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インターナショナルスクール見学から受験を決めるまで【バイリンガルの娘を育てたわたしのストーリー⑦】

Asakoバイリンガル子育てです。
今日は娘が都内プリスクールから老舗インター受験まで至ったストーリーを書いていきます。

日本にいながら都内プリスクールでぐんぐん英語力を伸ばしていった娘の様子を綴った以前のNoteはこちらから👇

本日は主に以下4つの内容を書いていきます。

・プリスクール校長先生からの提案
・インターナショナルスクールのOpen Houseへ参加
・ある老舗インターとの運命の出会い
・願書の準備にとりかかる


プリスクール校長先生からの提案

娘が5歳になると同じスクールに通うママたちからも この先小学校はどうしようか、という話がでるようになってきました。

同時にそのころ、プリスクールの校長先生(フロリダ出身)からは、 
🌟この子はこのままアメリカの教育でぐんぐん伸びていくタイプ
🌟個性をつぶしては勿体ない
🌟このまま日本の学校ではなくアメリカの教育を受けさせてあげたらどうか という提案をいただいたのです。

この校長先生、もともとアメリカで教員をされていて、来日後は都内インター小学校に勤務していた経験があり、ご自身で開校したプリスクールの子どもたちが小学校で困らないようにと、スクールカリキュラムにアカデミックをしっかり組み込んでくれていました。

ありがたいことに、アメリカの小学校で学ぶ教科を先取りで学べたので娘は読み書き計算が大好きになり、どんどん先に進んでいきました📒🖊

そんな様子を見ていたので、このままこのアメリカの教育を継続させていくのが娘にとっても良いのでは?と この頃から強く思うようになりました。

インターナショナルスクールのOpen Houseへ参加

校長先生からの提案と同時期に、一人のママ友からインターのOpen Houseがあるから一緒に行こう!と誘われ 言われるがままに出かけてみることにしました。

Open Houseってなに?

Open Houseとは、これから入学を考えている親子を対象に学校内部を公開し学校を知ってもらうために設けられた学校見学イベントとのこと。
当然この時まで私もこのOpen Houseの存在を知りませんでした💦

通常は年間2-3回開催され、学校HPにOpen Houseの募集が出るので予約を取り参加します。

私は全部で4校のインターのOpen Houseに参加することにしました。
やはりある程度歴史や実績のある学校が良かったので 老舗を3校と、
新設1校を選びました。

どの学校もまず校長先生が参加者全員に学校の説明をし、そのあと小さなグループに分かれて、学校内を見学。最後が質問コーナーでした。

この質問コーナーでは在校生が登場し、見学者の質問に答えていきます。
今いる在校生からの生の声が聞けるということが、娘の将来を想像する一番の判断材料となり、とても有意義な時間でした。

学校を回ってみると施設の違いも良くわかりました。一例ですが

🏫新設インターだが校舎は廃校になった日本の学校をそのまま使っているため学校内の表示が日本語で残ったままの学校。
🏫プールとグランド設備が十分ではない学校
🏫飛び込み台も備えた競技用プールや、立派な劇場まで併設されている学校
🏫スクールバスや制服の有る学校、無い学校

学費がどこも高額な中、実際見学に行くと様々でした。

在校生の会話にも耳を傾けてみると、生徒同士が英語で会話している学校、生徒同士は日本語で会話をしている学校、生徒の国籍も学校毎に異なっており、改めて我が子をどのような環境で学ばせたいかということをより深く考えるきっかけとなりました。

インターにするのか、日本の私立小学校を受験するのか、公立小か、、、と全く決めていない中 初めの1校、老舗インター訪問にワクワクしながらOpen Houseへ向かいました。

ある老舗インターとの運命の出会い

1校目、門をくぐった瞬間に、絶対にこの学校で学ばせたい!と運命を感じたことは今でも鮮明に覚えています。

そう、そこは校舎も広大なグランドも体育館も全てがアメリカでした。

匂いさえも、なぜでしょうか、日本なのに、アメリカの匂いがして
一気にグアムプリスクール時代の感覚にワープしたような気分になったのです。そして休み時間に学校内を歩く在校生たちの様子や聞こえてくる会話、先生方の対応全てに魅了されてしまいました。

私は本当にこの1校目が気に入ってしまい 見学が終了して門を出た途端
一緒に回ったママ友に「絶対にこの学校に通わせたい!理想的」と興奮ぎみに伝えたことを覚えています。

反対にこのママは「ちょっとアメリカすぎてうちは無理かも。ドラマのハイスクールミュージカルの世界がそのまま拡がってて刺激が強すぎる」とのことでした。
こんなに感覚が違うということに、また違った驚きを発見しました。

後日、新設校のOpen Houseを一緒に周った際には逆で、私が「この学校雰囲気がちょっと合わないかも。先生たちも声のトーンも低くて少し暗い雰囲気」と言うと、そのママは「この学校すごく気に入った!先生たちも素晴らしいわ。ここに通わせたい!」と言ったのです。

またまたお互い意見が反対で驚き笑ってしまいましたが、同時にインターの学校ごとの違いが良く分かり、かなり勉強になりました。

Open Houseを逃してしまった!というときは、フードフェアやインターナショナルフェア、クリスマスフェスティバルなど学校が一般開放されるイベントに参加してみましょう。学校の特色がよくわかり子どもに合う学校かどうかの判断材料にもなります。

イベントを仕切っているのはその学校の父兄ですので、将来のママ友の姿をイメージするのにも もってこいなんです。是非各インターのHPからフェスタの日程をチェックして出かけてみましょう。

インターのfood fair 一般にも開放される楽しいイベントです。ママたちが大活躍

願書の準備にとりかかる

こうして4校のオープンハウスの訪問を終えた私は、プリスクールの校長先生に各学校の感想を伝え、そのうちの3校を受験しようと思うが、まずは最初に本命の1校に挑戦したい旨を伝えて準備に取り掛かりました。

校長先生も我が家が第一希望にしようとしている老舗インターに関しては
ほぼ日本人の入学をこれまでも認めてこなかったため、正直合格は厳しいかもしれないがチャレンジする価値はあるから全力で応援すると言ってくれました。

早速推薦状の準備をしてくださり 推薦状に関しては「かなりの自信がある」と言ってくださった一言に心から安堵して先に進められたことを覚えています。

そしてもうこの時には、私の中ではこの第一志望のインター以外の選択肢は無くなっていました。それからはひたすら、とりつかれたように願書を作成していきました。(もちろん全て英語です)

こんなイメージだったかもしれません😱

この時、初めて娘の性格や得意なこと、苦手なことを言語化して、願書に記入するということに向き合うことになりましたが、グアム時代にこれでもか、というほど先生や周囲の大人に褒められていたことで、私の頭には
子どもを褒める英語のボキャブラリーが物凄く増えていたことを再認識。

願書に娘の長所をスラスラスラ~と沢山並べることができました。

次回は本命インターへの願書提出から面接までを書いていきたいと思います✨ 今日もお読みいただきありがとうございました。


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