言うだけ!で夢を叶えられる方法


夢中は無敵!

夢を形にする方法、いきなり答えを言ってしまいます。

それは「夢を1日10回、口にすること」です。

それだけで叶うの!?という感じですよね。


夢を叶える。
叶えるは漢字で口に十と書きます。
まさに10回、口にするということですね。

では、言う。
言うは、言い換えると"唱える"ですね。

唱えるは漢字でどう書きますか?
口に日々と書きます。

だから日々、口で10回言うことで叶うというわけなんです。

漢字は本当によく表していますね。
昔の人はすごいなと思います。

1日10回、夢を口にする。
そうすると夢が叶います。


この言葉は、20年前、結婚式のときに私のおじさんが言ってくれました。

その時、新郎新婦の将来の夢は?と、
MC司会の方が紹介してくれたときに、
それぞれ「社長になること」と言いました。


今思えばそういうときは、新婦なら素敵な奥さんになるとか、
幸せな家族を築くとか、そういったことを言うべきだったのでしょうが、
私は22歳で結婚したのですが、本当に世間知らずで、
他の人の結婚式にも参加したことがなかったので、
一般的な結婚の形みたいなものを知らずに結婚してしまったんですよ。


社長になりたいとは小さい頃から言っていました。
もちろん、何の根拠もありませんでしたよ。

この道で一旗揚げたいとか、
これを叶えたいから社長になりたいとか全くなかったです。

とにかく、なんとなく社長になりたいと言ってみたかったから言っていました。


結婚した当時は、主人はサラリーマンで会社に勤め、
私は寿退社した頃だったので主婦でした。

それで2人とも社長になりたいというね。
主人は3年半後に亡くなりましたが、結構、起業家気質でした。

だから、「俺たち結婚して、れいかもマニアックな趣味を持つタイプだから、
それを深掘って2人で起業したいね。」なんて話もしていました。


この話は置いておいて、社長になりたいと結婚式で言った。

そうしたら私のおじさんがスピーチでその言葉をくれたんです。

そのときに、妙に私の中にその話が入りまして、
私は単純というか馬鹿というか素直というか、
その日から、叶えたいことは毎日10回言えばいいんだ!
簡単じゃん!と思って、
それから叶えたいことを全部言いまくってきました。


いちいち10回をカウントしてはいませんよ。
とにかく言いまくれ!ということだと私は思ったんです。

四六時中言いまくるということは、
それだけ心の軸に、その願望・夢があるということですよね。

言い続けられない、人に語り続けられないということは、
一過性な願いなんですよ。

叶わなくてもどうでもいいことなんですよ。


でも、何年たっても朝から晩までそのことを考え続ける。

ずっと頭にあって、ずっと頭にあるから
人にも言っちゃう、口から漏れちゃう。

それぐらいのことだから叶う。
結局それだと思うんです。


よく仕事で、
「オンとオフを私は切り分けて、
プライベートの時間のときは一切仕事のことを考えません。」
と言う人がいますが、その人って、
その程度の仕事しかできていないんだなと思います。

だって、夢中なことなら勝手に考えてしまいますよね。


夢中って、夢の中と書くので、
夢の中に出てくるぐらいそのことばかり考える。

私は、願望実現、願いを叶えることは夢中の総数だと思うんですよ。
どれだけ夢中になれるか。

それが結果、毎日10回言い続けるくらい頭の中に、
心の中にあるし、だから口から漏れちゃう。

そして何年経ってもそのことを四六時中考えちゃう。


ずっと考え続けているから、
それをいろいろな人に言うたびにご縁が生まれたり、
チャンスが生まれたり、そしてそれが届いているから、
本当に叶えたいんだね!とみんなが知恵を授けてくれる。

人脈も授けてくれる。
良いご縁を運んできてくれる。

そうやって願いは実現していくものだと思っています。


夢を形にする、それは「1日10回口にする」というところから
この話は始まりましたが、
要はどれだけ夢中になれるかということだと思います。

休みの日に考えるのを止められるようなことなら、
それは本当の意味での夢ではありません。


もし、自分の周りにどんどん夢を叶えていく人、
どんどん飛躍していく人がいて、その人のことを人脈があるからとか、
お金が元々あるからとか、そうやって見ているかもしれません。

でも、夢を形にできている人を観察して掘り下げてみると、
頭の中が夢のことでいっぱいになっているはずです。

夢中だから、自分の時間を投入しているから、
要は夢中の総数が多いからどんどん叶えられている。


逆に夢を形にできない人は、
結局上辺だけの人が多いなと今までの人生で見てきて感じました。

言うことがコロコロ変わったり、
同じことを言い続けられていなかったりするんですよね。

その場その場で情熱的に、
これが夢なんだ!絶対叶えたいんだ!と言っていたとしても、
久しぶりに会ったら内容が変わっているのです。


そういう、何か素敵な話をしているな、
なんかいい話をしているじゃん、
そう思われる自分に酔っている人は何も形にできません。

逆に、言い方がどうであれ、たとえ格好悪い言い方をしていたって、
本当に叶えたいことを言い続けていたらいつか絶対に叶います。


例えば、私は本を11冊出したのですが、
本を初めて、もしくは2〜3冊目を出した頃に、
久しぶりに地元の友達に会ったら、
「れいかは中学生のときから本を絶対に出したい!
って言っていたよね。言った通り本を出したね。」
と言われました。


私はすっかり忘れていましたが、自分の性格を考えると、
昔からそういうことを言っていそうだなと思います。

私自身が忘れても、周りが強烈に覚えているぐらい、
はっきりと本を出したいと言っていたんですよね。


あと、私が整体師になって、
少しずつお客様がつき始めた頃、周りから
「れいかも本を出しておいたら?
専門家として一人前に見られるためにも出しておくべきだよ。
自費出版でも出すべきだよ。」
と周りから言われるようになりました。


あまりにも言われるので、
自費出版でも本は出した方がいいものなのかと思うようになり、
それをやってみようかと思っていた頃に、
実際に本を出版した男性に出会います。


そのときにそういった話をしてみたら、
「絶対に自費で出すべきではない。
活動を真剣に続けていたら、
君は絶対に他者から本を出しませんかと言われる日が来るから。
その日まで待ちなさい。」
と言われました。

そんなものなのかと思って、その言葉を信じて、
ただただ真面目にお客様の施術を繰り返していたら、
独立して3年半後に本当に出版社からオファーが来たのです。

私の経験談

今も忘れもしません。

ホームページのお問い合わせのメールフォームに、
突如としてこのように来ました。

「優秀な整体師さんだと伺いました。
ぜひ弊社で本を出版しませんか?お返事お待ちしております。講談社」と。

皆さん講談社ですよ。
いきなり出版最大手の講談社さんから本のオファーが来たのです。


これは本物のメールかな?ってちょっと疑いました。

そして恐る恐る、
「ありがとうございます。
どなたから私が整体師であるとお聞きになられたのでしょうか。」
とお返事をしてみたところ、
「美容ライターの高見沢聡子さんです。」と。

高見沢さんは、そのメールから2年以上前に
他の雑誌の体験取材にてお世話になった方でした。

何度かいろんな雑誌の取材をその方からいただいたのですが、
まさか講談社の、しかも出版でお話を通してくださっていたなんて
びっくりしました。

それを幾人かの業界の方々にお話をしてみたところ、
「いきなり講談社から来るって、それすごいことだよ!」
と言われました。

本を出している著者さんって、
どこの出版社から本を出しているかで結構見られ方が変わるのだそうです。

それが講談社といった大手から出していると、
いきなりギャラの金額が変わったり、
その道のすごい方っていうふうに見られたりといった
ものすごい効果があるんだとか。

そうして生まれたのが、『おっぱい番長の乳トレ』です。

この本は発売されてAmazonの部門別1位を更新して、
最終的にはAmazonの総合ランキング1位になりました。

当時、羽生結弦さんの写真集が出たての頃だったのですが、
私の本が総合1位、2位と3位が羽生さんの写真集という並びでした。

しかも、Amazon総合ランキング1位に
3日間も君臨し続けたという快挙の作品でございます。

そして、金スマ、ぴったんこかんかん、特ダネなど、
ありとあらゆるテレビに出させていただいて、
今や1万部を超えたら大ヒット、
2万部売れたらベストセラーと言われている中、
なんと8万部も売ることができました。

そこからあれよあれよと出版オファーが相次ぎ、
全部で11冊も出すことになりました。


中学生の頃から本を出したいと言い続けて、
美容健康の道に進んでもなお言い続けて、
そしてついに叶いました。

そうやって、ずっと頭にあることは本当に言い続けるし、
叶うものだなと思ったひとつの事例であります。

あと、さっき言った「社長になりたい」も自動的に叶っています。

旦那さんが亡くなった後は社長になりたいなんて
全く思っていなかったのですが、結果、
独立して個人事業主となって、
でも個人事業主でやっていく規模感ではなくなったので
法人化して会社設立をして、代表取締役になりました。

なったからと言ってどうってことはないです。

今なら1円で誰だって起業できますし、
厳密に言うと30万円ぐらいあれば誰だって会社を作れるんですよ。

あと、言い続けて叶ったことと言えば、
テレビに出たい!とか、雑誌に出たい!とかです。

この言葉だけだと、ただの出たがりであって
何も意味はないじゃないですか。

だけどテレビに出る機会が結構降ってきたんです。

私は元々、タレントでも何でもないので、一般の人だけど面白いとか、
変わった美容法をしているとか、整体師なのに無駄に美人だとか、
そういった出方をしたときに、
「私はこういうことをしたいがためにテレビに出たいんじゃない。
私がテレビに出たかったのは、テレビで私の美容健康法をご紹介して、
それを見た方々に役立ててもらいたいからだ。」
と気づいて、それ以降は、なぜテレビに出たいかという
その理由まで言うようになりました。

だから夢を叶えたいのなら、漠然とした言い方だったら駄目です。

内容を明確に口にする必要があります。

その例として挙げた、テレビに出たい!であっても、
健康法を広めたいからテレビに出たい!と口にします。

今はYouTubeやネットに主力が移行しがちですが、
まだまだテレビにも影響力がありますよね。


私が美容健康の道に進んだのは、旦那さんを病気で亡くして、
未病の段階で健康であることがいかに大事かということに気づいて、
そして、死に至る病にならないで済むように事前に対策をしておく、
本物の健康とは何かということに気づいていただく、
そのために整体師をやり始めました。

私の場合は、それをとにかく広く伝えたいんです。

だから、テレビや雑誌、ラジオといった、広く伝わるメディアは
とてもありがたいツールだったわけです。

とはいえ、テレビに出たい!雑誌に出たい!という言葉だけだと、
1日10回口にする理論で叶ってしまうのです。

でも、本当の願い事は考えられないのです。

だから、口にする内容を明確にして言い続けると、
具体的に人の夢は叶っていくと私は信じております。

それでいうと、今の私の夢は、本当の健康とは何かを追求し続けて、
その答えをみんなと分かち合っていくことです。

特に、自分がおっぱい番長として世の中に認知された、
ニーズを持ってもらえたということもありまして。

乳ガンがどんどん増えていっているこの日本で
バストの健康について皆さんに気づいてもらいたい。

乳ガンを発見するために毎日胸を触るのは少し辛いですが、
綺麗なおっぱいになる!といった前向きなモチベーションだったら
いっぱい触りたくなりますよね。

そうやって毎日触り続けることで、
違和感やちょっとした異変にも気づきやすくなれます。

だから、バストケアを毎日やろうよ。

若いうちから触り続けることで乳ガンの早期発見に繋がるのだから、
バストケアを文化にしようよ!

バストケアが当たり前の日本になっていこうよ!

そして乳ガンで亡くなる人をゼロにする!

これが私の叶えたい夢でございます。


手前味噌ですが、夢を数々叶えていくと
夢を叶えるコツをつかむことができて、
叶えることが可能になっていくんです。

あっという間に叶えられる夢と
時間がかかるけど叶えられる夢を見極めて、
同時並行させて進めることもできるようになっていくし、
叶えられない人もなんとなくわかっていくようになります。


私のバストケアを文化にするという夢。

文化作りは一筋縄ではいかないことだと思いますが、
言い続けて行動し続けたら、いつか絶対に叶う。

それはわかっているので、
おっぱい番長の人生をかけて達成できるように
頑張っていきたいと思います。

もちろん1人では成し得ないことなので、私のVoicyを聞いて、
この話がいいなと思ってもらえた放送があったとしたら、
周りの人に教えていただけると嬉しいですし、
いいねやコメントをいただけるだけでもすごくありがたいです。


あと、これから活動をしていく上でチームメンバーが必要になってくるので、
おっぱい番長の活動を見守っていただきながら、
いろんなスキルを持った人はどんどん関わってください。

夢を叶えるって、人と人とのご縁だなと思います。

▼音声で聴きたい方はこちら


(2022年12月19日配信分)

「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!