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老舗インター受験 スクリーニング【バイリンガルの娘を育てたわたしのストーリー⑧】

Asako バイリンガル子育てです。

今日はいよいよ老舗インター(キンダー)の願書提出からスクリーニング+面接までのプロセスをざっくり書いていきます。
前回のストーリーはこちら。

本命インターが決まると、早速出願準備に取り掛かりました。
その頃、同じプリスクールから仲良しのお友達も同じインターを受験することがわかりました。

その御家庭はパパがアメリカ人で小学校3年生のお兄様も通っていたので、実際のところをお母さまに詳しく聞いてみると、「本当~に素晴らしい学校よ、この学校以上の学校は無いと思う💛」というなんとも素晴らしい感想を聞くことができて、早くも天にも舞い上がるような気分になりました。

と同時に「両親日本人の子はほぼいないかなあ。会ったことないかも」という衝撃の事実も聞くことができました。

後から知ったのですが、このアメリカ系老舗インターは以下のプライオリティー条件を満たしていない生徒は出願資格さえもらえないとのことだったようなのです。
1.  両親のうちどちらかがネイティブスピーカーであること
2. 海外で3年以上英語で教育を受けていること
3. 兄弟姉妹が本校に通っていること
4. 両親のどちらかが外国籍であること
5.  本校の卒業生の子弟であること

出願したいという連絡を学校にした時点で、条件にあてはまらないため断られたという日本人ファミリーのお話を後から沢山聞きビックリしました。

我が家はかろうじて「海外在住3年以上」にひっかかったのでしょうか。
出願資格は認められたため、願書を何日もかけてようやく完成させ、残りの提出書類と一緒に提出しました。

他に提出が必要な書類としては
・娘のことをよく知っている人二名からの推薦状
・健康診断書(英文)
・家族写真
・パスポートコピー 
こんなところだったと記憶しています。

ここで我が家が提出した書類について気を付けた点など、少し詳しく思い出してみます。

願書⇒ 子どもの性格や志望動機、親として学校に期待することなどを記述していきました。(かなりの量で全て英語だったのでへとへとになった記憶しかないです)
ここで重要なのは、文章を書く際に日本語の書き方ではなく、英語の形式に基づいた書き方をする必要があるということ。

願書で親の英語の文章力を学校側も知ることができます。先に書いた出願資格にも重なりますが、保護者として高い英語力を持っていること=インターの教育方針を理解し、入学後も学校と連携しながら子どものサポートを十分にできるという判断材料になります。ですので、自信の無い方は願書提出前に添削サービスなどを受けることもお勧めです。

とは言え、私は添削無しで出してしまったのですが、学校もきっと苦笑した部分もあったのでは、と今となって思います。ただ、熱い想いをいっぱい乗せたことを昨日のことのように覚えています✨

推薦状⇒ 当時のプリスクールの校長先生と1年前まで在籍していたグアム島プリスクールの校長先生が快く引き受けてくれました。プリスクールの先生からの「安心して任せて!」の一言にとても勇気づけられました。

健康診断書⇒ かかりつけの近所の小児科の女医先生に作成をお願いしました。なぜかそこで女医先生から「日本の学校に行ったほうがいいわよ、このまま中学高校までインターに行かせないほうがいい」と強め口調で言われてしまいました。 
余計なお世話🤣と思いましたが その時は作成いただくことが第一でしたので、「ありがとうございます。参考になります」と言い残してさっさと帰ってきました。

まさに診察室ではこんな気持ちでした😱

今でも思い出すと何かモヤモヤという気持ちが残るのですが、実はこの後も予防接種や英文診断書をお願いする機会が1年に1度はありその都度毎回同じことを言われていました💦 

結果的に中学、高校もインターで、本当に良かったことしかなかったので、あの先生の助言は一体なんだったのだろうか、と今でも思わせられる出来事です。

家族写真  笑顔で普段の家族3人が仲の良い雰囲気を醸し出している写真を選びました。自宅のソファーに座ってタイマーで撮った写真を提出しました。写真館でわざわざ撮った写真を提出する必要はなく、外国人ファミリーなどに後で聞いてみたところ、室内、公園、ビーチなど撮影場所も様々でした。撮影時の服装もラフな感じでしたが全く問題ありませんでした。

家族写真はこんな雰囲気📷

書類が揃ったところで無事提出を済ませると、しばらく経って 書類が通過したので是非スクリーニングにお越しくださいという丁寧な連絡を受け感激したことを覚えています。いよいよスクリーニングに進むことになりました。

スクリーニングは家族三人で出かけていきましたが、スクールに着くと
親と子どもは別々の部屋に通されました。

子どもはグループで様々なアクティビティをしていたようでした。
その日会ったばかりのお友達と自由に遊ぶ時間があったり、先生から色や数を聞かれて答えたりと普段プリスクールで毎日やっていることの延長だったようです。「楽しかった~○○と○○とお友達になったよ~」と笑顔で帰ってきました。

この時見られているのは、アメリカ人の子どもと同レベルの年齢相当の英語の理解力だと感じました。私も娘が生まれてからは日本でもグアムでも、アメリカの同年代の子どもたちと同レベルの英語力をつけることに注力し、日本に帰国後はアメリカの同年代の子どもたちが観ている番組をとにかく探して観せていました。(YouTubeで簡単に探せます)

実際、老舗インターに入学してみて感じたのですが、やはり入学の一つの目安として英語圏の子どもと同レベルの年齢相当の英語力は必要かと思います。

さて、子どもと別室に通された私たち夫婦は他の保護者の方々とグループ
面接が行われました。ここからは次回また書いてゆきたいと思います。
本日もお読みいただきありがとうございました✨ 

保護者のグループディスカッションはこんな感じです。







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