SNS好きだった私がSNSに違和感を感じ始めた理由


今回は今週のVoicyさん#企画「SNSとの付き合い方」

さあ、11月も半ばです。(2022年11月24日時点)
あっという間に1ヶ月が過ぎていきますね。

皆さん、今月はいかがお過ごしでしょうか?

私は最近、
「もう大御所だから施術をしていないんでしょう?」と言われますが、
絶賛施術もしておりまして、結構施術三昧なんですよ。

だから、あっという間に毎日が終わっていきます。

こうやって、直接、人のお役に立てるのはとても嬉しい限りではございますが、
そんな私の場合、施術をすると、その都度お代が発生するので、まさに時は金なりです。

皆さんの中にも、こういう働き方に該当する人が多いと思うので、
時間を大事にする、時間を無駄にしないといった、
時間との付き合い方がめちゃくちゃ大事だと思うんです。

私みたいに、働いた時間がそのままお金になる人ではないとしても、
時間って大事ですよね。

そこで、今週のVoicyさんのお題である「SNSとの付き合い方」。

SNSって見るのに時間を使いますし、投稿するとなるともっと時間を使うじゃないですか。

だけど、SNSがそのままお金になるというのは、
ごく限られた一部の人だと思います。

大抵の人はSNSを見ようが投稿しようがお金になるわけじゃないので、
よっぽど好きとか、何か伝えたいことがあるとか、
自分の余暇をそこに当て込んでいますよね。

だからSNSは、下手すると中毒になりかねません。

楽しいだけでは付き合いきれないほどに、
SNSがありとあらゆるバラエティーに富んだプラットフォームになっていたり、
時間を使ってしまったり。

SNSとの付き合い方がVoicyさんのテーマに上がるくらい、
そこに苦戦し、興味を持っている方が多いのかなと思います。

というわけで、私のSNSの使い方について今日はお話をしてみたいと思います。

私のかつてのSNS状況と違和感を感じ始めた理由

私はSNSとの付き合い方が非常に下手なので、
今回の放送は大して役に立たないかもしれません。

一応お断りしつつ、私ならではの見解をお届けします。


まず私は、ありとあらゆるSNSに手を広げすぎちゃっています。

Facebook、インスタグラム、インスタは公式に加えて
プライベートアカウントもあります。

さらに、スタッフサロン「Sphere」のアカウントと、
今年立ち上げた一般社団法人オーヴという社会貢献団体、
こちらのインスタも合わせると全部で4つも管理しているんですね。

あと、ブログ系は、元祖がアメブロ。
こちらは10年以上やっています。
そしてノート。

そして、Twitter、TikTok、Voicyといった感じです。
ちょっと多すぎますよね。

これだけ広げすぎると全く更新が追いつかない。

Voicyをご覧の皆さんはよくおわかりだと思いますが、
まめに更新ができない。

それなのに、こんなにもアカウントを持ってしまったので、
ひとつひとつを見ると、このSNSをやめちゃったのかな?って思われてしまうぐらい、
乏しい頻度になっています。

そんな中でも、TikTokは編集チームが別にあり、
最低2日に一度更新されているので、
私の中で今いちばん更新されているSNSです。

これはもう順調に動いております。

次いで更新頻度が高いのが、意外にもVoicyなんですよ。
私の気持ちの上では毎日更新したいのですが、ここ最近は遠のいています。

でも、4ヶ月前までは割と頻度高く更新できていたかなと。
これからまた、まめにやっていきたいと思っています。

あと、インスタの投稿は滞りがちなのですが、
ストーリーは載せていますね。

Twitterが、自動で投稿される機能を利用しているので、
投稿の頻度としては多いです。

だけど、自動投稿なので同じ投稿が何度も繰り返されてしまっているような状態です。

私自身もそんなにTwitterを開いていないのですが、一応動いてはいます。

Voicyを更新したときは、Twitterとインスタに載せているので、
その都度開いています。

こんな感じで、私のSNS運用方法は何の参考にもならないのですが、
付き合い方という点について、視聴者側で今日は考えてみたいと思います。

そんなこんなで、自分がたくさんのSNSにて手を広げてしまいましたが、
以前はFacebookも盛大にやっていました。

1番好きなプラットフォームだったので、Facebookは足繁く見ていました。

私の周りもFacebookやインスタを盛大にやっていたので、
お友達や仕事関係者の動向も、それを見ればいろいろ見て取れたので、
すごく楽しかったんですよね。

先に言っておきますが、私はSNSが大好きです。
自分が投稿するのも好きだし、人のを見るのも大好き。

すごくありがたいツールですよね。
だから意外と、心置きなく使っていたんです。

でもこの数年、ちょっと違和感を感じ始めました。
それは、写真の加工が過ぎることです。

かくいう私も、TikTokは加工をしています。

というのも、最初は無加工でやっていたのですが、
TikTokの世界がスーパー加工だらけなので、
女性で無加工で投稿している人がほぼいない。

そうすると、加工していない自分の投稿が目立つというか、
逆に違和感を感じたので、編集チームと話して加工を入れています。

だけど、その他のSNSでは一切加工していません。
iPhoneのデフォルトのカメラでしか写真を撮りません。

だから、加工アプリがややこしくて使いこなせないと言いますか、
加工された顔にも違和感があるので使いません。

あと、加工の写真を載せていると、
実際に会ったときと全然違うじゃん!ってなるのが嫌なんです。

というのも、コロナ以前は講演会とかセミナーとか、
直接皆さんとお会いする機会がとても多かったので、
SNSで普段見てくれている人と実際に会った時に、
全然違う!なんて思われたら嫌じゃないですか。

それに、自分の外見を取り繕っている人が発信していることが
嘘じゃないと言い切れますか?

だって自分を加工するということは、
言っている内容にも共通してしまう
と思うんですよ。

私のモットーは「ありのまま」なので、
加工に精を出すくらいだったらそのまま載せちゃえ!
みたいな感じで載せています。

少し明るくすることはありますけどね。

そんな、写真の加工がデフォルトになってきた今、
いろいろな方のSNSを見ることが気持ち悪くなってきたんですよね。

実物を知らない人だったらいいのですが、
基本的に私は知っている方をフォローしているので
実物も知っているじゃないですか。

だから違和感としか言いようがないのですが、
見ていて釈然としないというか。

あと、加工をする方と一緒に写真を撮ると、
私の顔も加工されるじゃないですか。

それを載せられると、自分の違和感を自分で見てしまうという。

そんなこんなでSNSから離れていったんですよね。

あと、コロナでパキッと行動が分かれましたよね。

コロナ以前まではすごく仲が良くて大好きだったような方々に対しても、
何か方向性が変わったな、自分と波動が合わなくなっちゃったな、
というのを感じ始め、人間関係が整理されて切り替わっていった感じがします。

なので、そういう方のSNSを見ると、何が楽しいのか全然わからないですし、
仕事のあり方としても全く響いてこないんですよね。

フォローを外すまではしないのですが、自然と見なくなりました。

というわけで、最終的に何が言いたいかというと、
自分の日常を投稿するSNSから足が遠のいて、
あまり見なくなってきました、ということです。

時間が取られるからとか、気分が悪くなるから見ないようにしているのではなくて、
見ることを忘れると言いますか、頭になくなりましたね。

だから自然と頻度が落ちているという状況です。

でも、私が見たときは、友人の投稿に根こそぎいいねを押します。

やっぱり、友達の投稿にいいねを押すのは応援の意味だと思っているので、
それは心がけています。

今の私のSNS使用状況

いいね押す、押さない問題なのですが、
見ているのに押さない人もいるじゃないですか。

「Facebookでれいかちゃんの投稿、マジで面白いから読んでいるよ!」
って色々な人に言われるのですが、別にいいねは押されていないんですよね。

だったら押してよ!って言うんですけど、
今度からそうするみたいな感じです。

インスタとかも、見ているのに押さない人は多いと思います。
でも、私は見たら押すんですよ。

変な話、多少読んでいなくてもとりあえず投稿が上がっていたら、
まずいいねを押します。

その後に時間があれば読む。

先ほども言いましたが、いいねをするというのは応援の印だと思っているので、
いいねをしたくないような人とは繋がっていないし、
フォローもしていません。

だから私は開いたときに押せるだけ押すようにしています。

いいねを押すためにわざわざ開きませんけれども、
そういうお付き合いの仕方を私はSNS上ではしています。

そういった心がけをしているので、自分もできれば押されたいですよね。

だけど、Facebookとかも顕著で、仕事の投稿こそいいねを押されたいじゃないですか。

押されたら、〇〇さんが押しています!といって、
繋がっていない人にも届くので。

だけど、仕事系のお知らせには、全然いいねがつきません。

プライベートの、自分にとってはどうでもいい内容、
息子が3歳になりましたとか、そういった投稿には
簡単にいいねがつくんですよ。

何これって正直思います。

あと、私のFacebookで繋がっている方々は、
Facebookを開きません!という人種なんですよ。

10年前に繋がっていた起業家さんや経営者さんたちって、
その当時はみんなFacebookをしていたんですけど、
最近は全然やっていませんね。

インフルエンサーさん的な方々も、かつてはFacebookを使っていたのですが、
今はもうインスタに移行していますね。

というわけで、今Facebookを見ている方々には、
私の投稿を見て良いと思わない方が増えているようです。

そういう現実を目の当たりにすると、やっぱりしょんぼりしてしまうので、
それもあってFacebookでの投稿はしなくなりました。

あと、閲覧する側の視点で言うと、
YouTubeとLINEマンガがめちゃくちゃ好きで、
コロナ以降はこれらを愛して、いつも利用しておりました。

LINEマンガにどれだけ救われたことかと。

プライベートでいろいろありストレスフルだったので、
その時にLINEマンガでいろいろ知識を得ていました。

あと、私は昭和の職人系の漫画が大好きで、
料理人の漫画や医者の漫画が大好きですごく読んでいました。

意外に知識もつけられるんですよ。

自己啓発的なところも、いい言葉が結構あるんですよね。
そんなこともあり、LINEマンガに相当時間を取られていました。

あと、YouTubeも面白いじゃないですか。
自分自身もコロナ前後にYouTubeをやっていたんですよ。

それに、TikTokのショートを一時期載せていたのもあって、
YouTubeも頻繁に開いていました。

でもこの3ヶ月ぐらいで、どちらもパタリと終わったんです。

LINEマンガは1日1話が無料で読めるので、
なるべく課金をしたくないから毎日開いて読める分だけを読んでいたんですね。

それがなぜか、並行して読んでいた漫画たちが
根こそぎ同じタイミングで終了を迎えてしまいました。

さらに読みたい漫画も特になかったので、LINEマンガはアプリごと消しました。

そしてYouTube。

広告が出てくると、そこに時間を取られて嫌なので課金していましたが、
急に、YouTuberレベルの情報を時間を使って取りに行くんだったら、
本を買ったり、Zoomレッスンだったり、
有料だけどちゃんとした情報を得た方がいいんじゃないかと思うようになりました。

YouTubeでは、正しいかどうかの整合性も取れないですし、
正確さでいうと、お金を使って自分から取りに行く方がコスパがいい
と思ったのでやめました。

そうしたら結構時間が生まれました。

その時間はKindleでダウンロードしていた本に目を通したり、
お客様が感銘を受けたと話していた作品を見るために
Netflixに課金したりしています。

これは最初に言っておいた方が良かったかもしれませんが、
SNSアプリはiPhoneで1個のフォルダにまとめて、
かつ、スクロールした3枚目に追いやっているので、
それを開きに行くのにも時間がかかる
んですよ。

ぱっと開けると無意識的に押しちゃうんですけど、
ぱっと開けないと後回しにもできるので、
それもまたSNSに時間を取られすぎるのを防ぐのに役立った
かなと思います。

SNSってやっぱり手を使うじゃないですか。
Voicyはいいよね、耳だもん。

いろいろな作業をしながら耳は使えるので。

YouTubeもそれで結構使っていたのですが、画面ありきなので、
1回でも目をそちらにやると動きが勝手に止まってしまっていました。

なので、完全に耳だけに徹することができるVoicyっていいなと思います。

ラジオは聞く習慣が元々ないのですが、聞けば面白いですよね。

でも、途中で交通情報とかお天気の話とか、CMとか、邪魔なものが結構入るんです。

でもVoicyであればそんなことはないですし、
フォロー中の人の放送が順番に出てくるからとても便利。

やっぱVoicy良いよね〜!

今は、みんなの余暇をいかに奪い合うかというところに、
各種SNSが躍起になっていると聞いたことがありますが、
元々はブログやWebの記事といった長文からスタートして、
長文を読まなくなりYouTube、長い動画は見ていられないよということで
TikTokになりましたよね。

インスタも写真を見るだけで文章は読まない。

こうすると目が奪われていたのですが、
今度は目もふさがっちゃったから耳しかない。

という感じで耳の奪い合いが起きているのかなと思います。

音声のプラットフォームもどんどん増えていて、
Voicy、スタンドFM、ポッドキャストなどがありますね。

あとはSNSが心理に与える影響、闇について聞いた話なのですが、
どうやらSNSの中でInstagramが一番心にとっての毒らしいです。

インスタって、すごくお綺麗な写真を載せるツールじゃないですか。

自分のいいところばかりを載せていくので、
疲れているとか、落ち込んでいるとか、
嫌なことがあったとか、そんなときにインスタを開いて
リア充だらけの世界を見ると、自分とのギャップを感じて打ちひしがれる。


だから、病みやすいツールだとInstagramは言われているそうです。

Twitterも炎上などがあるので、やばそうかと思いきや、そうでもないらしいです。

Facebookもリア充ばかりを載せるけれど、
基本的には、本名と個人のちゃんとしたプロフィール写真の出所が
はっきりしているので、あまり影響がない。

あとYouTubeは、視聴回数とかいいね数とかで成績が現れやすいのですが、
おすすめ動画がどんどん表示されるので横並び、かつ、みんなで底上げできる。

みんなが盛り上がったら自分のも芋づる式に盛り上げてもらえるし、
自分がバズったら関連する他の人も盛り上がって感謝しあえる。

だからYouTubeは意外と心意気が高いツールらしいです。

そういった意味では、Voicyはどうなのでしょうか。

人の声には、その人の波長がそのまま表れてくるので、
パーソナリティーさんによるのかなと思います。

結構同調しやすいツールじゃないですか。

なので、その人の心の状態とかストレス度合いとかがそのまま声に乗って、
電波を通じて伝わりやすいと思いますが、
Voicyのパーソナリティーをされている方は、
とても素敵な方々ばかりなので、そもそも心意気が良い。

だからすごくオススメですね。

というわけで、最終的にやっぱりVoicyっていいよね!というところで締めくくりたいと思います。

大した内容にならず失礼いたしました。

皆さん、SNSとはどんな感じでお付き合いをされていますか?
あまり聴かないわとは言わず、これからもお聴きいただけたら嬉しいです。

▼音声で聴きたい方はこちら


(2022年11月24日配信分)

「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!