍できるようになるため、練習のサポートをする。というところかなと思います。

習い事というのは、まさに
強みを伸ばして自己肯定感を高め、自信をつけることができる場所。

このクラスは楽しそう!


そして将来 我が子がどの分野で活躍できるのか を考えながら習い事を選んでいます。もちろん嫌がる習い事を無理やりやらせることはしません。
あくまでも子どもの好きを見つけるお手伝いなのです。

これが良いかというと100%の同意は私もしていないのですが。

少なくとも、習い事の場所が子供にとって、できない自分、自信の無い自分をわざわざ見つける場所になってしまうことは避けたいですよね。

小さい子供は自分で習い事を見つけることができませんからママの期待に応えたい一心で一生懸命頑張っています。

どんな時でも、「大丈夫だよ、昨日よりずっと上手💛」とハグをして自信をつけてあげましょう。 

我が子を将来、世界に送り出したい、世界で活躍させたい、と思うのなら
子どもの自己肯定感を高める行動を取ることに
全力で集中してください。

そうすれば子どもの将来はぐんと良くなることは間違いありません。

どんな時も、大丈夫、貴女はスペシャル✨と褒めてあげましょう

本日もお読みいただきありがとうございます。

次回は、小さなプリスクールから老舗インターナショナルスクール合格に至るまでのミラクルについて、お話したいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?